【今日のスケッチ】灯りのともった窓辺に宿るストーリーを、想う
編集スタッフ 田中
あの窓の向こう側に、ぎゅっとつまったストーリーを想って。
遠く北欧の国では、クリスマスの時期になると星型のライトを窓辺につるし、キャンドルに火をともして、カーテンをあけているそうです。
外からの眺めのために、家のなかを飾りつける。すてきな習慣ですよね。
さて一方、日本ではカーテンを閉めちゃうことも多いと思いますが、寒くなってきたからでしょうか、なんだか気になるんです、窓辺が。
一軒家の窓、キッチンのあたりかな?と思われる場所にお鍋や器なんかが並ぶ棚がうっすら見えたり、大きなマンションでは四角い窓がたくさん並んで、照明の色がそれぞれ異なってグラデーションがきれいな様子を見つけたり。
どんな窓辺にも、ストーリーがあっていいなあ。
まだ暗いお部屋の主はお仕事がんばっているのかも。人の気配がする窓辺からは、夕飯の香りが漂ってきそう。ルイス・ポールセン*のようなすてきな照明の形が見えたりすると、それだけでインテリアを想像してワクワク。(あ、のぞいたりしてませんよ 笑)
あの窓の向こう側にひろがる空間には、きっと雑誌にのっているようなすてきなお宅と同じように、ぎゅっとストーリーがつまっているんだろうな、と。
グッとさむくなってきてからの帰り道は、そんなことを思いつつ、我が家の灯りもつけなきゃ!といそぐのです。
*ルイス・ポールセン……北欧・デンマークの照明ブランド。PHシリーズが有名。
すてきな照明でリラックスしたい!と先月から読み込んでいる記事です。
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