【スタッフコラム】おいしいと、かわいいは。
編集スタッフ 奥村
先週、ちょっといい食パンをお取り寄せしました。
遠く離れた地のパン屋さんから送られてきたそのパンは、手にした瞬間から、どっしり、もっちりした感触がいかにもおいしそう。
これはちゃんと食べなくちゃいけないぞと思い、いつもよりちょっと真剣に朝食の準備をしました。
「真剣に」というのは、いただきますのタイミングで、トーストもコーヒーも一番おいしい状態になっているように準備すること。パンがちょうどいい具合に焼けるのを見守りながらコーヒーを淹れ、塗ったバターが溶けてきた頃に、熱々のコーヒーをマグカップに注げたならパーフェクト。簡単そうに見えて、これがなかなか難しいのです。(そして、成功するとかなりうれしい)
カリッと焼けた食パンは、シンプルにはちみつバターで。一口食べた瞬間から自然と顔がほころんで、スマホも雑誌もテレビも見ず、ただトーストのことだけ考えながらあっと言う間に食べ終えてしまいました。
▲わが家の猫。午前中はソファで寝ています
話は変わりますが、わが家には3歳になるオス猫「おかゆ」がいます。
この頃家にいる時間が長くなって、おかゆと過ごす時間も増えました。
とは言っても、猫って一日の大半は眠っています。最近は春の気候が気持ちいいから、陽の当たる時間は窓際に、朝と夕方はソファの上に。時間ごとにベストな寝床に移動して、心から気持ち良さそうに寝ています。
▲お昼になると窓際へ。本当に気持ちよさそう
仕事の合間や料理をしながら、ふとした時におかゆを見るたび思うんです。かわいいなあと。
毎日何度も目をやっては、その寝相に思わず口元がゆるんでしまう。いくら繰り返しても、かわいいと感じる気持ちって枯れることがないから不思議です。
色々なことがあるけれど、おいしいものと、かわいいもの、それがあればひとまず笑顔になれるから。いまは改めてそのふたつを、大事にしたいなあと思うこの頃です。
▲夕方、やっと起きてきました。かわいいなあ
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