【スタッフレビュー】今日の気分はどの色? 全4色の「カラーリップバーム」を試してみました
編集スタッフ 松田
一昨年の発売後から好評いただいている、モデルの香菜子さんが手がけるブランド・LOTA PRODUCT(ロタプロダクト)とコラボレーションしたカラーリップバーム。この度、新色が仲間入りして4色展開となりました。
いわゆる口紅のようにしっかりと色がのるものではなく、自分の元の唇の色を生かしながら、ひと塗りで艶めいて、ほんのり色づく程度。鏡を見ないでささっと塗り直しもできるくらい薄づきの、リップクリームのような保湿力もあるカラーリップです。
その日の気分や装いに合わせて、今日はどの色にしようと楽しく使い分けていただけたら。そんな思いから、「すいようび」「きんようび」「げつようび」「どようび」とそれぞれの色の特徴に合わせて曜日の名前をつけています。
こちらのスタッフレビューでは、カラーリップバームをスタッフ2名が、2色ずつ試してみました。それぞれの色の特徴や、合わせたい装いの雰囲気など、参考になったら嬉しいです。
当店のバイヤーを担当。モノトーンや、ベーシックな色合いのシンプルな装いが好き。大人っぽい印象にしたくて、リップはテラコッタやシナモン色のような深めのカラーを選ぶことが多い。
01
どようびの色
– シナモンブラウン –
菅野:
「ふだんのメイクは目元よりリップを大事にしています。顔の印象を、リップで引き締めたくて。わたしの中で、リップはメイクの中でとても大切な存在です。普段からブラウン系のリップを愛用しているので、当店の新色に加わってくれて嬉しいです。
ブラウンの中でもいろんな色味があると思うのですが、新色のシナモンブラウン(どようびの色)は、カジュアルでありながら、オシャレな雰囲気を出してくれる色味だなと感じました。
軽やかな塗り心地なので、ブラウンだと重たくなりすぎるのが心配という方にとっても、きっと使いやすいと思います」
菅野:
「深い色のリップはうっかりすると濃く塗り過ぎてしまうのですが、これは薄づきで、自分の好みで調整しやすいです。鏡を見ずにささっとラフに塗っても安心。それでいて、きちんと色味も楽しめるというのが絶妙だと思います。
自分の唇の色は、色素が濃いほうです。このシナモンブラウンを塗ると、元の唇の色を生かしつつ、より血色よく見せてくれるなと思いました。
このリップの名前でもある土曜日は、わたしにとって1週間を乗り越えたご褒美感がある曜日。とにかくよく寝て、元気をチャージしています。ゆっくり朝ごはんとコーヒーを用意して、朝の時間を満喫したら、溜まった家事をして。そのあとは近所へ買いものや映画を観に行ったり、ドライブをすることも」
菅野:
「シナモンブラウンのリップは、そんな休日のカジュアルな装いに、少しオシャレさや大人っぽさを足したいなという時にピッタリな色だと思いました。
カーキやブラウンなどの秋らしい色のトップスはもちろん、グレーやベージュなどのベーシックな装いにも似合う色だなと思います」
02
きんようびの色
– ポピーレッド –
菅野:
「ポピーレッド(きんようびの色)は、つけてみて新鮮な気分になりました!
