良いカルチャーづくり

クラシコム代表 青木 クラシコム代表 青木

最近会社の雰囲気や、働くみんなの責任感、成長意欲などなど、とてもよくなってきているなと感じます。

僕も初めて人を雇用する立場になって、もうすぐ二年がたとうとするのですが、その間も何が一番良いのか、どうするべきなのかなど、理想と現実の間を試行錯誤してきました。

一番悩んだというか、なかなか答えが出せなかったのが、

1.どこまで仲良くなったらいいのか?

2.どこまで頼ったら(信頼したら)いいのか?

のさじ加減だったように思います。

何でそこで迷うかというと、それは僕や佐藤のパーソナリティがどちらかと言うと、個人主義的で日ごろから他の人と一緒に行動することが少なく、マイペースにやれる事が一番の幸せ!と言うタイプなんですが、どちらかと言うと自分達がマイノリティだと言う事は分かっていて、会社としてはもう少しコミュニケーションを促進し、プライベートな何かを共有する事があってもいいんだろうな〜ということはなんとなく分かっていたからです。

でも、難しいんですよ、パーソナリティにないことをやるって。
とにかく恥ずかしいというかむずがゆいと言うか。
年頃の娘と絡みたいんだけど、どうしていいか分からずに気難しくなってしまうお父さんみたいな心境なんです。

ただ、佐藤といろいろ話す中で、ふと言われた一言がめっぽう刺さったんですね。

それは

「お兄ちゃんは、良かれと思ってやってると思うけど、本質的には誰にも頼ってない。だから私たちはまじめに普通に仕事すればいいようになってるけど、それってどこか寂しいよね。」

「そういえばうちの会社って寂しくない?自由だし居心地悪くないけどなんとなく寂しいって言う感じ?」

うーん。

僕はこの言葉を聴かされたとき、あまりに僕の本質を射抜いていて、しばらくグゥの音もでないぐらいぼーぜんとしちゃいましたよ。

そこからこの「寂しい」をキーワードに
僕らの会社が、「寂しくない」会社になって、さらに僕のパーソナリティと大きく乖離しないやり方がなんかないかな〜と、そうとう考えました。

まずスタッフと個人面談をして、相当いろいろ話をしたり、聞いたりしました。

分かったのは、僕が思う以上にスタッフは成長していたし、さらに成長したいと思っていること。そしてうちの会社の基本的なカルチャーは好きでいてくれてる(良かった〜)ものの、もう少しなんかあってもいいよねとは思ってるってこと。

そこで、いろいろ考えた挙句

1.スタッフにより重要な仕事を完全に任せる
店長佐藤の現状の仕事内容を産休に入るまでの期間で、スタッフに完全に引き継ぎ、佐藤がいなくてもショップ運営を行える体制をつくる。佐藤復帰後にも仕事はそのまま任せ、復帰した佐藤は復帰後に新たな仕事を自分で作らせることとする。

2.スタッフ全員でツイッターアカウントを持つ。
基本的にシャイなキャラの多いクラシコムなので、つぶやきとして誰へともなく思った事、感じた事、直面した事をつぶやいてもらう事にしました。そうする事で僕ららしいもう少し緩やかなつながりができるかなと。

3.カルチャー作り大臣(仮称)の任命
毎月定められた予算と、時間の範囲で、カルチャー作り担当者が会社のみんながよりよい仲間となれるための取り組みを企画して実施する。(例:みんなで半日どこか別の場所に出かけて仕事するとか)

3については来月から運用を開始するので、これからなんですが
1,2についてはここ最近のクラシコムの和気藹々とした雰囲気や一体感を作るのに大きく貢献したなと思っています。

まず1については、もともとは退職したスタッフもいたし、佐藤が近い将来産休にはいることを考えるとスタッフを補充して、安全策を取りたいところだったのだけれど、今のスタッフが佐藤の仕事を立派に引き継いで、本当に自信を得てから新しいスタッフを先輩として堂々と迎えられるそんな状態になるといいなと。

きっと迎える方も、迎えられる方も、その方が寂しくないはず。

この決断はスタッフにとってもチャレンジだと思いますけど、僕も正直勇気が要りましたよw

でも今は本当にこの結論を出してよかった!と思ってます。

あと特に2のみんなでツイッターアカウントを持った事で、休日や夜などもゆるやか〜にコミュニケーションを取れたりして、日ごろ仕事が終わった後みんなで飲みに行ったり、休日に集まって遊んだりという週間のない当社にとってはちょうどいい結びつきを作ってくれた気がします。

あと普段会話の中では出てこない「こんな事感じてたんだな〜」というのも知れたりしてより身近に感じられていいです。

スタッフにとってはお客様から直接対応や商品ページの出来を褒めていただけたりして、よりお客様との距離を縮められたのは良い事だなと思います。

3については取り組みをコンテンツとしてお客様にも楽しんでいただけるように、僕らも、スタッフも、お客様も楽しくなる取り組みをやって生きたいと思っています、お楽しみに!

まぁまとまりがないんですが、本当に経営者である僕も気持ちよくて、みんなも気持ちがいいっていうカルチャーを見極めるのは難しいし、目指すカルチャーを実現するのも簡単じゃない。

だけどまさに僕がやりたいのは、経営者、スタッフ、お客様、お取引先様、そして僕らに興味を持って下さるすべてのかたがたを含めたみんなと共有し、そして誇れるカルチャーを作り出すことだし、その実現のための売り上げであり、利益だと思っているので、これからも僕の一番大事な仕事として、たいしたことはできないんだけど悶々と考え続けて生きたいなと思っています。


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