編集スタッフ　田中

写真　谷あきら

今日から不定期連載で「特集・我が家のイヌとネコ」がはじまります。

以前お届けしたイヌとネコのエピソードでは、当店スタッフの愛犬・愛猫の姿にとてもご好評をいただきました。

かわいいイヌとネコをもっと見たい！と思っていましたが、これまで当店の特集や企画にご協力いただいた方のお家に、キュンとするようなペット達がいることも。そこで今度は主役になってもらおう！とお届けすることになりました。

ペットのかわいい表情や、ご本人のお仕事以外のリラックスしたお話などもお聞きしました。ぜひお楽しみくださいね。

 

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美人ネコ・ケイト×オルネドフォイユ・谷あきらさん

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写真　木村文平

今回の主役は、ネコのケイトちゃんです。

ご家族は、谷あきらさん。東京・青山にあるインテリア雑貨店『Orne de Feuilles（オルネ ド フォイユ）』のオーナーです。現在当店でもご自宅のインテリア連載をお届けしていますよ。

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profile

名前：ケイト、雌（雑種）
年齢：16歳
性格：取材があると、ちゃっかり写り込んでいる谷家の看板娘。谷さんがDIYしたネコ用棚に座って窓の外を見つめるのが好き。ごはん時には机の下からそっとおねだりも。

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フランス生まれ、母ネコ譲りの美しさ

−谷家にやってきたきっかけは？

谷さん：
「僕は以前パリに住んでいて、そのときに飼い始めました。知人の家で飼っていたケイトの母猫をみたとき、ヨーロッパの神話に出てくる猫のような、ちょっぴりツンとした優雅な動きに惚れて久しぶりに猫を飼いたいと思いました。

もし子どもが生まれたら飼いたいと、里親を願い出ていたらケイトが生まれて我が家の一員になったんです。実は奥さんと一緒に住み始めた頃は、ささいなことでのケンカが多くて『ひょっとしてペットがいたら、僕への注意がそれて関係がよくなるかな？』と思ったのも猫を飼うきっかけのひとつです」

お母さんネコ譲りの美しさは、16歳になった今も健在。凛とした姿やキリッとした瞳が本当にきれいですね。

その後フランスから日本へと帰国した谷さん。猫を日本へ入国させるためには必要な書類や検査があり、検査を通過するためのワクチン注射などこまごまとした手続きを経て、なんと一年半も離れ離れで暮らしたとか。さびしかったでしょうね〜。

 

ちゃっかりカメラに映りこむ看板娘

−”うちの子”っぽいな〜と思うところは？

谷さん：
「取材があると必ず写真に写り込んできて、ちゃっかり紙面に登場してます。谷家の看板娘といった感じですね」

実はこの撮影は、谷さん宅のインテリア取材の日でした。カメラマンの方、取材担当だったスタッフ津田をむかえて「わたしの家にようこそ」といった様子の堂々たる姿を見せてくれています。

背筋がぴしっとしていて、モデルさんのよう。上の段にいるふくろうのオブジェと似た座り方なのもなんだか可愛いですね。

 

息子の親だと思い込んでるみたいなんです。

▲谷さんがDIYしたネコ用棚にのって窓の外を眺めるのが好き

−ご家族（谷さん、奥さま、息子さん）との暮らしぶりは？

谷さん：
「やはり日々のごはん、毛づくろい、トイレなどの世話をしてくれる奥さんに一番なついていますね。息子はケイトよりも年下。赤ちゃんの頃の泣き声に驚いていましたが、今では自分が親だと思っているような節があります。奥さんが息子を叱っていると背中にのって、やめさせようとしていますよ。

僕に近寄ってくるのは、家族が寝静まった夜くらい。つかず離れずで一緒にソファでTVを見てます。その後寝るときに、僕が抱っこして寝室に連れて行くんです」

 

あっちこっちへ気ままに歩く姿に癒される

▲リビングと廊下をつなぐドアのネコ扉。

−ケイトちゃんがいる暮らし、改めていかがですか？

谷さん：
「いつもいて当たり前だと思っていたけれど、今回の取材で大切な存在だなあと改めて思いました。

嫌なことがあると、ソファの上などでおしっこをしたり嫌がらせをするときもありますが、家の中であっちに行ったりこっちへ行ったりと、気ままな姿を見るだけでも癒やされたり、家族の会話が増えます。

何ものにも変えられない大事な存在で、知らず知らずのうちに心をホッと柔らかくしてくれています」

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トップバッターは、オルネドフォイユのオーナー・谷あきらさん宅のケイトちゃんでした。

フランス生まれの気品あふれる姿や、息子さんへの愛情、谷さんと過ごす夜のひととき、、、ああかわいいネコは家族の大切な一員ですね！

それでは次回もかわいいイヌネコをお楽しみに！

 

当店スタッフのイヌネコエピソードはこちらから。

今回の飼い主プロフィール

 

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