【店長コラム】ここ数年つけているCASIOの腕時計は「理想」それとも「フィット」?
店長 佐藤
文・写真 店長佐藤
年相応・理想の腕時計をさがす旅
年齢にふさわしい、いわゆる「年相応」の腕時計って?
あと数ヵ月後に40代の仲間入りをするわたしにとって、このテーマは小さな関心事のひとつになっています。うーん、でも、まだ分からない。見つけられていないです。
「この腕時計、素敵だなぁ」と思っても、自分のキャラクターでは無理がありそうだなと諦めたり、機能面で断念したりなんていうことも。
「これだ!」という時計を見つけられる日までと思ってここ数年つけているのは、CASIO(カシオ)のメンズの腕時計。
初めてこの腕時計を手にいれたときは、そのお値段のかわいさにも驚いたのを覚えています。
最初は「いつか」の日まで「とりあえず」と買ったのですが、しばらくずっとこれでいい!と思えるくらいにはまってしまいました。あれあれ?これって自分にフィットしてるってことじゃない!?
・メンズとは言え女性の腕につけてもちょうどいい存在感
・視力が低いわたしも移動しながらしっかり時間を確認できる文字盤のデザイン
・どんなファッションにも合わせやすい
このあたりが「とりあえず」を超えて案外長く愛用することになったポイントだったんじゃないかと思います。
社内にもCASIOの腕時計仲間がいました。
意識して見渡してみたら、社内にもCASIOの腕時計を身につけているスタッフを発見。
(手前のふたりが愛用しているのはレディースのものだそう)
(スタッフ桑原はCASIOのメンズとレディースを1本ずつ持っているそう)
どのスタッフも、わたしと同じような理由から長年CASIOを愛用していると話していました。
Instagramでも「#カシオ」「#チープカシオ」などのハッシュタグをつけた投稿が盛り上がってるんですね。近くのスタッフだけでなく、さらに沢山のCASIO仲間を見つけたような気持ちになってうれしくなってしまいました。
「理想」に辿りつくことが自分にとっての「フィット」なのか?
たかが腕時計のハナシ。でも個人的には、ある気づきをもらったエピソードとなりました。
「理想の腕時計って」「年相応の腕時計って」とずいぶん長いこと探してきたけれど、そう考えるようになったのってどうしてだろう?と。
雑誌に登場している”あの人”や、どこかで会った”あの人”が身につけていたものを見て「そうか、同じくらいの年齢の人はこういうのを使っているのか」と思ったことが、知らず知らずのうちに自分の「理想」として置きかえられてしまったからかもしれない。
必ずしもその「理想」が、自分にとっての「フィット」ではない場合もあるのに…
今回の腕時計みたいに「理想」を追いかけている道の途中で「とりあえず」と買ったモノに、自分にフィットする「ちょうどいい」を見つけちゃうことだってある。
ふと、これって仕事や暮らし方にも言えることなんじゃないかと自分の胸に手をあてて考えてみました。
仕事のやり方にしても暮らし方にしても「今の状況は理想とは違う」と思ってしまうことが少なからずあったりします。仕事であれば「もっとこうやれるはずだ」暮らし方であれば「もっとこんな暮らしをしたいのに」と。
理想を追求するのも大事である一方で、「理想」を追っているはずのガムシャラな過程のなかに良い出会いや学び、意外な「フィット」が見つかることもあるかもしれない。
なんだかんだで数年愛用することになったCASIOの腕時計から、そんな新たな視点と小さな希望をもらった気がしています。
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