【秋をいろどる、優秀ハイネック】一枚でコーデがパッと華やぐ。着回し広がるニットとスタッフ4名のリアルコーデ
編集スタッフ 藤波
朝一番に窓を開けたときの、冷たく澄んだ空気。いよいよ秋本番、ニットのおしゃれが楽しい季節がやってきましたね。
10月の連休に衣替えをしたけれど、なんだかクローゼットが暗い色ばかり……そんな方も多いのではないでしょうか。
今回は、重たくなりがちな秋冬コーデをパッと彩ってくれる、一枚あると大活躍の「ハイネックニット」をご紹介します。
こちらのニットは6色展開ですが、今回ピックアップするのは色鮮やかな「アクアブルー」と「マスタード」。
愛用スタッフを含む4名の着回しコーデとともにご紹介します。
「今も、これからも、私の定番」
着回し広がるハイネックニット
海のように素敵なブルーニット。
いつものコーデが明るくなりました!
編集スタッフ齋藤(161cm)
齋藤:
「アクアブルーのニット、すごく気になっていました! 春夏は意識して色物も選んでいたのですが、この前衣替えをしたら手持ちの秋冬物が見事に黒ばかりで。
ブルーグレーやミントグリーンのような色には馴染みがありましたが、こういうカラーは初めてです。実際に見ると、想像していたよりも深みがあって海のように素敵なブルーですね。
まずはカジュアルなボーダーのインナーとして着てみました。ボートネックからちらりと見えるバランスがちょうど良く、コーデがパッと明るくなった気がします」
「程よい薄さで、インナーとして着てももたつき感は全くありません。もっと寒くなったらさらにベストを重ねて着たいです。
子どもと一緒に公園やショッピングに行くようなラフな格好ですが、色物が入るだけでこんなに心躍るコーデになるんだ〜と大発見でした」
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休日のご褒美時間は、ブルーのニットを主役に
齋藤:
「次のコーデは、一人でゆっくり美容院やカフェに行く休日のご褒美時間をイメージして、ブラックのスカートとブーツに合わせました。
このニット、素肌に触れても気持ちがいいですね。体に張り付かず肌離れがいいので、ちくちく感もほとんど気にならないです。
シルエットも絶妙で、体のラインを拾わないので肩幅がある私が着てもすっきり見える気がしました。透け感もなく、一枚でも安心して着られます」
「コートを羽織ったらさらに秋らしい装いになりました。袖にはリブが効いていて好きな位置でピタッと止まるので、コートの袖からちらりとブルーを見せるのも可愛いなあと思います。
たっぷりと余裕のあるシルエットだから、ニットの下に暖かい長袖インナーを着れば真冬も十分活躍しそう。色を纏うだけでこんなに気持ちが変わるなら、今年の秋冬は色物にどんどんチャレンジしてみたくなりました」
1年探した理想の「ブルーニット」
小柄でもバランスよく着られます
編集スタッフ吉野(152cm)
吉野:
「昨年からずっとブルーのニットが欲しくて、こちらが発売されてすぐに『これだ!』と思って購入しました。色と形、どちらもすごく好みです。
オフィス通勤の日にはカジュアルなホワイトデニムと合わせて。袖を肘下までまくって、たぷんと溜まったシルエットを楽しみたいです。
フリーサイズですが、152cmの私が着ても大きすぎる感じはしませんでした。背面のさりげないラインのおかげで着るときに前後で迷うことがないのも、個人的に気に入っているポイントです」
▲裾を出して着ると、こんな感じのシルエットです
「薄手のニットだとなで肩が目立ってしまわないかな?と気になっていましたが、肩のラインが落ちたこのデザインが絶妙に体型をカバーしてくれました。
考えてみたらこんなにはっきりした色を顔周りに持ってきたことはなかったけれど、思い切って着てみたら意外と大丈夫でした。
想像以上に肌馴染みのいいカラーなので、気になる方はぜひ一度試してみていただきたいです」
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ベロアワンピースと合わせて、ちょっぴり上品に
吉野:
「次は、お気に入りのベロアワンピースの下に着てみました。普段はカジュアルな格好が多いですが、美術館や友人とのランチなどちょっとだけおめかししたい日にはこんなコーデが多いです。
ワンピースの上品な雰囲気に合わせて、首元も袖も折ったりまくったりせずストンとしたシルエットで着ると相性がよかったです◎
横から見たときの袖の形が可愛くて、やっぱりこのニット好き〜と思いました!」
「キャミソールの上から着ているので肌に触れている面積は多いですが、ちくちく感は気になりません。
手首のリブは程よく締め付けがありますが、首元は逆にゆったり。長時間着ていてもかゆくなったり苦しくなったりしないので、着ていてとにかく快適だなあと思います。
着回ししやすいポイントがたくさん詰まった優秀ニットなので、私と同じようなカジュアル派さん、小柄さんにもぜひ手に取っていただきたいです」
▲「とにかく着心地がよくて動きやすい! ストレスフリーです〜」と吉野
一枚で、主役にも脇役にも。
シンプルに見えてとことん優秀なニットです
プランナー緑川(167cm)
緑川:
「このハイネックニットの開発を担当しました。シンプルに見えて、主役にも脇役にもなる。カメレオンのように色んな着こなしを楽しめる自信作です。
特にマスタードは、秋冬だからこそ楽しめる一押しのカラー。顔映りがよく、着てみると意外にもコーデに馴染んでくれます。
