心にあかりを灯す人
我が家には、ちょっと風変わりなライトスタンドがあります。背丈ぐらいの高さの鉄棒に、足踏みミシンの踏み板でできたサイドテーブルと、蛇口がついています。蛇口の先には小さな電球。スイッチを入れると、「あっ、ひらめいた!」というように、ポッとあかりが灯るのです。どんなに疲れた日も、なにも思いつかない日も、夕暮れにこの灯りをつければ、なんだか楽しくなって、自然と口元がゆるんでしまう。ユーモラスで、あったかくて、大好きなスタンドです。このスタンドを作っている土屋美津子さんご夫妻に、心にあかりが灯るようなお話をお伺いしてきました。
ライフスタイル・生き方
【心にあかりをともす人】後編:70代の「いまある暮らし」を、楽しむために
古い道具を組み合わせてとても素敵なあかりを作っている、土屋美津子さんと夫の等一さん。前回は、お店のことや、あかりづくりについて伺いました。続いての今回は、二人の関係づくりについてお...
【心にあかりをともす人】前編:見放されたものに光をあてる、土屋夫妻のあかりと暮らし
我が家には、ちょっと風変わりなライトスタンドがあります。背丈ぐらいの高さの鉄棒に、足踏みミシンの踏み板でできたサイドテーブルと、蛇口がついています。蛇口の先には小さな電球。スイッチ...