やわらかく洗練された雰囲気の、クロス型の花器

温もりある佇まいがすてきな、陶芸家・平厚志さんが制作するこちらの花器。

クロスの形がなんとも特徴的です。北欧のプロダクトでよく見掛けるこのモチーフは、大人っぽく印象的で、以前より私たちが大好きなものでした。

手作りならではの温もりを持ちつつ、クロスの形だから洗練された雰囲気。個性的だけれど暮らしに馴染み、毎日を楽しく彩ってくれそうと思い、今回取り扱いを決めました！

味わい深い模様と、ぽってりとした優しい質感を作る「浮花」。

点と線の2種類の模様は、平厚志さん独自の「浮花」という技法で作り出されています。

グレーの素地に立体的に模様をつけたあと白い釉にくぐらせることにより、盛り上がっていた模様の部分が儚げに浮かび上がるのです。

独特な模様とアイボリーに寄ったやわらかな白、そしてすべすべと気持ちの良い手触りも特徴です。

小さなお花も、とてもかわいく引き立ちます。

花器では珍しいクロスの形。ユニークなフォルムだからこそ、小さなお花をそっと飾るだけでもさびしい印象にならず、ステキにお部屋を彩ります。


そしてテーブルはもちろん、玄関やキッチンなどに飾るのもおすすめ。優しい風合いだから、どこに置いてもしっくり馴染みます。


一輪そっと生けるだけでも、かわいくまとまりますよ。

壁に掛けても楽しめる。

裏面には直径7mmほどの小さな穴が開いています。そのためフックに掛けて、壁に飾ることも。


さびしくなりがちな壁に生花があれば、お部屋がより居心地良い空間になるかもしれません。

置いておくだけでも、絵になります。

オブジェとして使っても楽しいですよ。棚やテーブルの上に飾って、気が向いたらお花を生ける、という使い方も良いですね。

点模様と線模様、2種類ご用意しました。

点模様は縞が入った小さな点が散りばめられており、愛らしい雰囲気。縞模様の方は点模様よりもグレーの素地がしっかり見えているため、大人っぽくシックな印象です。

2種類一緒に置いても、もちろんかわいいクロス型の花器。ぜひ、毎日の楽しみに飾ってみてください。





【本商品の品質について】
※材質と製造工程における性質上、花器表面に色むらや気泡が見られる場合がございます。
※全ての行程が手作業で行われている為、サイズや厚みなど雰囲気が1つ1つ異なります。また模様や形もひとつひとつ異なります。手作りならではの風合いとしてお楽しみいただければと思います。

上記につきましては製造元の検品済となりますため、こうした理由での「当店不手際による返品、交換」はお受けすることができかねますことをご理解いただけますようお願いいたします。

模様の個体差の例

釉薬のむらの例

焼成過程による、裏面の色むらの例

インフォメーション

作家	平厚志
生産地	静岡県静岡市清水区
材質	陶器
サイズmm	幅110×奥行30×高さ110
重さ	280g
備考	※この製品は花器専用として国内で焼かれた陶器です。製品の特性上、若干の歪みや凹みがみられる事がございますが、ご使用に問題はございません。

平厚志さんについて

千葉県生まれ。1996年に沖縄県立芸術大学陶芸コースを卒業し、沖縄県工業技術センターにてガレナ釉について研究する。2005年より人間国宝にも認定された原清さんに教えを受け、現在は独立。静岡県静岡市に工房を構える。