1930年代の大変貴重なアイテムが入荷いたしました！グスタフスベリ社、ウィルヘルム・コーゲがデザインしたことで知られているARGENTA（アルゲンタ）シリーズのボウル（小さな花）です。もちろん当店ではウィルヘルム・コーゲが手がけた作品の入荷は今回が初めてです。私たちもこの貴重な品を前に、完全に感動モードです。

ウィルヘルム・コーゲのことを少しだけお話させてください。彼は日本でも人気の高いスティグ・リンドベリの師匠だった存在です。1917年以降30年にわたってグスタフスベリ社でアートディレクターを務めました。スウェーデンの日用品への美意識に革命を起こした！とも言われている人で、スウェーデン工業デザイン界の巨匠のなかの巨匠です。

今私たちが愛用しているリンドベリや、そのほかのデザイナーたちによって作られた北欧のヴィンテージ食器も、こうした巨匠のスタートがあったからこそ存在するのかもしれません。

そんなコーゲが手がけた作品のなかでもエメラルドグリーンの釉薬と、純銀で施されたという模様のコントラストが美しすぎるARGENTAシリーズ。

こちらは少し小ぶりなボウルですが、コンポートのように高台がしっかりと立ち上がった魅力的なフォルムをしています。純銀で施された可愛らしい縁取りといい、器のなかに散りばめられた小さなお花模様は、美術品のような美しさです！

大変貴重なコーゲの作品ではありますが、すごく丈夫でしっかりとした作りなので、これからもぜひ日常の暮らしのなかでどんどんご愛用いただきたいと思います。テーブルウェアにするなら、ちょっとしたおかずやナッツなどを盛り付けるのにぴったりです。インテリア小物にするなら、ただただオブジェのように飾ったり小物入れにしたり、お水をはってお花を浮かべも素敵だと思います。

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メーカー：GUSTAVSBERG/グスタフスベリ
シリーズ：ARGENTA/アルゲンタ
デザイナー　：Whilhelm Kage/ウィルヘルム・コーゲ
年代　　：1930年代
状態　　　：内部に貫入が見られます。またボウルの縁部分に極小のチップが見られますが、どちらもご使用の際あまり気にならない程度のものかと思います。その他ヴィンテージ品としては良好なコンディションです。
サイズmm　：開口部径130×H40

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この商品は実際に使用されていたユーズド品です。長い年月暮らしの道具として大切に使われてきた「風合い」として、細かいキズやシミ、色褪せ等がある場合がございます。新品では味わえない、アンティーク特有の風合いを楽しんでいただくことにご理解を頂いた上でご注文頂けますようお願い致します。状態に関して、より詳しくをお知りになりたい場合は、ご注文前にメールにてお問い合わせください。