【新商品】こんなの欲しかった!を形に。雨の日も、晴れの日も頼れる「レインコート」をつくりました
商品プランナー 緑川


こんにちは。商品プランナーの緑川です。
今の季節に欠かせない、レインコート。便利だけど、見た目ももっとおしゃれだったらいいなと思っていました。
本日発売の「晴れの日も着たいレインコート」 は、その名の通り、雨の日はもちろん、普段着としても活躍するレインコートなんです。
雨の日だって、いつもの自分らしく装えて気分よく過ごせるおまもりみたいな一着。そんなレインコートを目指してつくりました。
ひとつひとつ細部にまでこだわった、私たちの自信作。その魅力をご紹介させてください!
その①
天気に左右されない生地とデザイン


梅雨シーズン、一番困るのが降水確率50%や、午前や午後だけの雨予報。
はっきりしない天気の日は、何を着ていけばいいか迷ってしまったり、レインコートを持ち運ぶのも億劫だったりしませんか。
雨が降っていなくても、普通のコートとして装えるレインコートがあれば、そんな悩みを晴らしてくれると思ったんです。


生地に選んだのは、一見レインコートに見えない撥水加工のナイロン生地。マットな風合いなので、普段着にもよく馴染みます。
そして、デザインもステンカラーコートやトレンチコートのようなイメージに仕上げました。フードも取り外しが可能です。
スカートやパンツコーデ問わず合わせやすく、襟や前の開け閉めでも印象の違った着こなしが楽しめますよ。
その②
耐水圧2,000ml以上!秘密は裏側のフィルム加工


撥水加工の生地に加え、裏側にはさらに水が染み込みにくい加工を施しました。
「TPUフィルム加工」という、生地にポリウレタンのシートを接着した二重構造で、中雨程度のやや強い雨にも耐えられるようになっています。
シートの表面には細かい凹凸が施されているため、肌離れがよくさらっとした着心地。長時間の外出でも快適に過ごせますよ。
その③
雨の侵入を防ぐ、技あり仕様


一見普通のコートのように見えるのに、雨対策もばっちりの仕様になっています。
前からの雨が入りづらいように、前立ての重なり部分を中央ではなくあえて横にずらしました。
また、襟が立てられる仕様や、袖口を小さくできるスナップボタン、ポケットにつけた下向きのフラップなど、とにかく雨の侵入を防いでくれるよう工夫しました。(詳細は商品ページをぜひご覧ください!)
大袈裟な機能にになりすぎず、普段着としても使える絶妙な塩梅で、頭の先から袖、裾周りまで気を配ったデザインです。


その④
経験から生まれた、ひやっとしない設計


私自身の経験から生まれたポイントも反映させました。
ある雨の日、レインコートを着て保育園へ子どものお迎えに。帰り道、両手に大量の荷物を持っていたため子どもと手を繋げず、一瞬目を離してしまい、ひやっとした経験があります。
ただでさえ雨で視界が悪いのに、頭を深く覆っていたフードで視野が狭くなってしまっていたんです。
こちらのフードは大きくしすぎず最低限の寸法で、顔まわりはアジャスターできゅっと絞れば視界も確保できるつくりにしましたよ。


▲フードの後ろには光で反射するテープをつけました。夜道も安心です
雨の日の荷物をまとめられる、少し大きめの巾着バッグもセットでつくりました。
保管や持ち運び用としてはもちろん、本体と同じく内側にTPUフィルム加工を施しているので雨よけカバーとしても優秀。子どもの通園バッグを入れたり、雨の日のお買い物などにも使えます。
一足先にサンプルを愛用中なのですが、このバッグがとにかく便利! レインコートより使用回数が多いかもしれません(笑)


その⑤
男女兼用のゆったりサイズ


体型を選ばないラグランスリーブで、ゆとりのあるサイズでつくりました。
レインコートの中にリュックやショルダーバッグを背負ったり、冬はインナーダウンを着込める程度のゆとりがあります。
我が家では180cmの夫と兼用中。前を開けて着る方が落ち着くそうで、傘のサブとして着用しているようです。
着用レビューでは、男性スタッフのコメントも載っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
開発こぼれ話


個人的なことになりますが、私はクラシコムに商品プランナーとして入社してまもなく3年になります。
主にアパレルをメインで企画をしてきましたが、日常的に着られるアイテムがほとんどで、レインコートのような機能性のあるアイテムは今回初めて担当しました。
開発中、今まで企画してきたアパレルアイテムと同じようにはいかず、苦労したことも。
ただ見た目が素敵なだけでなく、レインコートとしての機能も重要なので、生地の勉強や細かい仕様など細部にまで注意を払いました。
途中サンプルが出来上がったタイミングではなかなか雨が降らなかったため、家のお風呂場でサンプルを着用し、上からシャワーを浴びて撥水の検証もしました。今思い出すと少しシュールですね(笑)
これなら大丈夫!と思えるまで、チームにも協力してもらいながら開発を続け、今日という発売の日を迎えることができました。
たくさんの方に手に取っていただける一着になると嬉しいです。
model: sono
photo: 濱津和貴
styling: 植村美智子
hair&make: 原澤雅
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