【セーターとくま】第1話:当店スタッフの、どうしても手放せないもの集めました
編集スタッフ 栗村
冬のはじまりに、もこもこが見たくなって
クローゼットからセーターを取り出すと冬がやってきたとわくわくしてきます。
くるみボタンが可愛いおじさんみたいなカーディガンや、何年も着ている頑丈なセーター。肌触り抜群のもふもふニットに、もう着れないけれど手放せないお気に入り。どれもとっておきで愛おしい。何よりこのもこもことしたものに囲まれる瞬間がたまりません。
もこもこといえば……そんなとき目線の先にいたのがくまのぬいぐるみ。
くまとセーター、このふたつが並んだら肌寒い冬のはじまりに、気持ちだけでもホカホカしてくるかもしれない。そんな思いつきで、スタッフのとっておきを集めてみることにしました。
今日と明日の全2話、ただただセーターとくまが並ぶ特集をお届けします。
おじさんみたいなセーターと、くま?
なんとも言えない色をしたセーターとくま。
深いグリーンのセーターは、その色と素材に惚れ込んだスタッフ波々伯部(ほほかべ)が7、8年前に購入したもの。今着ると、ちょっとシルエットが古くて着られないけれど、どうしても手放せないのだそう。
このぬいぐるみはスタッフの鈴木が1、2歳の頃、母親に買ってもらったもの。
ずっとねずみだと思っていたけれど、最近見たら実はくまだったのかもしれないと思うようになったのだとか。ちなみに名前はちゅーちゅー。(ねずみだと思っていたから)
父がチョイスした、くま柄のセーター
まさに今回の特集のためのセーターとも言っていいくらいの、くま柄セーター。
スタッフ岡本の父が仕事のお土産で買ってきてくれたものなのだそう。もらった当時はこだわりの出始めた小学5年生のころ。この柄が気に入らずなかなか着なかったけれど、大きくなってからそのかわいさに気づいていまだにとってある。
実家から連れてきた相棒
「ミスター・ビーン」に出てくるくまのテディ。スタッフ奥村が母に買ってもらってから20年以上いっしょにいるのだそう。毛玉まで愛おしい。
タンスの中はチャコールだらけ
「すべての色の中で最も好きな色がチャコールグレー。意識しなければ全てがチャコールへ帰す感じです。なので、引き出しの中の大半のニットは微妙なシルエット違い、素材違いやグラデーションになった、チャコールたちの饗宴です」
そう言ってスタッフ筒井から送られてきた大量のチャコールセーターの画像。本当はまだまだあったけれど、厳選してこれらを撮影しました。
この中で一番長く着ているのは、15年ほど前に初めて買ったマーガレットハウエルのカシミアのニット。悲しくも虫食いされてしまった部分は、ダーニングして今も現役だそう。
家の中はくまだらけ
「くまを集めています」自己紹介でそう話していたのが衝撃的で忘れられなかったスタッフ江草。
とっておきのものを送ってもらったら、マグカップ、トートバッグ、箸置きなど家の中にあるあらゆるくまがスタジオに。あまりにもありすぎたので、選りすぐりの子たちを。
セーターを着たくまはSteiff(シュタイフ)のもの。そしてなんとこのセーター、祖母の手編みなんだとか。
足元にいるのはLONG TRACK FOODSの食いしん坊ベア。後ろにあるのはくま柄のパジャマ。
くま好きが知られ、友人からのプレゼントはほとんどくまに関するものなのだそう。メッセージ付きのくまは、落ち込んでいたときにもらったもの。
スリーピング・グリズリー・ベア
大きな大きなクマのビーズクッション。どこからどう見ても子ぐまそのもので、撮影中に何度もスタッフがなでに来た人気者。
持ち主のスタッフ青木は、家にやってきたときに嬉しくて小躍りしたそう。自分が使うよりも家族が使っている姿を見る方が楽しいのだとか。「あ、くまと一緒にくつろいでる」という感じで。
さあ本日はここまで。明日はついひと目惚れで迎えてしまったセーターとくまをたくさんご紹介します。
(つづく)
【写真】上原未嗣
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