店長　佐藤

 

自分たちの店でも買い物をするという習慣。

自分たちの店で買い物をする。これを一定のサイクルみたいにして習慣化しています。

梱包の状態をチェックしたり、荷物をあけたときワクワクできるか？などを確認するのも大事な目的ですが、そのほかにも個人的に大切な答え合わせの作業があったりします。（この答え合わせについてはコラムの最後に書きますね…）

ちょうど最近も、いくつか欲しいものや新調したいものが溜まってきてたので、買い物をしたばかり。

今回買ったものは冒頭の写真のとおりで以下の4つでした。

・ぶんぶくのゴミ箱
・エディス＆ボブのキッチンクロス
・Lino e Linaのキッチンクロス
・フレディレックの洗濯ばさみ

 

これ、これがしたかったんです。

・プレート　丹窓窯（19cm）
・コーヒーカップ　TEEMAマグ
・シルバートレー　fog linen work

ある休日の朝ごはんの写真。

エディス＆ボブのキッチンクロスが欲しかったのは、これ、これがしたかったからなんです。

これを敷いたところに、朝ごはんを並べたかった！

取り扱ってる4種類の柄のなかでも、食卓に敷くなら断然『チーズ』が似合うんじゃないかと予想してたので、それが誤算にならず大満足。

4種類のなかで一番シンプルで、イラストの線も華奢で、このクロスのうえに器を並べると考えたら、なんともちょうどいい存在感なのです。

主張しすぎず、でも、適度に食卓をピリッと引き締めてくれる。

チーズの絵柄だから、夜のしっとりワインタイムなんかにも合いそうだなと。

ジャブジャブ洗えるのも主婦にはうれしいポイントでした。これは、本当に買ってよかったです。

 

今までキッチンと洗面室の2箇所にしか
ゴミ箱をおいてなかった我が家に。

これまで洗面室以外は、キッチンにある無印良品の大きなゴミ箱に全室のゴミを集めていました。

ゴミ出しの日にあちこちの部屋に行ってゴミを集めるのが面倒だったので、ゴミが出たらキッチンまで捨てに行くという習慣でここまでやってきました。

だけれど、子供も少しずつ成長し、あちこちで工作をするようになり紙ゴミやテープの切れ端などが散在するように。

この小さなゴミにイライラしちゃうので、リビングの隅っこにゴミ箱を置くことにしました。

リビングで出るゴミは紙くずやティッシュくらいなので、蓋なしで十分。

このグレー×イエローの色合わせが個人的にも大好きで、我が家のリビングの景色にも、もう何年も前からあったみたいな顔して馴染んでます。

 

モノのカタチは3Dじゃなくて4D？
「幅×奥行き×高さ×もうひとつ」は？

とある本を読んで、すごーく共感した定義がありました。

その本の著者の方が「3Dではなく4Dで見えるモノに魅力を感じる」というようなことを仰っていて、なるほどーと唸ったのです。

3D、つまり立体を構成する「幅、奥行き、高さ」に加え、もうひとつの要素としてその先の「時間」が見えるモノに魅力を感じるとのこと。

本当にその通りだなあと強く思いました。

わたし自身にもお店で扱いたいなと思うモノと、そうは思わないモノがあるけれど、きっとこういう理由からだったのかもと言語化してもらってスッキリしたような気持ちになりました。

お店で紹介したいなと思うモノは、なんとなく使っている人の姿とか、誰かの家に行ったあとの時間が見える。想像ができる。

そういうことなのかもしれません。

自分たちの店で買い物をするという行為は、きっと、その4Dでの想像が正しかったか？ということの答え合わせみたいなもの。

想像が正しければ、自分の家にもすんなり馴染む。しっくり来る。そして、案外長い付き合いになる。

今回買ったモノたちも、この先の我が家に流れる時間のなかに自然にあり続けてくれたらうれしいし、「同じモノを使ってるよ！」というお客さまの暮らしに流れる時間ともリンクできたら、もっとうれしいって思います。

 

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