【僕のおやつ日記】今シーズンお店で焼いたもの、どどっとまとめてご紹介します。
OYATSUYA SUN 梅澤
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
ふと気づくと、今年も色々なお菓子を焼いていました。
OYATSUYA SUNにはウェブでの販売の他に、実店舗でもお菓子の販売を行なっています。
他のお菓子屋さんでもそうかもしれませんが、僕たちは、果物の旬やバターの温度管理の面から、だいたい秋口をスタートに、翌年の夏を一区切りのシーズンと考えています。
なので、ちょうど今はシーズンが終わった一区切りのとき。
暦の上では中途半端ですが、今シーズンどうだったか振り返る時期でもあります。
写真を見返していたら、今年もお店で色々なお菓子を焼いていたので、実店舗に来られない方々にも画面越しに雰囲気を味わっていただければと思い、こちらで少しご紹介します。
ソルダムのマフィン
ソルダムはスモモの一種で、日本の品種をアメリカで育成し、再度日本に持ち込んだもの。
皮は緑色で強い酸味があり、反対に果肉は真っ赤でジューシー、甘いのが特徴です。
パインとココナッツのパウンドケーキ
スタッフ支持率が非常に高いこちらのケーキは、ドライパインをホワイトラムに漬け込み水分で戻してから生地に混ぜ込んで焼いたもの。
実は、工場長が大好きな台湾の有名なお土産「パイナップルケーキ」をイメージして作ったケーキです。
ブラウニー
珍しくチョコレートのケーキも作りました。
チョコレートは扱いが難しいので、今までは自信があるごく少数しか出してきませんでしたが、もう少し幅を広げようと、今年はブラウニーを焼いてみました。
ナッツのブラウニー、クリームチーズのブラウニー、サワーチェリーのブラウニー、など、季節によって色々なバリエーションも。
材料として使うチョコレート自体も見直し、様々なメーカーのものを食べ比べました。
アールグレイとオレンジのスコーン
今年の新作ではないのですが、春から夏にかけての時期にとても人気があったスコーンです。
実は焼き菓子屋を始めるまで紅茶の葉っぱを食べることに少し抵抗があったのですが、こういったスコーンやシフォンケーキなど、茶葉が入っているおいしいお菓子を食べて、その偏見がなくなりました。
そんな、ちょっと思い入れのあるスコーンです。
甘くない焼き菓子にも挑戦
甘いものばかり作っているせいか、ときどき無性にしょっぱいものを作りたくなります。
これは、ビールやワインに合うように、と作った、ベーコンとマッシュルームのマフィンです。
食べるときに少し温めることでベーコンの脂が溶け出して生地に染み込み、香りも良く、冷やしたお酒によく合いました。
この、しょっぱいシリーズは、スープやサラダに添えてもおいしかったので、今後いろいろ展開できそうだな、と自分たちのことながら楽しみにしています。
▲オレンジとヘーゼルナッツのココアグラノーラ。夏に食べたくなるチョコ系のもの、というテーマで作りました。これも今年の新作です。
やはり、手を動かして新しいものを作ってみることで見えてくる景色がありました。
振り返ってみると、失敗するかもしれないから、やらずにいたら、なかなか一歩が踏み出せなかったと思います。
まず手を動かしてみることと、失敗しても大丈夫な環境をつくること。
おいしいものがたくさん作れるように、来季もまたがんばります。
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