このニットを主役に楽しむなら、秋色の柄スカートやファーバッグと合わせて。さらっと着るだけで、どこかフェミニンな雰囲気の綺麗なシルエットになるので、ニット一枚でもコーデが寂しくなりません」
「首元は袖や裾のリブよりもゆるめに編むことで、長時間着ても苦しくならない仕様に。
個人的には、こんなふうに内側に折り込んでモックネック風に着るのも好きです。折っても可愛いし、折らずにラフにクシュっとさせるだけでもいい感じになる、長すぎず短すぎない絶妙な長さを目指しました」
「細かいところで言うと、身頃を繋ぐ『接ぎ(はぎ)』を前寄りに持ってきたのもこだわりポイント。こうすることで、一見シンプルなニットだけれど、着てみると立体的なシルエットが出るんです。
身幅や袖周りは程よくゆとりを持たせつつ、袖や裾のリブを長めにしてきゅっとすぼめることでメリハリをつけています」
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デニムとの相性ばつぐん。白タートルを重ねても◎
緑川:
「次に、淡いブルーのデニムと合わせてみました。マスタードは特にデニムと相性が良いカラーだなあと思っています。
発売記念の特集で郡司杏さんがこのニットのインナーとしてハイネックを着てくださっていたのですが、そのコーデがすごく可愛くて。
私も手持ちの薄手の綿インナーで真似してみました。差し色でホワイトが入ることでマスタードの印象がマイルドになりますし、ニットを素肌に着るのが苦手な方にもおすすめの組み合わせです」
「たっぷりと余裕のあるシルエットなので、下にインナーを重ねても窮屈な感じはしません。首元や袖先でリブとリブが重なる様子も好きです。
近所に買い物に行くようなカジュアルコーデも、明るいカラーが入るだけでぐっと気分が上向きになりますね」
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休日のカフェ巡り。ゴールドの小物を合わせて
緑川:
「最後に、休日に電車に乗ってお出かけする日をイメージしてコーデを考えました。こんな装いで友人とカフェ巡りをしたいです。
ハイネックニットの上にニットを重ねて、ボトムスはツイードパンツを。こんなふうに短めのトップスを重ねて、裾からちらっとマスタード色を見せるのも好きな着方です。
アクセサリーは、迷ったらパールやゴールド系を選ぶと間違いない気がしました」
「ニットの素材はドイツの老舗メーカーのもの。ふんわりとした柔らかさがありつつ毛羽立ちが少なく、毛玉ができにくい加工もされているので、お手入れも楽ちんです。
家の洗濯機でガシガシ洗濯してもへたりにくいので、毎日気負わずに着られますよ。
一枚で感じよくコーデが決まり、とにかく着回し力が高い優秀ニット。ぜひこの秋のワードローブに加えていただけたら嬉しいです」
ベーシックコーデにときめきが。
鮮やかすぎず、馴染みやすかったです
人事スタッフ金(157cm)
金:
「秋冬の洋服はあまり色物を持っておらず、黒やグレーばかり。マスタード系は初めてです!
このハイネックニットはネイビーやブルーも可愛いなあと思っていましたが、特にこの綺麗なマスタードに目を引かれて気になっていました。
まずは今年買ったジャンパースカートの下に。ベーシックな色と合わせると初めてのカラーも気負わず着られますね。スカートがきちっとした雰囲気なので、首元は自然にクシュっとさせるとバランスが良い感じがしました」
「袖がたっぷりしていますが、程よいボリューム感なので脇の周りもゆとりがあります。いつものカットソーと同じ感覚で重ね着できました。
ハイネックはどうしても首元のちくちく感や窮屈感が気になってしまうことが多いのですが、このニットは肌触りがよく、首元にゆとりがあるので大丈夫そう。
趣味の観劇にこんなコーデで出かけたいです」
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いつものワンマイルコーデも秋気分に
金:
「次は、いつも犬の散歩に行くようなワンマイルコーデをイメージしてみました。
一枚で着ると色の主張がありすぎるかな?と心配していましたが、同色系のスカートと合わせたら意外と馴染んでくれた気がします。想像より鮮やかすぎず、とっても使いやすいカラーですね」
「裾はインせず、外に出して少したぷっとブラウジングしてみました。
リブのおかげで好きな丈にピタッと調整できて便利ですし、伸ばせばしっかり丈があるのでお尻がしっかり隠れるのも嬉しいです。
ニットにスカートといういつもの装いも、明るいカラーに変えるだけで全然雰囲気変わりますね。想像していた以上に合わせやすく出番がたくさんありそうです」
「今も、これからも、私の定番」
着回し広がるハイネックニット
スタッフ5名が試着しました
こちらのページでは、身長や体型の異なる5名のスタッフが試着した様子をご紹介しています。サイズ感やコーディネートの参考にしていただけたら嬉しいです。
あの人が着るなら、こんな風に
アパレルブランド「JöICEADDED(ジョイスアディッド)」のデザイナー・郡司杏(ぐんじ あん)さんにハイネックニットを着回ししてもらいました。
ぜひこちらも併せてご覧ください。
写真(26枚目):芹澤信次
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