【クラシコムの社員食堂】生けてもきれい、食べても美味しい!にんじんの葉っぱ。
フルタヨウコ
今日のメニュー
◎よだれどり
◎にんじん葉とケールのかき揚げ
◎栃尾あげのグリル しめじとしらす、シソ味噌をはさんで
◎4種の大根の浅漬け 柚子胡椒風味
自宅に生けた爽やかなグリーンの正体は
上の写真は先日、我が家で飾っていたグリーンです。繊細な葉が爽やかできれいですよね。
葉っぱといえども、これだけのボリュームだと部屋の中が一気に華やぎましたが、社食の日には全部食べてしまいました。
はい、実はにんじんの葉っぱだったのです。
生ける前はこんな姿でした。まさに、にんじんですね。
にんじんの葉っぱのかき揚げが大好きで、立派な葉っぱつきにんじんを見つけると「あ、社食でかき揚げにしよう!」とつい買ってしまいます。
今回買い求めたのは、社食の5日前。葉っぱをつけたままにしておくと、葉っぱに栄養が吸いあげられて身がしなしなになってしまいそうなので、茎の部分からカットしたら、野菜室にもはいりきらないボリュームに……。
はてどうしましょう?と最初は思ったのですが、ちょうど水切りかごに花瓶があったので、そのまま社食の日まで生けてしまった次第です。
にんじんとケールを組み合わせたものは……サラダ!?
葉つきにんじんの他に、柔らかそうなケールも入手していました。
ケールはスムージー用に売られているのかと思っていて、スムージーを飲む習慣のない私は手に取る機会がありませんでした。
ある日、ちょうど通りかかったレストランの前でマルシェをされており、引き込まれるようにのぞいてみたら、農家のかたがケールの説明をしてくださいました。
「サラダにして食べても美味しいですよ。油と相性がよいので、炒めたり揚げても」という言葉に目からウロコ。
よく考えてみたら、春先にでてくるプチヴェールは芽キャベツとケールの掛け合わせたもので、私はよくグリルにしていました。
油と相性がよいのだったら、にんじん葉と合わせてかき揚げにしよう!と買い求めてしまいました。
社食でかき揚げにすべく、ボウルの中でにんじんとケールを水と卵で溶いた小麦粉をからめていたら、クラシコムスタッフのかたたちが
「わ、今日はにんじんのサラダですか?葉っぱはレタス?」
「ごまドレッシング和えですかー?」
と覗き込みながら質問されました。
その言葉を聞いてボウルの中身を撮ってみたら……確かにごまドレッシングのサラダにしか見えませんね。笑
しかし、揚げるとこの通り、ちゃんとかき揚げになりましたよ。
ケールも柔らかく、苦みもほとんどなくてとても美味しかったです。ケールをまた見つけたら、サラダか炒めものにしてみようかしら。
では、また次回の社員食堂の日にお会いしましょう!
フルタヨウコ(料理家)
デザイン関係の企画編集、執筆、写真を手がける一方で、ケータリングを開始。オリジナルジャム制作の他に料理やイベント出店なども行う。現在はKURASHI&Trips JAM LABORATORYでのジャムプロデュースを務める。http://home-home.jp
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