【食器棚ものがたり】:37平米のマンション。大きな食器棚は置かず、うつわ選びと収納に工夫を(vol.3 岩佐知布由さん)
【店長コラム】子どもと一緒にアドベントカレンダーを作ってみました。
店長 佐藤
アドベントカレンダーを手作りしようと思う日が来るなんて。
クリスマスだからと言って毎年特別なことをするわけでもないのですが、今年は急に工作好きの息子とクリスマスにまつわる何かを一緒につくってみたくなりました。
そんな矢先、あるアイデアが自分のなかに湧いてきて、「子供と一緒に」というより、もう「自分がつくってみたい」になってしまったわけです。
それは近所の雑貨屋さんを物色していたときに、こんなアイテムに出合ったことがキッカケでした。
ドライフラワーを作ったりするときに使うハンギングフックでしょうか。
これはほかにも色々とディスプレイのアイデアが刺激されるアイテムだなぁと思いながら見つめていたら、ふっと「これでアドベントカレンダーを作ってみたらどうだろう」とさらに想像がふくらみました。
早速、息子と一緒に材料を調達し、いざ『吊りさげタイプのアドベントカレンダーづくり』に挑戦です!
用意した材料も、とってもシンプルです。
・ハンギングフックなど吊りさげるためのアイテム
・個装されている小さめのお菓子
・ラッピングペーパー
・リボン
いざ!お菓子をひとつずつ包装していきます。
ラッピングペーパーを小さくカットし、お菓子をひとつずつ包んでいきます。
5歳の息子にとっては、この作業がとても楽しそうでした。「いつになったら、このお菓子食べられるんだろ」なんて呟きながら。
ひととおり包み終わったら、今度は数字を書いていきます。
アドベントカレンダーは12月1日から始まるものがスタンダードのようですが、20個以上の包みをすべて吊りさげるのは難しそうだったので、我が家は12月10日をスタートにして毎日ひとつずつお菓子を食べていくことにしました。
息子が日付となる数字を白いペンで書いていきます。
さて、一番のお楽しみ。包みにリボンをかけ、いよいよハンギングフックに吊っていきます。
我が家流のアドベントカレンダーが完成!
すべてのお菓子が吊り下げられ、アドベントカレンダー(のようなもの?)が完成しました。単純にうれしい気持ちが炸裂して、家族にも拍手を要求(笑)
吊り下げるためのハンギングフックがなくても、麻ひもや小枝などを使ってガーランドっぽく壁に沿って横並びに吊りさげるのもかわいいのではないかと思います。
こんなふうに手を動かしてワクワクしたのは、わたしにとっても実に久しぶりの出来事でした。
手を動かしている最中、息子に負けないくらい夢中になっていた自信があります。
お菓子を食べながらカウントダウンをはじめる12月10日がこんなにも待ち遠しく感じられるのは、親子そろって今年がはじめて。
何かを手作りすることが苦手で、普段からこういうことをマメにするほうではないので、「まだまだ発見できていない、私でも楽しめる手作りがあるのかもしれない」という可能性を見いだせたことが何よりの収穫です。
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