赤色のリップって、少し勇気がいる気がして一本も持っていなかったのですが、これは透明感があって、浮かずに自分の唇の色に自然に馴染んで、すごく使いやすいなと思いました。しっかりした赤色だと決め決めになってしまいそうなところを、透け感のあるテクスチャのおかげか、きちんと感を出しつつも、自分がソワソワしない程度の塩梅にしてくれます。
今回着たような、ブラックのトップスによく映えますね。仕事柄商談や展示会など、社外の方とお会いする機会が多いので、そんな時にも頼りになりそうです」
菅野:
「赤をつけるとコントラストがつくからか、肌がいつもより明るく見える気がするのも発見でした。
リップの色味ひとつで気分も雰囲気も変わるので、いつもの定番にもう1本プラスしたいです」
菅野:
「金曜日は、“今日1日頑張れば、週末がやってくる!” と、ちょっとウキウキする曜日。ポピーレッド(きんようびの色)は、そんな気分にもフィットしてくれるカラーだなと思います。
今回は少しシックな装いに合わせましたが、カジュアルなコーディネートに合わせてもいいなと思いました」
化粧品OEMメーカー勤務を経て、クラシコムへ転職。当店では主にコスメやスキンケアに関する商品のバイイングや開発に携わる。気になるコスメをいろいろ試して、自分に似合うメイクを研究中。
01
すいようびの色
– ピンクベージュ –
吉野:
「これまで、ピンクなど淡い色のリップは顔の印象がぼやけたり、幼く見えたりする気がして、あまり手に取ることはありませんでした。今回、ピンクベージュ(すいようびの色)をつけてみて、顔色がよく見えるいい色だなと思いました。
シアーな発色なので、素の唇の色といい感じに馴染んで、元から血色がいい人にみえるナチュラルさでした。そのおかげなのか、幼く見えてしまう印象もなかったです」
吉野:
「顔色全体を健康的にみせてくれる気がするので、人と会うことが多い仕事の場面でもつけたいです。また、しっかりメイクをしないリモートワークの日につけてもバランスが取れそうです。唇に血色感がないと、ふと鏡や画面に自分が映ったときに、より疲れているようにみえて落ち込むので、ナチュラルに仕上げられるリップが一本あると助かります。
このリップの名前でもある水曜日は、平日の真ん中で、しっかり仕事モードになっている曜日だなと思います。集中できるこのタイミングに、商品開発や仕入れの検討など、じっくり考える時間を取ることも多いかもしれません」
吉野:
「その分、少し疲れも出てくる頃合いでもあるので、商談がなければ、小物をスニーカーや軽い布トートにして、肩の力を抜いた楽な格好をしたいです。仕事が終わったらできるだけ家事も頑張りすぎず、早めにお風呂に入って、ゆったりとした気持ちで過ごすようにしています。
メイクも力を抜きつつも、元気に見えるようにはしたいので、そんな意味でもピンクベージュがあると心強い存在になりそうです」
02
げつようびの色
– シアーボルドー –
吉野:
「新色のシアーボルドー(げつようびの色)をつけてみました。このカラーをのせるだけで、きちんと感のある、少しよそゆきの顔になれるような感じがします。
とはいえ、きつい印象にはならない、ほどよい塩梅も魅力です。ボルドーといえば、ワインやブドウなどこっくり深めの色を想像しますが、このリップは発色がやわらかく、透明感もあって、少し赤も効いている色味で血色感を出してくれるつけ心地でした。
きちんと感がありつつも、女性らしい優しさも感じられる色合いだと思います」
吉野:
「月曜日といえば、やっぱり気合いを入れたい曜日。ただ、ぱちっとスイッチをONするように切り替えるのは得意ではないので、アクセルをじわじわと踏むようにスタートをきることが多いです。
特に朝のメイク時間は、自分にとってはお休みモードから頑張るモードに変わっていく時間でもあるので、週明けは15分だけ早起きをして、いつものメイクをゆっくり時間をかけてするようにしています。
今回のリップのような色味は、唇へのせるだけで顔の印象をキリッとさせてくれます。気分の切り替えにも役立ちそう。週のはじまりにぴったりですね」
吉野:
「装いについても、休日は趣味のキャンプなど外で過ごすことも多く、カジュアルでゆるっとした服を着ることが多い分、週の始まりはジャケットなど少しきちんと感のあるものを選んで、洋服の力も借りながら仕事モードへ切り替えていきたいなと思っています。
シアーボルドーは、抜け感があってオシャレな色。仕事モードの日はもちろん、オシャレをして出かけたい日にも使いたいなと思いました」
ふと鏡に映る自分を「うん、いい感じ」と思えたら。
リラックスして過ごす日も、誰かと会う日も。カラーリップバームが、小さなお守りのような存在として使っていただけたらとても嬉しいです。
香菜子さんとつくった
ほんのり色づくカラーリップバーム
photo:滝沢育絵
hair & makeup:松川達弥
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)