【新商品】いつもの服に、ひとさじの憧れを。巻きやすさにこだわった「シルクスカーフ」をつくりました!
商品プランナー 中居
こんにちは。商品プランナーの中居です。
あっという間に2月も半ば、そろそろ春のおしゃれも意識したい季節ですね。とはいえ、ワードローブを一気に春物に変えるにはまだ早くて……。
もし、いつものニットやシャツの首元にアクセサリー感覚でつけられるスカーフがあったら、マンネリ化を防ぎつつ、ささやかな春気分を楽しめそう!
そんな想いから、当店初となるオリジナルの「シルクスカーフ」をつくりました!
巻きやすさにもこだわった柄と色づかい、実はかなり緻密に計算されたヒミツがあるんです。
さっそくご紹介していきます。
つけやすいスカーフとはどんなもの?
私・中居はスカーフに憧れはあったものの、可愛いなと惹かれてもうまく決まらず、結局タンスの肥やしにしてしまう……を繰り返してきました。
色柄やサイズの選び方、コーデに馴染む巻き方、何もかもわからないこと尽くしで、いつの間にかスカーフがとてもハードルが高い存在になっていたんです。
そこで、つけやすいスカーフとはどんなものかを探るべく、当店商品ページのスタイリングを数多く担当され、そのスカーフ遣いがとても素敵なスタイリスト・植村美智子さんにご相談することに!
つけやすい色・柄の配置、バランスを細かく徹底的に教えていただきました。
目からウロコだったポイントはこちら
・縁取りがあると印象が締まって決まりやすい
・白、黒などのベーシックカラーは必ず入れると合わせやすい
・線画ではなく、ベタ塗りの差し色がポイントになりやすい
・サイズ53cm前後がさっと巻けて決まりやすい
長年、当店のスタイリングを務めて熟知してくださっているからこそ、「どんな方でも着けやすいスカーフとは?」「サッと巻いて決まりやすい色柄とは?」という疑問に的確にアドバイスくださいました。
植村さんの言葉を信じればきっと素敵なスカーフができるはず! と確信。このあともサンプルチェックや色調整のアドバイスなど、完成まで伴走していただきました。
▲右も左もわからぬ私たちを頼もしく導いてくださった植村さん。出来上がったスカーフにもお墨付きをくださり、早速ベージュのシャツと合わせてくださいました(素敵です…!)
絵画をまとうようなイラストを、緻密なバランスで
今回デザインの制作をご依頼したのが、イラストレーター・原倫子さん。
どこかノスタルジックなテイストで描かれた原さんの作品に惹かれ、絵画をまとうようなイメージでご依頼。
華やかさはありながら、ヴィンテージのような落ち着きも感じるデザインに仕上げていただきました。
▲原さんのアトリエに伺い、原画を見せていただきました
春を感じるスカーフになるよう、色とりどりの花々、ポイントに小鳥をリクエスト。また、洋服や肌の色に合わせて選べるよう、ブルーベース、ベージュベースとタイプの異なる2色で仕上げていただくようにお願いしました。
さらには、植村さんからいただいたアドバイスを元に、色と絵柄のバランスをかなり細かくリクエスト……!
こんなに指定が多くて、自由に描いていただけるだろうかと不安もあったのですが、すべてが見事に叶ったラフ画をあげてくださり、感動もひとしおでした。
▲デザイナー・田野井が作成したご依頼書。折りたたんだときに見える色バランスをかなり緻密に計算してまとめました
原さん:
「チューリップ、水仙、ハナニラ、デイジー、野草など春の花を中心に差し色や白色を散らしました。植物を対角線上に配置し、同じ色味がくるようなバランスに調整しています。
ポイントに、ジョウビタキとルリビタキと2種類の鳥を描きました。ジョウビタキは冬に家の周りでも見ることが出来るとても可愛い鳥。
どちらも大好きな鳥なのでモチーフに描くことができて嬉しいです」
▲一枚ずつ手描きで描き上げてくださっているので、タッチにそれぞれ味わいが。着色にはマーカー、色鉛筆、絵の具、デジタルを使い分けされているそう
「作品全体を通してヴィンテージのような、少し時間の経過が感じられるような雰囲気を目指しています。
意外に思われるのですが、普段から構図やバランスなどをロジカルに考えながら描くことも多いので、今回の細やかなリクエストも楽しみながら描くことができました。
本画のタッチや色味がプリントで再現されつつ、シルクの光沢も相まって素敵だと思います」
スカーフをつかった春のおしゃれも公開中
本日公開の特集では、スタッフが実際にスカーフを取り入れたコーディネートをご紹介しています。
シンプルな服装に巻くだけで、パッと華やかさがプラスできるんです。初心者だった私もこれなら巻ける! と思えた自信作です。スタッフのリアルコーデはこちら
また商品ページでは、スタイリスト・植村さんが簡単な結び方も教えてくださっています。ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。
今までスカーフにハードルを感じていた方も、春のおしゃれとともに楽しんでいただけるきっかけになったら嬉しいです。
photo:滝沢育絵(1,2,3,5枚目)、上原朋也(9枚目)
model:下道千晶(SHREW)
styling:植村美智子
hair&make:宇津木明子
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