【5グラムへの情熱】ジャム工房ってどんなとこ?一日の仕事をのぞいてみました。

バイヤー 山根

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ジャム作りの裏側、お見せします!

今日から始まる特集『5グラムへの情熱』は、これまでお伝えできていなかったKURASHI&Trips JAM LABORATORY(クラシアンドトリップス ジャムラボラトリー)の仕事の裏側をお届けする連載です。

さてジャム工房の仕事と言っても、きっとイメージは人それぞれですよね。「ジャム工房ってどんなところなの?」「どんなことをしているの?」特集第一回目となる今回、まずはそんな疑問にお答えしたいと思います。

ジャム工房が一体どんなところなのか、見ていただくのが一番わかりやすいはず!ではさっそく、ジャム工房の一日を様子をのぞいてみましょう。

昨日公開の【5グラムへの情熱】プロローグはこちら

 

9:00 出勤

1-「おはようございまーす!」

ジャム工房が動き出すのは朝の9時。最初に到着したのはスタッフ福成です。

自宅から工房まで25分の道のりを歩いて出勤するという彼。工房唯一の男性スタッフであり、頼もしい存在です。

ささっと作業着に着替え、手を洗い、仕事を始めます。まずはその日に使う調理器具を煮沸消毒したり、果物を計量したり、下準備から着々と進めていきます。

10:00 ジャム作り開始

3-「今日のジャムは黄桃ですよ〜!」

下準備が一段落する頃、計量された黄桃を運んできたのはスタッフ松井。工房一番のベテランスタッフです。ボウルたっぷりの完熟桃からは、ほんのり良い香りが漂います。

ちなみに上の写真のボウル1.5杯分が、ジャムを煮る鍋1回分の量だとか。その重さは15kgにもなります。

さぁ、いよいよここからジャム作りがペースアップしていきますよ〜!

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ボウルいっぱいの桃、まずはひとつひとつピーラーで皮をむいていきます。

5-

包丁で切って、実と種を分けます。

6スタッフ松井の繊細な包丁使い。大きさがきれいに揃っていました。

最後は8mm角のダイス状にカット。ボウル1.5杯分をすべて刻み終えます。

7-

カットが終わったら、鍋に入れて煮始めていきます。時々かき混ぜたり、あくを取ったりしながらコトコト。

ジャムの香りが工房全体に広がってきました。

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この一連の作業を午前中に2回〜3回ほど繰り返します。

工房内では各々の作業が同時進行することもしばしば。そんなときでも「このピーラー、桃の皮がむきやすいね〜」「うちで使ってみて良かったので、買っておきましたよ」とコミュニケーションを取りながら、チームワークで作業を進めています。

 12:00 煮上がったジャムを充填

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ジャムが煮上がりました。ここからジャムを瓶に注ぐ充填の作業に入ります。

レードルですくって、スプーンで微調整。フタを閉めたら完成です。作業台の上には、みるみるうちに見慣れたジャム瓶が並んでいきました。

レードルひとすくいで瓶ほぼぴったりの量をすくい取れるのは、さすが熟練のスタッフたちです!

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13:30 お昼休憩

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立ちっぱなしの作業を終え、椅子に腰掛けて一休み。ちょっと遅めの13時半からがお昼休憩です。

この日のランチの内容は、3人共おうちで作ったお弁当。実はみんなほぼ毎日お弁当を持参しています。料理好きなところがジャム工房みんなの共通点です。

(元工房スタッフの僕も料理好きですが、お弁当はなかなか真似できないです…)

14:30 午後の作業開始

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お昼休憩を終えてリフレッシュ!午後もジャム作りを続けていきますよ。

16:00 片付けと検品

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ジャム作りの作業が終わると、時計の針はだいたい16時を過ぎたあたりに。ここからは片付けと掃除の時間です。

作業台をていねいに拭いているのは、スタッフ辻村。ジャム工房の中では一番新入りのスタッフで、家庭では2人の娘のお母さんでもあります。もともとフルタの仕事のアシスタントをしていたこともあって息はピッタリ。今では工房に欠かせないメンバーです。

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お掃除が終わった後は、できあがったジャムの検品の時間。

お客さまに届ける前の最後の確認なので、特に慎重に作業します。異物が入っていないかどうか、瓶が汚れたりしていないかどうかをよくよくチェックしていますよ。

検品に集中していると、時刻はあっという間に18時になっていました。ジャム工房も終業の時間です。日誌を書いて、戸締まりをし、スタッフも帰宅していきます。

こうしてジャム工房の一日が過ぎて行きました。

(※この日作っていた黄桃のジャムは近日中発売予定です)

情熱あふれるジャム工房から、新作ジャムをお届けします!

ジャム工房でどんな風にジャムが作られているのか、ご覧いただけましたでしょうか。

僕も久しぶりにジャム工房の仕事を間近で見ることになりましたが、僕がいた頃よりも作業が改善されていて、なんだかうれしくなりました。もちろん今日もスタッフたちは、ジャム工房で情熱を燃やしていますよ〜。

そんな工房から今週お届けするのは、「りんごとクリムソンルバーブ」のジャム。KURASHI&Tripsの新作ジャムです。

りんごの甘みをベースに、さわやかなルバーブの酸味がほどよく加わって、甘酸っぱくもベストなバランス。そこにキルシュを加えることで、大人な風味のジャムに仕上がりましたよ。

また先週発売したあんずジャムも、ご好評につき残りわずか!ぜひあわせてご覧ください。

▼ジャムの商品ページはこちらからどうぞ!
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