停電を気にせずにすむ会社を作ろう!

クラシコム代表 青木 クラシコム代表 青木

仕事で使う○○が無い!ってなった時に対処法としては

A.「その状況の中でも○○を確保する方法を考える」

⇒殺してしまえホトトギスタイプ?

B.「○○が無くても従前と同等の状況を確保する方法を考える」
⇒鳴かせてみようホトトギスタイプ?

C.「○○が無いがために縮小する成果の量で生き残る方法を考える」
⇒鳴くまで待とうホトトギスタイプ?

という風に、大きく分けるとその3つに分けられるかと思います。Aは調達についてイノベーションを起こすことが求められますし、Bは仕事のやり方におけるイノベーションを起こすことが求められます。Cは究極というか最後の手段ですが、コスト構造、組織におけるイノベーションが必要かもしれません。

それぞれの個人、企業の置かれている環境、自社の特徴などによって取り得る選択肢はイロイロですが、僕はこういう場合大体「B」の制約条件を不変のものと一旦仮定し、その制約条件の中で今までと同じように、場合によっては今まで以上に成果が出せるようなやり方を考えるほうが好みです。

で、昨今の計画停電という状況に直面して、しかもそれが中期的に続く可能性がある事が伝えられるようになった時点で、僕の中の難問解決好きの血が騒ぎはじめ、かなりイロイロな情報収集を広い分野で行い、この先ある程度の期間もし業務時間中に停電が発生する事が日常になっても、仕事を止めないできる、会社としてもしぶとく生き残るための方法をかなり考えました。

最初は危機感からこういうことを考え始めるんですが、考え続けているうちに趣味の域に入り始めるのが僕の特徴です(笑)

とりあえず、停電中に仕事をするためのツールをそろえてみました。

■コンセプト
⇒場所と電力に縛られない業務環境作り
停電中の社内、あるいは社内が停電する時には社外でも通常のお客様対応、お取引先への発注、連絡、ネットショップのコンテンツ作成などが滞りなく続けられる体制を作る。

■そろえたもの
⇒バッテリーが3時間以上持つB5ノート2台
スタッフ用の業務PCをB5のモバイルノートにする事で、3時間程度の停電であれば、PCによる業務が継続できるように。

ボイスワープを利用する固定電話回線
会社にかかってきた電話を停電時(あるいは停電のオフィスを離れて業務を行う場合に)に携帯端末に転送する事で、お客さま、お取引先さまからの電話に問題なく応答させていただくため。

⇒WllCOMのPHSを2台
いまなら「もう一台無料キャンペーン」で一台分の基本料金1450円+誰とでも定額オプション980円=2,430円で2回線維持できます。インバウンド中心なら月額3,000円程度の維持費で2台使えます。
PHSを選んだのは、音声品質が固定電話並みであることと、停電時にユーザーが多すぎないので回線がつながりにくいということが少ない可能性があるなどの理由。

ポケットWifi
もともと契約があったもの。場所を選ばず一台で5台まで接続できるWifi環境が作れます。停電で社内のインターネット環境の使用が出来なくなったり、その時間社外で仕事する場合にネット回線を維持するため。

ポケットWifi(s)
今回新たに用意したスマートフォントしても利用できるポケットWifi。XPで利用する時にはちょっと注意が必要です。

■元々使ってたもの

⇒Gmail/Googleカレンダー等
タスク/スケジュール/コミュニケーションを全てクラウドで共有。

⇒SKYPE
ビデオチャットでMTGなど

⇒Dropbox
業務上必要な各種ファイルをクラウド上で共有

■現在準備中or導入検討中のもの
efax
専用の電話番号をもらってメールを利用したFAXの送受信が出来るサービスの導入を検討中です。この業界っていまだにFAXが発注OR受注確認の主要ツールなので、FAXをどんな場合でも確実に受信できるようにしておくのはかなり重要な問題です。これがあればFAX機がある場所、およびそこに通電できているかに縛られずに仕事が出来そうです。

