【スタッフコラム】「おやつミーティング」がいつのまにか「全体会議」へ
お客様係 上山
今から3年前(2015年)は、いくつかテーブルをくっつけて会議をしていたようです。
月に一度、クラシコム社内では、全社員が顔をあわせる「全体会議」があります。
遡ることひと月前、会議が行われる数日前に、当日の司会者より「クラシコムの規模が今よりも小さかったときのこと。昔と今はこんな違いがありました〜!と言う話をみんなの前ではなしてもらえますか?」という依頼を受けました。
「昔ばなし」かぁ……。
昔といっても私が在籍しはじめたのが2012年のことなので、約6年ほど前くらいのこと。今いるスタッフがあまり知らないであろうことって何だろうか?
なつかしく思い出されることを「メモしてみた」
とりあえず、机の上のメモ帳に書き出してみました。
・店舗があったときの週に一度のお店番
・ラッピングのテスト(お店で商品を包むため)
・代表青木が電話番することも
・「おやつミーティング」っていうのがあった!
などなど……。
メモをしはじめると、アレやコレや、ぽろりぽろりとなつかしいことが思い出されます。
店舗があったときは、たまに交代でお店番をしていたなぁ。
直接お買い物にきてくださったお客さまとお話をさせてもらったり、時間がかかったけれどひとつひとつ自分でギフトラッピングをしていたこともありました。
お店の中で、実際に商品を手にとって見ながら、商品の特徴や原産国について勉強していることもあったっけ。
数名のスタッフで切り盛りしているオフィスの中。人手が足りなくて、代表の青木が電話対応をしていたり、スタッフに頼まれて電気を取り付けるとか、壊れた備品修理の手配をするなど、庶務作業を率先して引き受けてくれている時でもありました。
そうそう、ちょうど「社食」もはじまったばかり。お腹がすくと「今日のメニューはなんだろう〜」と、仕事が手につかないのは今と変わりません。ワクワク待ち遠しい時間のはじまりでもありました。
その中でも印象深く覚えていることといって、パッと思い出したのが「おやつミーティング」。
こちら2012年の「おやつミーティング」の様子。私が入社して初の会議風景です。
毎度おやつ当番が決まっていて、会議の前に食べたいおやつとお茶を今日の当番にあたっている人が用意しておきます。各々集まってきてテーブルについたところで、おやつを食べながらミーティングをはじめていたという記憶が…。
家族の食卓のようにぐるりとひとテーブルを囲むくらいの人数でしたが、おそらくこれが今で言うところの「全体会議」だったようです。
たまたまその当時の画像を発見して、まじまじと見てみたら、これが全社員数だったことに面食らいました。(今はこの8倍くらいの人数!)
時の流れに応じて変化し続ける、クラシコムの「会議風景」
2018年現在。その日の司会者や発表者は、大人数を目の前にやや緊張の面持ちです。
私が入社したばかりの2012年頃に開催されていた「おやつミーティング」から2018年現在に至るまで、社員の数が増えるごとに会議のスタイルも随時形をかえています。
家族の団欒のごとく、ひとつふたつのテーブルを囲んでいたあの頃。数年前には、まるでこれから「フルーツバスケット」がはじまるような円になっての「座談会形式」。そこからまたまた変化して今は司会進行役のスタッフを一同見つめる「シアター形式」へ。
それでもオフィスの一角がぎゅうぎゅうになるくらいのこの人の多さ!数年での劇的な社内の変化をひしひしと感じています。
これから先、どんな風に会議が変化するんだろう?
今普通に日々オフィスの中で行われていることも、そのうち「昔ばなし」になるんだろうな〜。
そんなことを頭の中で思いつつ、クラシコムの「おやつミーティング」からはじまる「昔ばなし」をあれやこれやと「全体会議」で披露してみました。
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