OYATSUYA SUN 梅澤

こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。

先日、催事の出店に行った先で、知り合いのアクセサリーブランドのお店で接客販売する、という経験をしました。

僕は僕でOYATSUYA SUNの商品の販売に行ったのですが、そういう事もあるんですね。

たまたま、お店番スタッフがいないタイミングで、お客様が商品を見ている。しかも結構迷っているような気が。自分は手が空いてるし、あ、目があった……！

と、気づいたら頭で考えるより先に「それ可愛いですよね。僕はこっちの焼き菓子屋なのですが…」と、話しかけていました。

きっと話しかけられたお客様も困惑したことでしょう（すみません）。

ですが、個人的にもそのブランドの商品が好きだったので、「素敵ですよね」、「いやあこれもいいんですよ」、と、ファン同士が商品を間において、わいわいお話するような雰囲気だったと思います。

▲アクセサリーも人生においてのおやつのような存在なのかも、と思ったり。

商品の説明をするというよりは、試着のお手伝いをしたり、どんな時につけたいかなどヒアリングをしながら、「お客様だったら」、と自分なりの提案をしてみたところ……

なんと、ご購入していただけたのです。

その時の、これを買うと決めたお客様の顔や、その場の高揚した空気、会計を終えて帰っていく後ろ姿など、ポジティブで明るい雰囲気がとても印象に残る出来事でした。

▲妻に猛プッシュされて食べたチェリーパイ。食べ物のことは妻にいろいろ教わりました。

思えば10代の早いうちから夢中になっていた、映画、音楽、読書。当時は一人で楽しむものでしたが、友達に勧めたり、最近だったらSNSに書き込むなど、よかったものは共有してきました。

自然とやってきたことですが、上記のアクセサリーの件で、改めて「おすすめする喜び」ってあるのだな、と手触りのある実感を持って感じました。

反対に、自分がお客さんとして買い物をする時に、おしゃれな店員さんに言われるがまま服を買ってみたり、絶対面白いから！とすすめられた映画を観てみる、など、おすすめされる喜びも日々実感しています。

▲白いシャツを買いに行ったはずが、お店の方のおすすめに従って買って帰ってきた黒いシャツ（笑）結果、かなり気に入って着てますからプロってすごい！

自分の考えの及ばないところからおすすめをしてもらえて、しかもそれを自分が好きになれそうだったりすると、こういうのもいいなあ！、と、えも言われぬ爽快感があります。

おすすめする喜び、される楽しみ。

どちらも良いものですね。

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