vol.31「 “古いもの” と暮らす」

暮らしノオトとは、当店が発行するリトルプレス。

お届けする荷物といっしょにわくわくをお届けしたい！そしてお客様と暮らしのことを共有できたら、とスタートしました。

今号のテーマは、古い道具のある暮らし。

作られてから時間の経ったものは味わい深く、ひとつあるだけで空間の雰囲気がグッと変わるもの。今回はそんな古いものと上手に暮らすお二方のご自宅へ伺いました。

一軒目は、インテリアデザイナーの鈴木善雄さんとディレクターの引田舞さんのお宅です。お二人は、2017年11月にインテリアショップ「casica（カシカ）」をオープン。


自宅は日本の古家具を取り入れつつ、インダストリアルなデザインの照明を使うなど、独特の空間に仕上がっていました。

キッチンはサイズの違う木箱や茶棚を組み合わせ、まるでパズルのよう！　実用的に使えつつ、じんわりと奥行きを感じさせる存在として、古いものがしっかり息づいていましたよ。


次に伺ったのは、点描画家・bananayamamotoさんのお宅。リノベーションされた団地の一室に一歩入って、外観とのギャップに驚きました！


中学生の頃から、古着屋にいくのが好きだったというbananaさん。掘り出し物を見つけて自分なりの使い道をさがすのが、古いものと付き合う楽しさだと言います。

自分で手を加えて、空間になじませていくアイデアはさすが。このポストは、なんと食器棚に！　扉を開け閉めするだけでもわくわくしますね。

エッセイと本紹介 | カルチャーコーナー

今号から、エッセイ＆本紹介のコラムが新しくなりました。

エッセイコーナーは、イラストレーターであり、エッセイストの堀川波（ほりかわ なみ）さんが日々のノートに描きためてきた暮らしのメモを綴ります。

第一回は「ノートを書く楽しさ」について。ノートを新調したくなる季節にぴったりの、何かがはじまる前のワクワクした気持ちが伝わってきます♪


次ページのコラム「あの本の、この言葉」では、言葉に注目した本レビューをお届け。

おいしいものに目がなくて、おつまみなどのレシピ本もある編集者・ツレヅレハナコさんと、イラストレーターでありライターの小池高弘さんが交代で務めてくださいます。

第一回は、ツレヅレハナコさんが登場。どんな本が登場するか、ぜひお楽しみに！

フルタヨウコさんのカレー粉レシピ！

暮らしノオトの裏面には、料理家・フルタヨウコさんのレシピを掲載。テーマは「カレー粉でつくる、新・おうちカレー」。

カレー粉でつくるカレーは、一見ハードルが高そうですが、アレンジがきいて使い勝手がいいのだとか！簡単におうちでできるレシピを紹介しています。

暮らしのそばで。

ちょっと空いた時間に、お茶時間のお供に、通勤時間のほんのひとときに。

小さな冊子ですのでお客さまの暮らしの隙間でそっと楽しんでいただけると嬉しいです。

暮らしノオトvol.31｜もくじ

p02-07:

鈴木善雄さん＆引田舞さん「古いものは自分の視野や世界を広げてくれる存在」

p08-11:

bananayamamotoさん「 “ガラクタ” の中から見つけ出す、自分にぴったりくる古いもの」

p12:

堀川波さんのエッセイ＆イラスト「日々のノート」

P13:

あの本のこの言葉 -編集者・ツレヅレハナコさん-

P14:

スタッフアンケート「ごはんは鍋で炊く？炊飯器で炊く？」

P15:

KURASHI&Trips PUBLISHING 商品のご紹介

P16:

フルタヨウコさんの新・おうちカレーレシピ「ほうれん草カレー」

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インフォメーション

発行	KURASHI&Trips PUBLISHING（株式会社クラシコム）
企画・制作	KURASHI&Trips PUBLISHING（株式会社クラシコム）
編集協力	加藤　郷子
発行年月日	2018年2月1日発行
サイズmm	横幅148x高さ210/全カラー16ページ
撮影	大森忠明（P.1〜11） ※写真著作権についてはカメラマン本人とクラシコムが保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。
備考	※13号より右綴じへ仕様変更しております。それ以前の暮らしノオトは左綴じです。 冊子でご紹介した商品は掲載当時に発売されていたものとなり、取り扱いを終了する場合もございます。ご了承ください。