無事、オープンしました。
店長 佐藤
昨晩無事に「北欧、暮らしの道具店」オープンしました。
「昨晩無事に生まれました」みたいで、すみません・・・
昨晩はなんだかドキドキしてしまって落ち着かないのと、やっとこさオープンにこぎつける
ことができて嬉しいのとで、一杯飲みたい気分だった。
仕事から帰る途中、
なんだかまっすぐ帰りたくない。
私は国立に住んでいるのだけど、国立駅のまわりをうろつきながら、どこか一人で気軽に入れる店は
ないだろうか・・・と考える。一軒いつも通っては気になっているJAZZ BARみたいなところがあるのだが、
やっぱり勇気が出なくて入れない。カウンターだけのそのお店はレコードがいっぱい棚に並んでいて
慣れた感じのお客さんが楽しそうに飲んでるのが外からも見えるのだ。
いつか、あんなお店に一人で入れるようになりたいもんだ。
が、しかし、今のところは背伸びしないと入れない。私は自分より背丈の高いことを無理してするのが
とことん嫌なので、結局コンビニでスパークリングワインを買って帰ったのでした。
家に帰り着き、8時のオープンに備えて、ご飯の仕度。
買ってきたワインを飲み飲み、昨日の塩豚とキャベツのスープを味噌でのばし、サラダを作り・・・
台所とパソコン机をワインを飲みながら、いったりきたりだ。
いよいよ、オープン時間を迎え、お兄ちゃんから「今オープンさせました」と電話がかかってくる。
お嫁さんのヨシベも電話口に出てくれて、「おめでとう、ほんとうによかったね。なんだか私もしみじみ嬉しいよ」
と言ってくれた。そういう気持ちにジーンとし、「ありがとう。愛してるよ!」と飲んだ勢いで
ラブコール。相手はお兄ちゃんの嫁だが。
ずっと前のことだが、私が念願のインテリアの仕事に転職した時、「これまでのオトモコが報われたようで
嬉しい」と泣いてくれたのもヨシベだった。私は人の成功や喜びを一緒に喜んであげる気持ちを表現するのが
得意なほうではないので、ヨシベのような人をとことん尊敬する。
さて、オープンの瞬間と同時に売れた商品もあり、昨晩だけでも幾つかの商品が売れていきました。
売れていく度、パソコンの画面に向かって「ほんと、ありがとうございます!」と、おじぎをする。
と、一人きりで酒を飲みながらブツブツ言っている31歳。
タコシ君もご帰宅。「よかったな〜、僕も嬉しい」と褒めてくれた。
このオープンした日の気持ちを忘れないように、そして周りでこうして応援してくれている家族や友達、
そしてこれから知り合っていくお客様への感謝の気持ちを忘れないように、カッチリと心に刻んでおきました。
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