【ただいま収穫中!】「クラシコムの社員食堂」と坂ノ途中の野菜がコラボしました
坂ノ途中 倉田
こんにちは!京都から日本全国へ、環境負荷の小さな農業で育てられた野菜をお届けする『坂ノ途中』の倉田です。
今回は、10月初めにおこなった、坂ノ途中の野菜をクラシコムさんの社員食堂で食べていただこう!というコラボ企画のレポートをお届けします。
フルタヨウコさんのコラム「クラシコムの社員食堂」をいつも「おいしそうだなあ……」と楽しく読んでいた私。フルタさんとお会いし、野菜の旬の話や野菜のおいしさの話で盛り上がって、一緒にやってみましょう、と社食でのコラボが実現しました。
当日は私と、直営店舗「坂ノ途中soilキョードー」店長の原田でお邪魔しました。
調理開始!16種類の野菜と果物が次々に変身していきます。
キッチンに山盛りの野菜。小松菜を茹でているお鍋が花束みたい!とフルタさん。
使う野菜をフルタさんと事前に打ち合わせさせていただき、お届けしたラインナップは全部で16種類。
葉物:小松菜、九条ねぎ、サラダミズナ、わさび菜、ルッコラ
夏の名残野菜:完熟赤ピーマン、ナス
きのこ:生キクラゲ、はたけしめじ
食感の異なるじゃがいも3種類:キタアカリ、はるか、メークイン
アクセントに:新しょうが、ホーリーバジル
果物:間引きの青みかん、たねなし柿
どんな献立になるのだろう? 野菜がどどーんと並んだキッチンを前にワクワクしてしまいます。
30人以上分のお昼ごはんを作るフルタさん、すごいスピードです……! 次から次に、野菜を洗って切って下ごしらえをして焼いて炒めて、と進んでいきます。
フルタさん:
「野菜がどれもみずみずしくてハリがあり、扱いやすいですね。料理していて『これはきっとおいしいぞ』と感じます。このナスなんて、すごく中が詰まっていて切りやすい!」
1kg分のナスはあっという間に乱切りに。塩水にしばらくつけておきます。
なかなか生の状態では見ることがない、珍しい生キクラゲは、3種類のじゃがいもと一緒にかき揚げに。キクラゲを揚げるという発想のなかった私と原田は、どんな食感になるのだろう……と興味津々です。
生キクラゲとサイコロ上に切ったじゃがいもをカリッと揚げていきます。
この時期しか出てこない完熟の赤ピーマンは九条ネギ、ナス、鶏肉と一緒に炒めて。「これがあるから今日の献立が決まった」とフルタさんの語るホーリーバジルを加え、ガパオ炒めになりました。
色鮮やかなガパオ炒め。塩水につけたナスは甘みが増し、油を吸いにくくなるそうです。
坂ノ途中スタッフ原田もお手伝い。いよいよ本日の社食、完成です。
この頃にはあたりに食欲をくすぐるいい香りが。前を通るスタッフさんも、「おいしそう。。」と覗き込んでいきます。
坂ノ途中のレシピ作成担当でもある原田は、フルタさんの軽やかに進んでいく調理に次第にウズウズ……。「ぜひ手伝わせてください!」ととうとう隣に立ち、お手伝いを始めてしまいました。
サラダの盛り付けをお手伝いする坂ノ途中スタッフ原田(右)。とても楽しかったそうです。
賑やかな調理が終わり、本日の社食の完成です! とってもおいしそうなごはんとおかず4品ができあがりました。
【今日の献立】
・ガパオ炒め
・3種のじゃがいもと生キクラゲのかき揚げ
・柿ときのこのサラダ 間引きみかん風味
・小松菜のナムル
・新しょうがごはん
スタッフの皆さんと一緒に、「いただきます!」
お皿を受け取っていくスタッフの皆さん。おいしそうなおかずを前に笑顔です。
「お昼ごはんできましたよ~!」フルタさんの声に、スタッフの皆さんがずらり。4種類のおかずを受け取っていきます。
私と原田もご馳走になりました。どれも素材の味がしっかり感じられるお料理で、とてもおいしかったです。
テーブルをご一緒させていただいたスタッフの皆さんに、感想を伺いました。
スタッフの皆さん。左から、フルタさん、寿山さん、西野さん、濱崎さん
寿山さん(編集チーム):
「子供が小さいので、野菜は基本的に火を通しているんですけれど、くたっと柔らかくなりすぎてしまう時があるんですよね。でも子供って、少し歯ごたえがある方が好きみたいで。この野菜たちはすごく元気だから、火を通してもほどよく食感があって、でも食べやすい。子供に食べさせたいです」
西野さん(お客さま係):
「野菜ひとつひとつがすごく元気、立派ですよね。口に入れる前にまじまじと見ちゃいます。はたけしめじのシャキシャキした食感にはびっくり!」
濱崎さん(エンジニアチーム):
「野菜の味がしっかりしているから、シンプルなおかずでもとても満足感があります!ごはん何杯でもいけそう。野菜だけでお酒のおつまみにもなりそうですね」
他のスタッフの皆さんからも、
「小松菜の味が普段食べているものと全然違った!」
「揚げた生キクラゲのぷりぷり食感にびっくり」
「ナスの甘みと食感に感動!」
「ホーリーバジルの香りがとても良かった」
など、うれしい声をたくさんいただきました。
フルタさん、クラシコムスタッフのみなさん、おいしく食べてくださってありがとうございました!
料理の模様は、フルタさんのコラム「クラシコムの社員食堂」でもご紹介いただいています。ぜひ合わせてご覧ください。
▽クラシコムの社員食堂にお届けした野菜も!坂ノ途中の「お試しセット」はこちらから。
倉田優香
環境負荷の低い農業でつくられた野菜を全国へ届ける『坂ノ途中』の広報。1984年、福岡県生まれの31歳。もともとは電機メーカーでバイヤーとして働いていたが、1年ほど前に『坂ノ途中』へ転職。広報のほか、東京にある店舗「坂ノ途中soil ヨヨギ garage」、「坂ノ途中soil キョードー」を担当する。いちばん好きな野菜はナス。自己紹介はコチラ。
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