【スタッフコラム】制限のなかにある楽しみ
編集スタッフ 中村
「あ、今日はあのドラマだ!それを楽しみに頑張ろう」
1週間のお楽しみのドラマが放送される日の朝。スマホを開き日付が目に入ると同時にそんな気持ちに。久しぶりにちょっぴりワクワクする習慣ができて嬉しくなりました。
とはいえ、いつでも好きなだけ観られる動画配信サービスがあるのになぜここまで楽しみになっているのだろうか。ふと考えてみると「1週間に1話」というペースに答えはありました。
好きな時に食べたいものを食べ、観たいものを観て、行きたい場所へ行く。
歳を重ねるにつれ自分で選択できる幅は広がり「自由」を手にしたものの、昔感じていた特別感は薄れているかもしれない。だからか、定期的になにをやってもしっくりこない時期がやってきます。
「自由」と「制限」のバランスがうまくとれると幸福度はさらに増すのではないだろうか。ここ最近の生活を振り返ってみると、意外にも日常の中にわたしが感じる「ご褒美」は隠れていました。
1週間に1度のドラマやラジオ。1日1つまでと決めている、いただきものの美味しいお菓子。1日1回のコーヒータイム。お昼休みに1話までと決めている韓国ドラマ。1週間に1回のお風呂後のちょっといいパック。
今この瞬間は「ご褒美」に感じていても、徐々にルーティン化されることで1ヶ月、1年後には気持ちは変わってしまうかもしれないのですが……。
変化を加えながら新鮮さを保ちつつ、日々のちょっとした気づきや思いつきを大切にして新たに自分をワクワクさせられる手札を増やしていきたいです。
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