【僕のおやつ日記】あったら嬉しい “おやつ的なもの” に日々助けられています。
OYATSUYA SUN 梅澤
▲写真家、ソール・ライターの個展でお土産に買ってきたポスターを額装して。
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
毎週、おやつに関することを書いているこのコラム。
ときには解釈の幅を広げて、必要ではないけどあると楽しいもの、というおやつのようなものの話も書いています。
“なくても困らないけど、あったら嬉しい。”
実は、僕たちの暮らしの中には、そういうおやつ的なものがたくさんあるのではないでしょうか。
自分の暮らしを顧みて、改めてそんな風に思いました。
▲大瀧詠一さんのレコードジャケットなどを描かれている永井博さんのシロクマ。
我が家で目につくおやつ的なモノは、写真やイラストなどの「飾るもの」。
友人が描いたイラストや憧れの巨匠のアート、美術館で買ってきたお土産のポスターなど、気に入ったものをラフに飾っています。
▲OYATSUYA SUNのパッケージイラストを描いてくださっているSAITOEさんの原画。アイスが夏にぴったりです。
家に合うかどうかはあまり考えず、そのとき出会って気に入ったものを、買える範囲で持ち帰っています。
テイストを揃えるつもりはこれっぽっちもなく、その場のテンションだけで決めているのですが、やはり、自分が選んでいるからか、なんとなく好きそうなものが集まっている気が。
こういう、意識しない部分に現れるのが個性なのかもしれないですね。
▲シロクマモチーフのものが好きで、集めています。
洋服や靴、女性だったらアクセサリーなど、気に入っているものを心の平穏や安心の象徴として、お守りのように身に付けることがあると思います(僕はメガネがそういう感覚です)。
家に飾るものや置くものも、そういう意味合いが強いです。
仕事から帰ってきて、視界に入るものが好きなものだと安心感があるし、自分の家に帰ってきたと、とても落ち着きます。
枕が変わると眠れなくなるような繊細さはありませんが、それでも、こういうのはじわっと嬉しいものです。
▲シロクマの形をした石。重いです。おいてあるだけで涼しげで、ツルツルしているので時々触っています。
僕たちが作っているおやつも、ただおいしいだけではなく、無造作にテーブルに置いてあった時に、「いいなあ」と、思ってもらえるように、パッケージのデザインにも注力しています。
それほど主張は激しくないけど、さりげなく良さそうな感じを目指して、まず最初のお客さんである自分たちが良いと思えるものを。
つい手にとってしまうシャツや、気合い入れて行く日はこれ!という靴、毎日着けている腕時計など、本当はなくても困らないかもしれないけど、でも、ないと困る。
そういうものに助けられている日々です。
皆様にとってのおやつ的なものはなんですか?
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