【北欧さんぽ】ノルウェー2:レンタカーでの車旅がおすすめです!
編集スタッフ 二本柳
文・写真 スタッフ二本柳
本日で第9回となる「北欧さんぽ」は、ノルウェー2日目。ベルゲン発のフィヨルド旅です。
そして今回は、人生で初めてのレンタカーでの海外旅となりました。
出発前、ノルウェーに対するイメージを具体的に持っていなかったのでGoogleマップでイメージを膨らませていました。そうして地図をながめていると、「あれ、もしかしてスポットとスポットをつなぐ道中も楽しそうじゃない…?」ということに。道中の景色もたのしめるようにと車旅を選ぶことにしたのです。
そこで、本日はそんなレンタカー旅のことについて、簡単な情報と一緒にお届けしたいと思います。
素朴な風景に出合えるのは、車旅ならでは。
今回のノルウェー旅はフィヨルドに行くことがメインではありましたが、壮大なフィヨルドの風景よりも心に残っているのは、意外にも車の中から見た素朴な自然です。
フィヨルドとフィヨルドをつなぐ中継地点に小さな町が突如現れたり、景色の良い場所が見つかったからと車をとめてしばしお昼寝をしたり。
車旅にはそんな予測不可能な体験が待っています。飛行機や電車よりも時間はかかるけれど、遠回りをするからこその価値がありました。
△ぽつり、ぽつりと佇む赤い屋根の家。車を駐車して美しい風景に見とれてしまいました。
△きれいな湖が現れたので夢中で写真を撮っていたら、ここは私有地だったよう。そこのご主人は怒るどころか、フィヨルドの魅力について色々と話してくれました。
△ぐんぐん細い道をのぼっていきます。
△途中で立ち寄った、Voss(ヴォス)という小さな町。広大な湖を持ち、夏はフィヨルド観光の乗り換え地としてにぎわいを見せるのだとか。
△滝にかかった虹を発見!
レンタカーの借り方。知っておきたいコト。
(1)事前にネットで予約。
大都市なら話は別かもしれませんが、海外のレンタカーは、あらかじめ日本で予約しておくことをオススメします。というのも、観光シーズンということもあり、私たちが車を借りようとしたとき、すでに空車がない会社もいくつかあったから。
現地で慌てることのないよう、前もって借りておくと安心です♪
今回の旅で使用したのは「Europecar(ヨーロッパカー)」というフランスのレンタカー会社です。もうひとつ、大きな会社だと「Hertz(ハーツ)」が借りやすいかと思います。
(2)レンタルに必要なものと相場。
レンタルには、国際免許証と日本の免許証が必要です。国によっては年齢制限があることもあるので、事前に情報をチェックしておきます。
また、相場は都市によって異なりますが、ノルウェーのベルゲンエリアの場合、乗用車が1日1万円前後でした。(2015年現在)
田舎の方だとマニュアル車がメインに置かれている場所もあるので、オートマかマニュアルかのチェックも欠かさずに…。
(3)空港で借りて、空港で返す。が便利です!
レンタカーは、空港で借りるのがオススメです♪ 特にノルウェーのような物価の高い国ならば、空港から都市に出るまでのバス料金も決して安くないので、空港から早速レンタカーで出発すると良いかと思います。
ベルゲン発でフィヨルドを観光する場合、その後またベルゲンの空港に戻ってくるパターンが一般的。乗り捨ては費用もかさむので、空港に返すのがオススメです。
(ベルゲンの魚市場で買ったサンドウィッチを持って、いざ出発!)
さて、来週からはいよいよフィヨルド観光についてお届けしたいと思います。
どうぞおたのしみに♪
(つづく)
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