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金子敦子さんと作った

"本当に" 1枚で着られるノースリーブワンピース

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暑い夏はワンピース1枚で涼しく過ごしたい。でも肌見せするのは勇気がいる。だからと言って重ね着すると、やっぱり暑い......。

こんな風にぐるぐる悩んでいた私たちは、シンプルな洋服をいつも素敵に着こなしているファッションブロガー・金子敦子さんと一緒に「大人のノースリーブワンピース」を作りました。

ノースリーブは勇気がいると思っていたけれど、金子さんのアドバイスを元に調整を重ねて出来上がった1枚はとても親しみやすく「本当に1枚で着られる！」と自信を持って紹介できる仕上がりに。

カラーはシックなネイビーと、鮮やかなターコイズの2色展開。夏の湿度や陽射しとも仲良くなれるワンピースです。

「気恥ずかしくない程よい肌見せ」を叶える、Vネックと袖まわり

1番のこだわりは、何度も調整を重ねたVネックと袖まわりのカット。

Vネックは、どの年代の方にも安心して着られるちょうど良い角度と深さを目指しました。

デコルテを強調しすぎず、顔まわりをすっきり見せ、前かがみになっても気にならないラインです。

袖まわりは、ゆとりがあるのにインナーが見えにくいという絶妙なカット。二の腕を強調しすぎないよう、少しだけ肩にかかる幅に調整しました。

袖ぐりのカーブがゆるやかなので二の腕が綺麗に見えて、この少しの差が、自信を持って着られる1枚に繋がっています。

▲スクエア型のアコヤ貝のボタンを使用。キラリと光って、後ろ姿も抜かりなく。重なりのある涙あきで隙間から肌が見えない工夫。

大人っぽく着られるロング丈

上半身と下半身の肌見せのバランスが取れるよう、身丈はあえての長め丈に。足首だけが見える丈なら抜け感が出てエレガントな印象になるのだそう。

身丈122cmのワンピースは、身長160cmの金子さんが着るとちょうど足首が出る長さでした。

また、どの角度からも素敵なシルエットに見えるよう、脇に2本のタックを入れて、ヒラッとした動きを出しました。

▲両サイドには、タックのラインに添ってポケットが付いています。フラットについているので、表面からは目立ちにくくなっています。

細めのリボンがアクセント

ワンピースには同素材のリボンが付いています。

金子さん曰く、リボン結びは甘くて苦手という方は、サイドで片結びをするのもおすすめなのだそう。

キュッと結ぶときちんと感もプラスされ、お出かけ気分も楽しめそうです。

重ね着しても袖まわりスッキリ

半袖ではなくノースリーブだからこそ、重ね着しやすいのも嬉しいポイント。

日除け・冷房対策に羽織ったときも袖がもたつかずスッキリと着こなせます。

暑い夏も涼しく過ごせる綿麻素材

生地は、暑い日でも涼しく過ごせる綿麻素材をセレクトしました。

綿を配合することで麻特有の重さを軽減し、軽やかな仕上がりになっています。

麻100％よりもシワが目立ちにくいので、お洗濯後はアイロンいらず。ゆるめに脱水をかけたら形を整え干すだけでOKです。

※裏地は付いておりません。濃色で適度な厚みがあり、透けにくい生地ですが、気になる方はペチコートを着用ください。

映画「青葉家のテーブル」にも登場しています！

映画「青葉家のテーブル」の中で、西田尚美さん演じる主人公・春子もこのワンピースを着ています。

劇中で一体どんなシーンに登場するのか、ぜひ楽しみにご覧くださいね。

映画の詳細を見る

金子敦子さんとの服づくり、キッカケや裏話も

バイヤーズ・ヴォイスでは、金子さんをチームに迎えたきっかけや、打ち合わせから垣間見えた金子さんのこだわりについて綴っています。ぜひご覧ください。

「開発のこぼれ話」はこちらから

スタッフ2名が着心地をリポートします！

金子さんの身長は160cm。スタッフレビューでは153cm、167cmのスタッフがが試着してみました。丈感や着心地のレポートを参考にぜひご覧ください。