OYATSUYA SUN 梅澤

こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。

新しいスタッフが入り、チームが現在の体制になって半年経ちました。

じわじわと一体感が出てきて、以前よりもいいものが作れるようになってきたのではないかと思います。

人が増えるとできることが増える反面、規模にあったやり方へ随時アップデートしていかないとうまくいかないところも出てきて、難しくも面白さを感じています

僕は、小さい時から何かを作るのが好きでした。

レゴブロックにはじまり、牛乳パックでピストルを作ったり、工作用紙で迷路を作ったり。

小学校高学年の頃にはミニ四駆やプラモデルを作るのが大好きな子供でした。

ですが、今振り返ってみると、手を動かして何かを作るということが好きなだけで、実は完成したものに対してあまり執着がなかったように思います。

現に、あの頃作っていたプラモデルやなんかは全然手元に残っていません。

▲バターの温度が少し違うだけで焼き上がりの表情がずいぶん変わります。

大人になった今でも、その性質はあまり変わらず。

作るものがプラモデルからお菓子になり、それがここ数年はチームや組織、システムといった、完成することのないものを一生懸命作っています。

完成しないものを作り続けるというのは、人によってはもやっとするかもしれませんが、自分の性質にはもしかしたら合っているのかな、と。

▲なんども試作した「塩チョコチップクッキー」。塩の種類と加減がとても難しかったです。

自分たちがどうしたいか、お客さんに何を提供したいのか。

そこさえ間違えなければ、他のところは日々変化してもいいのかなと思います。

幹になる部分がしっかり根を張っていけるように、枝葉は伸ばしたり剪定したりして、ときどき花が咲いて実がなって。

OYATSUYA SUNというチームが、そうやってのびのび育っていったらいいなあ、と毎日仕事をしています。

最近は、みんながそれぞれ得意な技術や知識を積極的に交換していて、そこから新しいアイデアや商品が生まれています。

みんな控えめなので、こんなの普通ですよ、なんていうんですが、できない方からするとめちゃくちゃすごい。

例えば、クッキーを絞り出して成形するのも、簡単そうに見えて実は熟練の技術が必要なんです。

得意なことは積極的に、できないことは人に頼る。

文字にするとちょっと情けないですが、でもそうやって一つのカタマリ（＝チーム）になれたらいいなと思います。

ちなみに、僕はとても忘れっぽいので、メモを取ってさらに妻に予定を全て話しています。

でもこれは、あまりに頼りすぎているのでもうちょっと改善したいところです。

がんばります。

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