【スタッフコラム】約10年ぶりにメガネを変えてみた
編集スタッフ 田中
10年ぶりくらいにメガネを変えました。
もともと変えたいと思っていたけれど、「今のも十分見えるしなあ……」と渋っていたら、あっという間に時が経ちました。
それが数ヶ月前、目の疲れがピークに達して眼科へいったのがきっかけ。
実際に眼精疲労の症状がみられるけれど、肩こりや首こりよりも、今のメガネが原因じゃないかという眼科医のひと言に驚きました。
「確かにあなたの近眼を改善しているけれど、パソコン仕事やタブレット、スマートフォンをみる現代だと、目がつらいかもしれない」というのが理由。
あえて視力をすこし落とした度数でのコンタクトレンズを試してみることになり、メガネの度数診断表も作ってもらったら、俄然メガネが欲しくなり始めました。
メガネ屋さん、5軒まわりました
どんなメガネがいいか、以前当店で紹介した眼鏡ライター伊藤美玲さんの記事も読み込んでいろいろイメージを膨らませます。あとは、似合うかどうか忌憚ない意見を言ってくれる友人を誘えば準備万端です。
いざ当日、メガネ屋さん自体に約10年ぶりに足を踏み入れるので、そこはかとない緊張感が……。友人は先んじて入っていき、わたしが後から追いかけているという図が生まれ、どっちが顧客だかわかりません(笑)。
けれど、不安も杞憂。店員さんがやさしく接客してくれますし、欲しいと思っていたフレームの形は何となく決まっていたから、あとはとにかくフィッティング、フィッティング。
伊藤さんが記事でも仰っていた『レンズの中心に黒目がくるようにする』は、どのお店の店員さんにも言われました…… !
もう一つ、フレームがフェイスラインからはみ出すぎないこと。顔のなかのバランスが悪くなってしまうのだそう。
「どんなふうに見えてほしい?」と聞かれて
買い物当日、友人は最初から「自分がどんな風に見えてたらいいの?」と聞いてきて、店内に入って数分での核心をつく質問にドキドキしました(笑)。
結局、何をするにもここに行き着くなあ……と、人生で思う瞬間。
普段はコンタクトレンズだけど、これからはオフィスでもメガネをしていたい。外出時にもかけて出かけたい。だからデザインは主張しすぎないけれど、表情がやさしく見えるように丸みがほしいな、でもおしゃれな印象もほしいから、フレームはほんのり色があって。あっでもでも、服に合わせづらいのは嫌なので、なじみのいいカラーがいい…..。
こういうときこそ!とワガママ話をつらつらしながら、最終的に決めたのが写真のメガネ。フレームの大きさが顔のなかにきれいに収まるサイズだったことが決め手。自分の顔に合うサイズが少ないことが分かったのも、5軒まわったからでした。買い物に付き合ってくれた友人に感謝!
意外と繊細だったのがフレームの色と細さ。好みの色(柄)でも、幅が広いと、第一印象をフレームにもっていかれます。ただ店員さんが言うには「あえてイメージチェンジする方もいます」とのこと。
その後は事務的な手続きに入り、10年前とは全然違う機能の進化にびっくり。ブルーライトカットのレンズが入ってるとはわからない色の薄さになっていたり、鼻当てがぜんぜん痛くなかったり。
メガネを受け取ってたのは、まだ冬の終わり頃のこと。嬉々として日々つけています。
※メガネはOnimegane(オニメガネ)という福井県・鯖江ですべての製造を行っているメーカーのもの。
***
余談ですが、この日一番盛り上がったのはインポートアイテムを取り扱うメガネ店。ドイツ、フランスなどヨーロッパのデザイナーが作ったフレームは自由そのもの。多角形のかたちをしていたり、サイドフレームが奇抜だったり。
だけどフィッティングすると、案外顔にしっくりとなじんでしまうのです。
わたしはベルギーのデザイナーさんのものが気に入り、「いつかまた…….」と狙っていますがまた10年後になるのかもしれません。いやいや、今度はもうちょっと早めに行けたらいいな。
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)