【文字の少ない本屋】センスって、よくなるの?
編集スタッフ 奥村
いらっしゃいませ。「文字の少ない本屋」へようこそ。本日の店番は、わたし奥村です。
この本屋では毎月、わたしたちが今おすすめしたい一冊をご紹介しています。
読みたいときにさっと手に取れ、5分で読み切れる気軽さ。でも、読み進めていくうちに、きっと思いがけない言葉に出合える。
お昼休みや、1日の終わり、眠りにつく前のつかの間のひとときに、こんな「文字の少ない本」はいかがですか?
センスってよくなるの?
今回ご紹介したい一冊は、オトナのおしゃべりノオト vol.03「センスってよくなるの?」。
洋服の着こなしや、小物選び、言葉づかいや身のこなしが素敵だなあと思える人、あなたの周りにもいませんか?
憧れではあっても、なんとなく遠い存在に思えるのは、「センス」ってきっと持って生まれたものなんだ、と感じてしまいがちだから。
だからこそ知りたい「センスってよくなるの?」。この一冊で、きっと疑問は解けるはず。
実際に読んだスタッフ3人に、印象的だった言葉や、感想を聞きました。
01:バイヤー佐藤(30歳・新しいファッションに挑戦したいこの頃)
「私がピンときた言葉は、『大事なのは、自分の「好き」を信じること』。
バイヤーのお仕事に就いてから、『好きだな』と思うものに出会ったら、ふと立ち止まって『なんで好きなんだろう?』と考えるようになりました。
私が思うセンスのいい人は、自分を持っている人。だから、自分の心の動きを知ることが、そこに近づくヒントな気がしています」
02:デザイナー波々伯部 (33歳・インテリアのセンスを磨き中)
「わかる!と共感した一節が、『興味の幅が、センスの幅につながっていく』。
わたし自身がいつも、新しい興味や知識をひたすら増やして、不要なものは淘汰していくことを意識しているからです。
センスも勉強と一緒で、努力次第で向上する!と信じています」
03:編集スタッフ奥村(26歳・ただいま、センス迷子中)
「『心がけているのは、「自分ごと」にしてみること』。この言葉にハッとしました。
素敵だなあと思ったものは、結果はどうあれ、まずは取り入れよう!というスタンスだったわたし。でも、それだけではちゃんと『自分ごと』には出来ていなかったのかも?
大事なのは、なんでも自分仕様にアレンジしてみることなんだと気づきました」
あなたはどの言葉に、ハッとしましたか?
じつは、デザイナー波々伯部が選んだ言葉、バイヤー佐藤も心に残っていたそう。「おんなじだ!わかるわかる」と盛り上がるひとコマもありました。
一冊の本を読んで、心に残る言葉は人それぞれ。でも、時たま同じ言葉にハッとすることもあるから、面白いものです。
この本を読めば、少しだけ、あなたの心にフィットしたヒントが見つかるかもしれません。
来月は、どんな「文字の少ない本」に出合えるでしょうか?お楽しみに。
(本のより詳しい中身はこちらでご紹介しています)
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