【スタッフコラム】ファミレスでするような話がしたくなって
編集スタッフ 栗村
学生の頃に夢中で聞いていた深夜ラジオ。またここ2〜3年でしょうか、再びはまっております。
リスナーからのお便りやパーソナリティーの話が、ファミレスの隣の席から聞こえてくるみたいなゆるさで心地よいんです。
そんなラジオを聞きながら、ふと気付いたことが。
そういえば取り止めのない話ってラジオでは聞くけれど、最近自分ではしていなかったなと。
この事実に気付いたら少し前まで友人としていたような、なんの意味もない話が恋しくなって、今日は誰に話すわけでもない、なんでもない話をさせてください。
とっさに買ったアメリカンドッグ
最近はまっているのがノンアルコールビール。
仕事が終わった夜に、プシュッとビールをあけるのは格別だけど、アルコールが入るとどうしてもすぐに眠くなってしまうのがもったいない気がして。特別感があって、でも眠くならないノンアルコールのものを選ぶようになりました。
それが先日、ちょっぴり贅沢をしようと思って、いつもより大きなロング缶を手にレジに向かったときのこと。
今日は飲むぞ〜と思いながら選んでいるのがノンアルコールだったことが、急に恥ずかしくなってしまいました。
それで何を思ったのか、ちょっとでもワイルドさを出そうと、めったに食べないアメリカンドッグをレジで追加で注文している自分。
会計を済ませ店を出ると、じわじわと後悔が。自分よ、好きなものなら堂々と買ったっていいじゃないか。そもそもアメリカンドッグは全然ワイルドじゃないからな、と言い聞かせた帰り道。今年はもっと気を強く持っていきたいです。
箱根駅伝を見ながら思ったこと
正月は毎年、箱根駅伝を見て過ごします。
実況のアナウンサーが、熱量たっぷりに選手の裏話を話すのが好きでついつい耳を傾けてしまうのですが、定番なのがこのような紹介。
「小さい頃に箱根駅伝を見て憧れていたんです。今はその夢が叶いました。だから今日は支えてくれた家族や友人に感謝しながら走りたいです。そう話していました!」
ランナーを応援したくなる感動的なコメントなのですが、今年それを聞いて思い返したのが自分が小さかった頃。
箱根駅伝を見ながら、正月休みに走るなんて絶対いやだなと思っていたんです。
きっと小さい頃から箱根駅伝をかっこいいなと思えたら、もうその時点で駅伝選手になる才能がある気がしました。
そうそうランナーとは関係ないですが、走ってきた選手をゴールで受け止める人。あれは1回チャンスがあったらやってみたいななんて思っています。
やっぱり味噌汁は最強です
我が家にはうさぎが1羽おりまして、野菜の葉っぱをよく食べます。
柔らかいところだけむしゃむしゃとして、あとは残します。となると残るんです、茎だけが。にんじんの葉っぱの茎、かぶの葉っぱの茎、チンゲンサイの茎……
そんな茎たちをどうするかというと、いつも味噌汁に入れています。
味噌汁に入れると、くたくたに柔らかくなって、全部おいしくなる。その度やっぱり味噌汁って最強だなと思います。
こんなふうに全てを受け入れてくれる、味噌汁みたいな人っていますよね。でも味噌汁みたいですねって言われてもあんまり嬉しくないだろうから、本人には言わないようにしています。
……本当に取り止めのない話ばかりになってしまいましたが、たまにこんなくだらない話をするのが、自分にとっては気晴らしだったよう。またいつかこんな話を永遠とする時間があったらいいななんて思っています。
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