北欧のガラス製品を愛する方にとっては「お待たせしました！」の一品がこの度当店に初入荷いたしました。

こちらはスウェーデンのガラスメーカーBoda社にて1950～1960年代に活躍したデザイナー、Erik Hoglund/エリック・ホグランが手がけた、大きなガラスの壁掛けオーナメントになります。エリック・ホグランがこの時代に手がけたガラス作品は今もなお世界中で高い評価を獲得し続けている、まさに世界に愛されるロングセラーデザインです。

同じ北欧の有名なデザイナーであるカイ・フランクなどの繊細な作風と比べると、エリック・ホグランのガラス作品には手仕事の温もりや跡がしっかりと残っていて、大地にしっかりと足がついているようなそんなイメージの作風であると感じます。

それもそのはず、エリック・ホグランはスウェーデンという国の豊かな自然やそこに生きる民族を心から愛していたようです。そんな愛情が彼の手によってガラスという素材を使って存分に表現されているからか、どこか無骨で豊かな大地を想わせてくれる丸みのあるフォルム、施されているモチーフを眺めていると、北欧の豊かな自然や人々、生き物を連想することができます。

ガラスの歪みなどもあえて残したデザイン。ガラスという素材と向き合った手仕事の貴重さを存分に味わうことができそうな一品です。

ティアドロップ型のこちらの壁掛けオーナメントは、まさに大粒の涙のような、雫のような穏やかな気持ちにさせてくれる形をしています。ガラスもぽってりとした厚み、丸みがあって、どの角度から見ても違った表情、趣を味わうことができます。

特に光にかざしてみると、グレーにも、パープルにも見えてきて、光の当て方によって変わる色の表情は見事なものです！またオーナメントの裏面には製造ナンバーのような数字が直接刻まれていて、この作品の貴重さ、レアさを印象付けてくれます。

ずっしりとした重みのあるオーナメントですが、革紐が付いていますので、その重みをまだまだしっかりと受け止めてくれそうです。壁面や、光のよく差し込む窓辺にかけて飾ったら、キラキラとさぞ美しいことだろうと想像します。

コンディションも非常に良いものとなっていますので、これからも長く貴重なホグラン作品をお楽しみいただければ嬉しいです。

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生産国　　：スウェーデン
メーカー：Kosta Boda/コスタ・ボダ
デザイナー　：Erik Hoglund/エリック・ホグラン
年代　　：1950～1960年代
状態　　　：革紐に若干の使用感が見られますが、まだまだ安心してご使用いただける状態です。ガラス部分にも気になるキズやチップなど見られずヴィンテージ品としては良好なコンディションです。
サイズmm　：W160×厚み10×H280

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この商品は実際に使用されていたユーズド品です。長い年月暮らしの道具として大切に使われてきた「風合い」として、細かいキズやシミ、色褪せ等がある場合がございます。新品では味わえない、アンティーク特有の風合いを楽しんでいただくことにご理解を頂いた上でご注文頂けますようお願い致します。状態に関して、より詳しくをお知りになりたい場合は、ご注文前にメールにてお問い合わせください。