⇒PDFに書き込みや承認印を押せるソフト
PDF-XChange Viewerというフリーソフトがあるらしい。これを使えば発注所への書き込み、承認印を押して上記のefaxで送信なんてことも出来ちゃうなと。ただそもそも承認印を省く方法を検討中。

UPS
本来はバッテリーに逐電して、PCやサーバーを安全にシャットダウンするためのものだが、FTTHのONUとか無線ルーター等の社内のネットワーク機器だけを接続する事で、数時間の停電中に社内のネットワークを生かすことが出来ないかと評価中。昔サラリーマン時代に似たような事にトライした事はあって、多分いけるんじゃないかと。。

■課題
⇒商品写真撮影
今のところ社内の撮影ブース等で撮る事が必要な場合が多いが、撮影対象商材の柔軟な物流体制(一旦物流センターで受けて、都度撮影場所まで送るなど)の実現と、ポータブルな撮影キットの開発

⇒請求書/納品書といった郵送で届く書類の扱い
郵便物を受け取る⇒開封⇒スキャン⇒メール添付で送信⇒原本は毎週まとめて指定場所に転送というようなサービスないかな~と探し中。これがあれば郵便物についても場所の制約から解放される。

⇒ポータブルプリンタも用意するか??
可能な限りデータでの管理を徹底するが、プリンタもポータブルなものを持っておければもっと安心かもしれない。


■検討したけれど、却下したこと

⇒ソーラパネルを屋上に設置して停電時でも電気を自給自足で確保する。
一時に使える電気の量が結構大掛かりなパネルを設置しても、こんなに少ないか。。。というくらいしか無いようだったので、通常の電気と併用して節電するには良いが非常用としては使えないと判断。情報がアップデートされれば再検討も。

⇒ワゴン車を買ってポータブルオフィスを作る
だんだん趣味の領域に。。。電源も空間も確保できるので面白いな~と思ったんですが、別に今僕らが災害にあってるわけで無いので、停電していない地域のカフェや自宅で仕事すればいいだけだという当たり前のことに気付いて却下。でも作ってみたいな~

 

長文書いてすいません~最後まで読んでいただけた方はかなり奇特な方、僕と同好の士の方とお見受けします(笑)

ホント僕はこういうことが好きでたまらないので、一生考えてられるかも。
くだらない事、レベルの低いことばかりだけれど、こんな準備をして、停電にもへっちゃらな感じで仕事を続けて行きたいと思います!

PDF-XChange Viewer

本日の編集部recommends!

着用レビュー増刊号
店長佐藤がたっぷりの私物とコーディネート! 春いちボトムス着回し計画

Today’s selection
新しい暮らしにおすすめしたい、心がはずむアイテムを集めました。

【動画】モーニングルーティン
味付けはシンプルに。365日毎朝つづけているスープ作り。(スープ作家・有賀 薫さん)

カテゴリの最新一覧

  • 読みものの画像
  • 最新記事の画像
  • 特集一覧の画像
  • コラム一覧の画像
  • バックナンバーの画像
  • お買いものの画像
  • 新入荷・再入荷の画像
  • ギフトの画像
  • 在庫限りの画像
  • 横ラインの画像
  • キッチンの画像
  • 生活日用品の画像
  • インテリア雑貨の画像
  • 食器の画像
  • ファッションの画像
  • ファブリックの画像
  • ポスターの画像
  • かご・手工芸品の画像
  • テーブル小物の画像
  • キッズアイテムの画像
  • 食品の画像
  • 本の画像
  • ご案内の画像
  • お知らせの画像
  • ご利用ガイドの画像
  • お問合せの画像
  • 会員ログインの画像
  • メルマガの画像
アイテム種別から探すの画像
  • リトルプレスの画像
  • お問合せの画像
  • 配送料金の画像