【新商品】「重ねるだけで決まる」を叶えたくて。とことんベーシックにこだわったニットベストができました!
商品プランナー 東郷
こんにちは。商品プランナーの東郷です。
さっそくですが本日は、「私にちょうどいいベーシック」ペーパーコットンのニットベスト が登場します!
今まで当店オリジナルでいろいろなニットベストを作ってきましたが、今回は、これが定番!と言えるニットベストです。
私たちにとって “ちょうどいい” ベストってなんだろう、重ねるだけで決まるアイテムにするには、どんなディテールがいいだろう。一見シンプルなアイテムですが、だからこそ細部にこだわり、考えながら作っていきました。
シンプルだからこそ難しい、ちょうどいいニットベストがあれば
いつものトップスに一枚重ねるだけで、なんだかこなれて見えるニットベスト。
当店では3年ほど前から毎年新しいニットベストを作ってきましたが、その度にお客様から嬉しいお声をいただいてきました。
オフィスでも、ニットベストを着ているスタッフをちらほら見かけるようになり、このアイテムが私たちの中に定着しつつあることを実感しています。
そんな中、ふと思ったことがありました。
普段着としてこのアイテムが受け入れられているからこそ、「これこそ定番」と呼べるものが欲しい、ということ。
いつものコーデにすっと馴染むようなベーシックなものって、探すと意外と見つからない。
サイズ感や、肩幅、襟ぐりの開き具合など、シンプルだからこそ細かい部分が気になってしまって、「ちょうどいい」と思えるものってどんなものだろう?と。
一枚重ねるだけでおしゃれに見えるニットベストの良さを活かしながら、ベーシックさを突きつめることで装いの楽しみがぐっと広がると思いました。
そんな考えを発端とした、私たちの「ちょうどいい」を探った企画です。
私たちの「ちょうどいい」は、何も考えずに着られることでした
私たちの「ちょうどよさ」と考え進めてみると、行き着いたのは「何も考えずに着ても、なんだか素敵に見える」ということでした。
テクニックがいらず、すぽっと着るだけでおしゃれに決まる。
もともとニットベストに備わっている良さを、シンプルに引き出すことで「ちょうどよさ」が際立つと思いました。
そしてこれを叶えるために、大切にしたのは「デザインは極力シンプルに、主張をしない」ということです。
重ね着するアイテムだからこそ、色々なアイテムに合わせやすいように考えていくと、おのずとシルエットが定まってきます。
・身幅は重ね着しても程よくゆとりがありつつ、体が大きく見えないように
・肩幅は肩先にかかるくらいで、肩に沿わせる
・襟ぐりは少し詰まらせて、ちらっと襟が見えても決まるように
・裾はストンと落として、腰を強調させない
シンプルだからこそ一つ一つのディテールにこだわっていくことで、合わせやすく懐の深いニットベストに仕上がりました。
さらっとした肌触りの、年中頼れるペーパーコットン
シンプルなシルエットを活かすために、糸は表情のあるものを選びました。
採用したのはペーパーヤーンと言って、和紙が混紡されている糸です。和紙というとカサカサしているかも?と思うかもしれませんが、コットンとレーヨンが入っていることで肌触りがよく、くったりとした落ち感があります。
和紙のさらっとした軽い質感と、コットンレーヨンの柔らかさ。
この両方の良さがあることで、シンプルなシルエットが引き立ちます。
春先や秋口での重ね着はもちろん、夏にはノースリーブのサマーニットとして着ていただけるのもポイント。ベストとしてだけでなく、トップスとしても使えるなんて!とチームでも盛り上がりました。
素肌に触れてもチクチクしにくいので、タンクトップと合わせてさらっとコーディネートしてみてくださいね。
合わせるものを選ばず、何も考えなくても着られるように。
このアイテムがこれから3シーズンの装いの幅を広げ、おしゃれの楽しみに繋がっていったら嬉しいです。
photo:小嶋洋平
stylist:北川沙央里
hair&make:大西あけみ
model:伊里(AMAZONE)
※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所(AMAZONE)が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)