スウェーデン6日目 バイキングのお墓
きょうはスウェーデンの南にある、イスタという港町に来ています。
実家からは車で1時間ほどのところにあります。 今日はここイスタにある、ヴァイキングのお墓を見るのが目的なんです。
空はあいにくの曇り空。
空を見上げると、渡り鳥が群れをなして飛んでいた。カモメ?
こんな広い広い緑の丘に、ヴァイキングのお墓があるそうです。
寒いのでフードをかぶって、完全防備でむかいます。
エスキモーみたい(笑)
おっ!見えてきました!規模が大きい!スウェーデン、3大船型墓地のひとつ、
Ales Stener(アーレス・ステーナー)。
石を並べて、大きな船を模っています。
ここにはバイキングの王様、Ale王が眠っているんだそうです。
太陽の位置とも深い関係があるようで、影をみると夏至や冬至
の時期がわかるように作られているそう。
どうやってこんな大きな石を運んだのだろう? この遺跡にもたれながら、サンドイッチ食べている家族もいました。
スウェーデン、自由です。
スウェーデンにいる間、天気がくるくるかわって、曇り空かと思ったら
急にぱぁーっとあたたかい日差しがさして来たりする。 お父さん、きもちいいんですね。
とあたたまっていると、曇りになったり。寒いのですっかりエスキモーの家族になっています。(笑)
バイキングのお墓を後にして、歩いていると羊の群れを見かけます。寒そうだけど、ここで暮らしている羊は幸せそうです。
ティモンもガンジーも白くてふわふわの毛を見て、同類と思ったのか
うれしくて走り回ってました。
ここ、イスタの町は私は港しか行けなかったけれど、古い町並みが残る
本当にきれいな町らしいのです。港の景色もすばらしくきれいだった。
たくさん歩いてお腹もすいたので、魚販売店に向かいます!FISK・・・・と書いてあるところが、お魚販売店です。
ちなみにFISKは魚のことです。
早速、お魚屋さんに入ってみると・・・・
焼き魚がずらーり。ちょっとこわいです。
こんな風に焼き魚もスウェーデンでも食べるんですね。
生魚もずらーり。ものすごくこわいです。サーモンに、カレイに、サバに、魚の切り身に、たまごも・・・。
こわい魚介類は買わず、ここは軽食もその場で作って販売しているので、
わたしたちも早速オーダー。
焼きニシンのサンドイッチともりもりサーモンのサンド!たっぷーり具を入れてくれていたので、相当お腹がふくれたのですが、おいしかったー!
そして後ろに見えるドリンクは、昔ながらのスウェーデンの飲み物。
昔、安い材料で作って飲むスウェーデンの庶民の飲み物だったそう。
ドリンクの名前を日本語にしてみると、「おじいちゃんの弱い飲み物」(笑)
味はというと・・・・うーん・・・おいしい!というものではないのだけど、
よわーい炭酸のどこかアルコールのような、コーラのような味がしました。
そうそう、イスタという町は、スウェーデンの有名な絵本「ニルスのふしぎな旅」
の舞台になっていることでも有名です。
ニルスのふしぎな旅は、妖精に小人にされたニルスがガチョウに乗って旅する物語。この物語を書いたセルマ・ラーゲルレーヴは、スウェーデンの紙幣にもなっています!
もっとイスタの町の景色もみたかったなー。
次回来た時は、町の景色を見に行こう!
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