【店長コラム】毎年定番の冬じたくと、今年新たにはじめた冬じたく。
店長 佐藤
少し前のこと、トークイベント開催のために札幌を訪れました。
札幌の沢山のお客さまと会うことができとても有意義だったのですが、トークイベント最後のコーナーで「冬の楽しみはなんですか?」という質問を受けました。
とっさに思いついたことをその場では話したのですが、東京に帰る飛行機のなかで「冬の楽しみと言えば、冬じたくじゃないですか。冬じたくって言葉も好きだし、実際に寒くなってきて冬じたくをするのも好きだし。あぁ、それをお話すればよかった〜」なんて思い出したんですよね。
なので、今日は我が家の毎年定番の冬じたく。そして、今年のちょっと新しいわたしの冬じたくを紹介したいと思います。
今年はじめた、あたらしい冬じたく。
(いま暮らしている家は冬の光の入り方が好きです)
今年の2月に引越しをしたので、いまの家でするはじめての冬じたく。
昨年冬じたくをはじめた時とは住んでいる家が違うので、今年の冬はなにかあたらしいモノを部屋のなかに取り入れたいなぁとワクワクしています。
お店では数年前から取り扱っていながら、自分の家にはなかなか買えていなかった「スターライツ/星のライト」。冬の灯りっぽさもあるし、クリスマスムードも高まります。
これがわたしもずーっと欲しかったのです。
上の写真はライトを灯した状態のものですが、実は昼間のライトを灯していないときの真っ白な感じも透明感を感じさせてくれるオブジェとして魅力的であることに、自分の家に取り付けてみて初めて気づきました。
いまの家に越してきて、本当に久しぶりのベッド生活となりました。
寝室にベッドを置く生活になったら実現したいと長年憧れていたのが、冬にはベッドに北欧のシングルブランケットを掛けるというもの。
今年、ようやっとそれが叶いそうです。(ほんとうにうれしい!)
そして、冬の装いにもあたらしい味方を追加しましたよ。
ビーズがあしらわれたアームウォーマー。
わたし、このアームウォーマーというものをこれまで舐めていました。「かわいい」だけのものじゃない。会社でもこれを着けていると身体がポカポカと温かいのですよね。
この先の人生で手放せなくなるアイテムとなったと思っています。
毎年する、定番の冬じたく。
暦のうえでも、そして体感値としても「本格的な冬が来た〜」と感じる頃合いにいそいそと出してくるのが、このフェルトのルームシューズ。
このルームシューズも3年目の冬を迎えました。家のなかでも足元が冷えないようにするための欠かせない強い味方です。
デザインもかわいくて、冬の気分を足元から上げてくれます。
クリスマス前に玄関にクリスマスリースを飾るのも、毎年恒例です。
今年はヒムロ杉の大きなリースをいただく機会があったので、それを玄関ドアの内側に飾って楽しんでいます。
「いってきます」と玄関のドアを開けるたびに、かすかに杉の香りを感じられるのがうれしい。
昨年の冬に、心強さを覚えてしまってから、もう手放せないと思っているのがニットタイツ。
そんな思いもあってか、今年はオリジナルブランドでアトリエナルセとコラボレーションしてニットタイツをつくるところまでいってしまいました。
わたしはグレーとネイビーを愛用中。ボトムスの下に常にニットタイツを履いているのですが、ちらりと見えるムーン柄がその日のコーディネートにワンポイントを足してくれるばかりでなく、本当にあったかい!おすすめです。
冬といえば、鍋料理。我が家ではキャベツや白菜、豚肉のミルフィーユ鍋も頻繁につくります。
簡単で、おいしくて鍋料理っていいこと尽くしですが、さらに食べる楽しみを膨らませてくれるのが「調味料」の存在。
冬が近づいてくると、気になる調味料をいろいろ揃えるのも「冬じたく」のひとつになっているかもしれません。
この湯たんぽは8年選手。
当店でラプアンカンクリの湯たんぽを取り扱うようになった初期の頃に、自分用にも買ったものを未だに使っています。
冬の間じゅう使っていても、8年使っていても、なかなかへこたれませんよ〜。
お湯をたっぷり沸かして湯たんぽをつくり寝る30分前くらいに布団のなかに入れておくと、実際に布団に入ったときのシアワセ度が格段に違います(笑)
これもわたしの「冬じたく」には欠かせないアイテムです。
家事でお湯を使うことが増える時期、必ず手が荒れてしまうので、お気に入りのハンドクリームが頼りになります。
ここ数年愛用しているのはRMKのネイル&ハンドクリーム。ネイルケアにも使えるうえ、伸びもよくて、かつ香りが好みです。
▲我が家に来て3年目となるシルケボーのブランケット(ホワイト)
「冬じたく」の定番中の定番。そう、ミニブランケットから大判のブランケットまで。
しまっていたブランケットを全部出してきて、積み重ねておく。家族がめいめいにソファーでくるまったりできるように。
わたしはミニサイズのブランケットを食卓に腰掛けるときに膝掛けとして使うことが一番多いかな!?
この景色が見たいがためだけに、ブランケットを買い足してしまう癖もとまりません……。
ここからがきっと冬本番。
ファブリックにしても小物にしても、「冬だから」という理由で買えるモノが春や夏よりたくさんある気がして、それもミーハー心をもったわたしとしては性に合っているのかもしれません。
今年は暖冬なので、ここまでのところはなかなか本格的な寒さが体感できなかったような気がしますが、きっとここからが冬本番。
ある厳しいことに向かうとき、できる限り楽しく備える。
子どもの頃に夢中になって読んだ本『大きな森の小さな家』のインガルス一家の影響もあるかもしれませんが、こういうやり方や考え方がわたしはとても好きなのだと思います。
▼個人アカウントでもInstagramやってます。
最近のインテリア事情も頻繁に投稿しています〜。
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