COLUMN
【バイヤーのコラム】笑いありハプニングありの、駆け抜けた2015年でした。
編集スタッフ 松田
今日はクリスマス。みなさんはどんなクリスマスをお過ごしでしょうか？
年の瀬を前に、年賀状を書いたり、年始に向けた整理整とんをしながら、一年の出来事をふーっと振り返る、そんな時期でもありますよね。
思い返すと、私たちが新生MDチームとして編成されたのも、ちょうど去年の今頃。
今年はチームにとって、新たな門出となった一年でもありました。
チームを率いる店長佐藤、先輩バイヤーの加藤、そして新しく配属された私。
メンバーそれぞれが期待と不安のドキドキでいっぱいになりながらも、十二分に気合いを入れて、2015年をスタートしたのでした。
▲ちょうど1年ほど前に撮影した写真。私たちの気合いの入り具合、伝わりますでしょうか。笑
といいつつ、そんな張り切りとは裏腹に、ハプニング連続でおもしろ名場面もたくさんあったこの一年。
せっかくなので、本日はそんな2015年を少し振り返ってみたいと思います。
初めての遠方への出張で…。
ハプニングの始まりは、新生チームで初めて出張した旅先でのこと。
お昼に地元名物の美味しいトンカツ定食をいただいた後、まさかの足がしびれて、ひとりで歩けなくなってしまった店長。
MDチームに配属後間もない新人の私は、そんな店長の肩を必死に支えました。
足のしびれがとれたあとは、綺麗な雪景色を前に、とびきりの笑顔ではしゃぐおちゃめな店長。
▲このあと雪に足を取られて転びそうになるというハプニングも…。
初めての泊まりがけの出張で、チームとして今後の抱負を確認しあったり、真面目な話から昔の恋愛の話までいろんな会話をすることができて、私たちの絆もぐっと深まりました。
新しい分野にも挑戦しました！
▲とある展示会にて。セレクトするアイテムは、自ら必ず試着を繰り返します。
今年はアクセサリーやスカート、ブラウスなど、当店では初めてのファッションアイテムもご紹介しました。
中心となって開拓したのは、先輩バイヤーの加藤。
中でも特に気合いが入ったのは、アンキャシェットとコラボした、KURASHI&Trips PUBLISHINGオリジナルワンピースです。
自分たちの理想やこだわりを形にするために、アンキャシェットの担当の方と幾度となく打ち合わせをし、サンプルをつくっては直し…。
慣れないながらも、試行錯誤を重ねてようやくリリースとなったワンピースは、有り難いことにとってもご好評をいただき完売いたしました！
今年得た経験を糧に、また来年も、心から自分たちが良いなぁと思える素敵なアイテムをお届けできたら！と思っています。
▲ワンピースのふわっとした感じを出そうとして結局NGとなった、撮影中のひとコマ。
◎バイヤー加藤、渾身のセレクトアイテム
・『ワンピースづくりの裏話。』
・『憧れだったpetite robe noire。』
・『念願の新ブランド“ポルテ デ ブトン”のこと。』
ものづくりの現場にもお邪魔しました！
作家さんのアトリエや、昔ながらの技術を活かしてものづくりをしている工房に見学に行くという貴重な経験も。
自分たちのセレクトしたものたちが、どんな想いで、どんな過程を経て生み出されているのか。現場に実際に訪れたり、作り手の方にお会いすることで、はじめて知ったことや学んだ事がたくさんありました。
素敵な出会いの数々に感謝しつつ、出会った作品の魅力をしっかり伝えてお届けし、私たちが作り手の方と当店に訪れてくださるお客さまとの“架け橋”になれたら！と改めて気持ちが引き締まりました。
来年も作り手さんとの良い出会いがありますように。
バイヤー竹内が仲間入り！
6月には、期待の新メンバー・竹内が仲間入り！（下の名前が“あつこ”なので、皆から“あっちゃん”と呼ばれています）
イラストや洋裁が得意で、とっても器用な彼女。
MDチームではトップページの更新や在庫管理をはじめ、新商品のバイイング、時には撮影からスタイリングまで！サクサクこなしています。
