Vol.42「洗濯のもやもやをなくす、日々の習慣」

暮らしノオトとは、当店が発行するリトルプレス。

お届けする荷物といっしょにわくわくをお届けしたい！　そしてお客さまと暮らしのことを共有できたら、とスタートしました。

今号のテーマは、「洗濯のもやもやをなくす、日々の習慣」。

やってもやっても、また続く洗濯。みんなは洗濯とどんな風につきあっているのか、今回はお二人の方にお話を伺いました。

洗濯をおっくうに感じさせない道具や習慣

お一人目は、リネンを中心としたアイテムで人気のブランド「fog linen work」のディレクター関根さん。

お宅にお邪魔すると、リネンがあちこちで使われていました。「洗いたてのパリッとしたリネンとを使うことも、洗って変わるリネンの風合いも好き。だから洗濯はおっくうじゃないです」と関根さん。

洗濯をおっくうに感じさせない家の中での工夫や、リネンの洗濯で疑問に思うことも聞いてみましたので、ぜひご覧ください。

「大事にしたい洋服」を長く使うために

お二人目は、クリーニング店「リブレ」を営む茂木さん夫妻を訪ねました。

家業を継いだのではなく、クリーニング業界に新規参入した茂木さん。「大事にしたい洋服」を安心して任せられるクリーニングサービスを提供したいと、孤軍奮闘してきました。

今回は、ご自宅での洗濯習慣や、冬服を家で洗うコツについて教わることに。

室内干しで生乾き臭をつけないコツから、洗濯ネットのサイズ選びについてまで、洗濯の疑問も幅広く伺いました。

エッセイ＆本紹介コラム

エッセイコーナーは、美術作家の岡 美里（おか みさと）さんが、ご自身の住む街を見つめて、暮らしの中で気づいたことを綴ってくれています。イラストも岡さんが描かれているので、あわせてご覧ください。

隣のページ「あの本のこの言葉」では、本の一節に注目したレビューをお届け。 

全国を旅する移動映画館「キノ・イグルー」を主宰する、有坂塁（ありさか るい）さんがコラムを担当してくださっています。

普段は映画にまつわるお仕事が多いなかで、目に止まった一行はどんなものなのでしょう？　生き方や暮らしに影響する本の存在を大切にしたくなるコラムです。

ごはん屋ヒバリさんの「旬の野菜で一皿」

レシピ連載は、ごはん屋ヒバリの店主・田中聖子さんの「旬の野菜」をつかった一皿。

今回は「白菜の春巻き」。白菜を使った春巻きは、餡のとろみと皮のカリッとした相反する食感が魅力です。

暮らしのそばで

ちょっと空いた時間に、お茶時間のお供に、通勤時間のほんのひとときに。

小さな冊子ですのでお客さまの暮らしの隙間でそっと楽しんでいただけると嬉しいです。

暮らしノオトvol.42｜もくじ


P2-11:

「洗濯のもやもやをなくす、日々の習慣」

– P2-5:

〈fog linen work〉オーナー 関根由美子さん

– P6-11:

〈リブレ〉オーナー 茂木康之さん、由美子さん

P12:

岡美里さんのエッセイ＆イラスト「私の町をさがして」

P13:

あの本のこの言葉 -キノ・イグルー 有坂塁さん-

P14:

スタッフコラム「洗濯の小さな工夫や愛用アイテム」

P15:

KURASHI&Trips PUBLISHING ＜天然木のお椀＞のご紹介

P16:

ごはん屋ヒバリ「白菜の春巻き」

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