【北欧さんぽ】デンマーク1:北欧を旅しよう!はじまりはコペンハーゲンの朝さんぽから。
編集スタッフ 二本柳
文・写真 スタッフ二本柳
北欧さんぽ旅日記、写真たっぷりでお届けします。
こんにちは!本日から「北欧さんぽ」と題して、旅日記コラムをお届けします。
この夏はじめて訪れた北欧3カ国。
その様子をたっぷりの写真とともにお送りしますので、通勤途中に、家事の合間に… 一緒に北欧を旅している気分をたのしんでいただけたら嬉しいです。
この旅の予定はというと、8月8日から約10日間のスケジュール。
デンマーク2日間の滞在からはじまり、スウェーデンへ3日間、その後の4日間はノルウェーの大自然に向かいます。
連載1日目となる本日は、まずデンマークの首都コペンハーゲンへ出かけましょう〜!
日曜のコペンハーゲンを朝さんぽ
コペンハーゲンに着いた翌朝。時差ボケなわたしたちは、なんと朝6時前にホテルを出発!
まだカフェも開いていない時間、そんな日曜の朝を歩くのは、土曜の夜を楽しみすぎた二日酔いの若者たちと、私たちくらいのもの。。
そのせいかとっても静かな印象のコペンハーゲンです。
知らない街に来たときは、いつも最初に当てどなくてくてく歩いてみることにしています。
てくてく散歩していると、とつぜん道の上にどどんと置かれたサッカーボードゲーム台。(なぜココに?)
その付近には可愛らしい椅子が並んでいたりします。
そんな風にちょっとずつ街の景色に慣れてきたら、そのまま中心部を少し北に行ったカステレット要塞へ。
広大な緑がきれいなカステレット要塞周辺
カステレット要塞では逆光のまぶしい緑の風景に出迎えられて、一気に心が踊りはじめます。
「わあ~夏の北欧に来たんだ!」
そう思わせてくれたのは、クリアすぎる空の青さと、カラッとした空気。
日曜の朝からランニングに励む健康的なコペンハーゲンっ子たちとすれ違いながら、足を進めます。
広大なカステレット要塞から少し離れ、コペンハーゲン港の方へ出てみると・・・
どこかで見たことあるような?
そこにいたのは、おとぎの国代表!人魚の像でした。
よくよく見るとどこか悲しげな表情をしている人魚のお顔。
その愁いを帯びた表情はいかにも “姫” といった様子なのでした。
電車に乗って郊外へ(ルイジアナ美術館)
さて、そろそろ行き先を決めなくては…。
とはいっても、どうやら日曜のコペンハーゲンはお店も閉まっているところが多いみたいです。
それなら初日だけど郊外へ出てみよう!
そう向かった先は、スタッフの斎藤に「絶対行くべきだよ!」とオススメしてもらったルイジアナ美術館。
中央駅から電車で約30分、ほのぼのしたフムレベック駅が最寄りです。
フムレベック駅から美術館へ行くための道は2通りに分岐しています。
どっちの道にしようかな…。
そう悩んでいると
「ルイジアナに行くのね?こっちの道の方がずっとずっとキレイよ!!絶対こっちの道よ!」と通りすがりのおばちゃん。
言うだけ言ったら颯爽といなくなってしまいました。
その声に従って歩いた道は、一軒家が並ぶ静かな住宅街。
人の家をのぞくなんてちょっと申し訳ないけれど、どの家も庭に咲く花がきれいで、家の色や形もかわいらしいんです。
一軒一軒、家の前に立ち止まり、その庭を眺めながら美術館へ向かう時間はとても楽しかった。
おばちゃん、ありがとう!
到着したルイジアナ美術館では、企画展としてPETER DOIG(ピーター・ドイグ)という現代アーティストの作品が並んでいました。
色づかいが絶妙で、美しいだけじゃない、ちょっと影のある好みのテイストでした。
そして斎藤にオススメされたのは、なんといってもここのお庭。
海を見晴らす芝生は広々としていて・・・なんという開放感!
昼寝をしたり、本を読んだり、思い思いの時間を過ごす人たち。
併設されたカフェで買ったドリンクを傍らに、私たちも歩きつかれた体をしばし休めます。
時が止まったかのようにのんびりとした時間が流れる芝生の上で、海を眺めながらかれこれ2時間の時を過ごしてしまいました。
ちなみにカフェの店内はこんな感じ。
現代美術館らしく、スタイリッシュでモダンなインテリアですね。
かっこいい〜!
さて、さっそく初日から芝生でのんびりゴロゴロしてしまいましたが、まだまだ旅は始まったばかり!
そろそろ腰をあげて次なる目的地へと向かいましょう。
この日は美術館を去ったあと、同じく郊外のフレデリクスボー城を散策。コペンハーゲン中心部に戻って夜のチボリ公園(世界最古の遊園地)へと向かいます。
それではまた来週♪
(つづく)
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