第一回 本を作ることになった経緯や最初の一歩など

クラシコム代表 青木

皆さんこんにちは。

アニのほうです。

以前からブログやツイッターでちょこちょこお知らせしてますが、北欧、暮らしの道具店の本が8月の末ごろに出版される予定です。

ただいまそのために構成案をつめたり、写真素材を集めたり、スタイリングを担当するスタッフはそのアイディアをつめたり、バタバタ忙しくしております。

「自分たちのお店の本を出す」

これは僕がサトウと二人でお店を始めたときに、10年くらいお店が続いてたら、本が出せちゃったりして〜なんて冗談で言い合ってたような、そんな非現実的ながらも、どこかで思い描いていた夢のひとつだったと思います。

なので、そのささやかな夢の一つがかなっていくプロセスを記録しておかねば!と思い、本の製作から発売までを数回にわたってリアルタイムにご紹介させて頂くことにしました。

今日はその第一回として、書籍が出ることになった経緯と、編集会議?の様子などを。

■書籍が出ることになった経緯

最初は既に退職した元スタッフの小森さんのお友達のライターさんを通じて、打診がありました。

小森さんから「青木さん〜なんか書籍をつくるというような話があるみたいなんですが、お話聞いてみますか?」といわれた時は、これまでもなんどか経験しているように、ムックの中の数ページでお店や商品を取り上げていただけるというお話かなと思ってました。

でも、実際に今回出版元となってくださる二見書房の担当編集者Aさんとお会いしてお話を伺うと、僕らが著者となるいわゆる「著者本」でのオファーだということがわかり、ビックリしてしまいました。

ただそうは言っても元々やりたかったことなので、
「万難を排して、納期必達で取り組むので、是非やりましょう!」と即答しました〜

Aさんも今日はとりあえずまず企画意図のご説明だけ。。というような段取りでこられてたので、僕らの勢いに若干おののいていた様な気も。。。

そうです、この即断即決、猪突猛進がクラシコムなんです(笑)

ということでかなりあっさりと本を作ることが決まりました。

■本が出来るまでその1 企画構成案づくり

本を作る時には、まず最初に企画と構成をしっかり決めるところからはじまります。

企画はざっくり言うと、どういう読者を想定して、コンセプト、切り口、見せ方をするかを決めること。

構成とは、章立てをどうするか、各章ごとに何ページづつ使って、それぞれのページにどんなコンテンツを割り振るかといったことを決めることです。

家の設計図みたいなものなので、これがしっかり出来てないと、大変なことになりそうな感じです。

ちなみにこういう部分は担当の編集者さんが主にたたき台を考えてくれて、「こうしようと思うのですがどうですか?」というところから議論して、最終的なモノを練っていきます。

最初にお会いして一緒に本作りをすることが決まったら、かなりすぐ、下のような書類が送られてきました。

これをみると本がどんなものになるのかがなんとなーくですが分かります。

これが構成表という奴らしい。

各ページの絵コンテ的な奴

ただこれはあくまでも最初の一歩。

ここからデザイナーさんを決めたり、もっと企画構成をつめたり、執筆したり。。。まだまだ先は長い!

ということで今日はここまで!次回に続きマウス!


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