▲躍動感が出すぎてしまったスリーショット。私たちの無茶ぶりにも笑顔で応えてくれる、優しいあっちゃんです。
そんな頼れる竹内が入社してくれたからこそ、それぞれ得意な分野に取り組むこともできたし、よりチームらしくなれたなぁと実感しています。
シーズンごとに行われる大きな展示会も、一緒に足が棒になるまでたくさん歩き回りました！
・『新しくMDグループに加わった竹内です！』
・『怒濤の展示会ウィークのこと。』
各チームの連携プレーで生まれた新しいコンテンツ。
私たちバイヤーがセレクトした商品の魅力を、写真や文章でページに落とし込むのが編集チーム。
どんなテイストで、どんな風に伝えるのがベストなのか…、と一緒に考えながらページづくりを進めています。
特にファッションは、両チームとも初めて取り組むアイテムばかり。いつも以上に密度濃く話し合いながらも、なかなか正解が分からずかなり悩んだのも正直なところです。
そんなとき、「最近お客さまから、身長ごとのサイズ感や、どんなコーディネートに合うか知りたいというお問い合わせを頂くよ〜。きっとそういう情報がページにあれば参考にしていただけるかも！」とアイデアをくれたのがコミュニケーションチームでした。
それがきっかけとなり、新しく生まれた連載コンテンツが『スタッフの着用レビュー』。
スタッフが実際にファッションにまつわるアイテムを着て、サイズ感などの率直な感想や、自分だったらこんなふうにコーディネートしたいというイメージをレポートすることに。
このコンテンツはとってもご好評いただいて「まさにこれが知りたかった！」という嬉しいお声もいただきました。よかったー！
・『お客さまの声におこたえして、当店スタッフの着用レビューがスタート！』
当店のオリジナルブランドが発足！
そしてやはり大きな出来事となったのは、当店オリジナルブランドKURASHI&Trips PUBLISHING（クラシアンドトリップス パブリッシング）が始動したこと。
「暮らしのなかのひとさじの非日常。」をテーマに、つくりたいモノ、届けたいコトをひとつひとつ形にしてきました。
▲打ち合わせでは、デザイナーチームや代表・青木と、何度も意見をぶつけ合いました。
これまでの仕入れる商品とは違い、コンセプトからデザイン、仕様、素材にいたるまで０からつくっていくプロセスは、想像以上に時間と根気が必要で。
でもそんな大変さ以上に、オリジナルで生み出したアイテムがお客さまに喜んでいただいたときは、計り知れないぐらいの嬉しさでした。
▲コンセプトを形に仕上げてくれるのがデザインチームの２人。現場にも一緒に足を運びました。
▲撮影中のひとコマ。
実は今現在も、いくつかだいぶ前から取り組んでいるプロジェクトがあり、リリースの準備をしているところです。
ひとつひとつ、満を持してご紹介していきますので、来年もぜひ楽しみにして頂けたら嬉しいです。
・『あたらしいブランドとしてスタートをきります！』
・『特集｜ほしいものづくり、始めています。』
来年もこのメンバーで走り抜けます！
新生チームとして、とにかく目の前のことにがむしゃらに取り組んだ一年間。
めまぐるしく時間は過ぎていき、あっという間に年の瀬だ！と思っていたのですが、振り返ってみると書ききれないほどの出会いがあり、たくさんの方にお世話になり、そして色んな経験をさせてもらったんだなぁと改めて感じました。
経験を重ねるごとに自然と“チームらしく”なってきたのも、私たちにとって大きな一歩でした。
「来年も、このチームでより面白くて魅力的なお店づくりに貢献しようー！」という店長の言葉を胸に、メンバー一同気持ちを新たに来年も頑張ります！
2016年の奮闘劇も、こちらのコラムで随時更新していくので、ぜひ楽しみにみていただけたら嬉しいです。
それでは！今年も本当にありがとうございました。みなさまも、よいお年をお過ごしください。
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