【舞台挨拶レポート】やっと開催できました!映画『青葉家のテーブル』4ヶ月越し念願の舞台挨拶を行いました。
広報担当 馬居
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6月18日に公開した映画『青葉家のテーブル』。公開当初は緊急事態宣言下となり、残念ながら舞台挨拶を行うことはできませんでした。
そしてついに、10月17日(日)に、4ヶ月越し念願の舞台挨拶を開催することができました。本日はそのレポートをお届けします。
4ヶ月越し・念願の舞台挨拶開催!
舞台挨拶が開催されたのは、アップリンク吉祥寺。2018年に吉祥寺パルコの地下2階にオープンした劇場です。ポップな内装に気持ちが上がります。
さぁ、登壇者のみなさん、スタッフ共に待ち望んだ舞台挨拶が始まります。
登壇されたのは、主演の西田尚美(にしだなおみ)さん、映画版の特別キャスト市川実和子(いちかわみわこ)さん、栗林藍希(くりばやしあいの)さん、そしてドラマ版から引き続き指揮を取られた松本壮史(まつもとそうし)監督です。
はじめは少し緊張していた会場も、登壇者のみなさんのお話ですぐに温かい雰囲気に包まれました。トークではまず、それぞれに映画の反響をお聞きしました。
西田さん
「大人の気持ち・子供の気持ち、そしてお料理やインテリア、とにかく何かを感じ取ってくださった沢山の声を聞くことができました。映画は長く残っていくものだから、ずっとそれが続いていくといいなと思います」
市川実和子さんは、ご自身のお母さまからの反応に驚かれたそう。
市川さん
「私の作品でははじめて、劇場に2回も観に行ったそうなんです。パンフレットを送ってあげたらとても喜んで『ずっと見てる』って言ってました(笑)」
栗林さんのご両親も2回観に行ってくださったというお話が続き、その流れで、松本監督からはお父様の微笑ましいエピソードが飛び出しました。
松本監督
「父親が会社で映画の宣伝をしてくれているらしく、どうやら僕から聞き出した話をもとに会社の方々に解説をしているようで……、どうやら『青葉家のテーブル』、埼玉の一部でバズっているようです」
栗林さんには「このままじゃ!」のレコーディングでの歌唱についての感想をお聞きすると、若者チームの仲良しエピソードをお聞きすることができました。
栗林さん
「レコーディングは緊張していたんですが、ヒロ役の大友(一生)君が『もうちょっとリラックスして歌ってみたら?』とアドバイスしてくれて、それからは映画の中と同じような雰囲気になって、気がついたら終わっていました。レコーディングの楽しい空気は、みんなのラップを聞いてもらえたらわかると思います」
映画の中と同じように、栗林さんのお話を優しく見守られる西田さんと市川さんの様子も印象的でした。
劇中では20年来の友人役を演じられた西田さんと市川さんですが、実生活でも同じ時代にモデルとして活躍されたお二人。そんな間柄での演技について聞かれて市川さん。
市川さん
「私は尚美ちゃんの20年前を知っていて、尚美ちゃんも私の20年前を知っていて。そういう間柄だったので、知世役は今までにないくらい実感を持って演じることができました」
お話のとおり、舞台挨拶でもお二人の仲の良さが滲み出ていました。
「実和子ちゃん、撮影後にお料理をたくさん食べてたよね!」と西田さん。
さらに、今回の映画で『青葉家のテーブル』に新しい風を吹き込んでくださった蛙亭・中野さんの演技の話になると、皆さんの顔がほころびます。
松本監督
「中野さんは、西田さんと市川さんと3人の演技が多くて、大女優さんに囲まれて緊張されていたんです。でも、いざカメラが回ると、誰よりも堂々としていて、やっぱりすごく面白かったんですよね」
最も同じ場面の多かった市川さんは、「脚本を読んだだけではどういうことかわからなかったけど、現場で中野さんの声を聞いてなるほど!と思いました」と納得の表情。
中野さんの演技は可愛かったという市川さんと、笑いを堪えるのが大変だったという西田さん。
そんな楽しい時間はあっという間に終わってしまい、最後は西田さんの挨拶です。
西田さん
「これからも『青葉家のテーブル』は、ちょっと休みたいなぁっていう時に、観たいと思う映画であってほしいんですが…だいじょうぶでしょうか?
(会場中から、大きな拍手)
本当にこういう映画に出られたことが嬉しいですし、みなさまにこうやって観ていただけたことが嬉しくて。今日は幸せな気持ちでおうちに帰っていただいて、美味しいはあちゃんライスでも作っていただけたらなと思います」
とても温かい雰囲気で幕を閉じた舞台挨拶でした。
舞台挨拶の様子はこちらの動画でもチラ見せ!
映画『青葉家のテーブル』はアップリンク吉祥寺をはじめ、下記の劇場で公開中です。ぜひ、ご覧くださいね。
【写真】鍵岡龍門
最新の劇場情報はこちらから!
■上映中
京都:アップリンク京都 〜10月21日(木)
埼玉:深谷シネマ 〜10月23日(土)
東京:アップリンク吉祥寺
■上映予定
10/23(土)〜富山:ほとり座
10/29(金)〜宮城:チネ・ラヴィータ(仙台)
11/20(金)〜富山:ダフレンズ(高岡)
ほとり座とチネ・ラヴィータのご紹介はこちらから
最新情報や各劇場の詳細は劇場情報↓からご確認ください。
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作品情報
タイトル:青葉家のテーブル
公開:絶賛公開中
監督:松本壮史
出演:西田尚美 市川実和子 栗林藍希 寄川歌太 忍成修吾 久保陽香 上原実矩 細田佳央太 鎌田らい樹 大友一生 芦川誠 中野周平(蛙亭) 片桐仁
企画・製作:北欧、暮らしの道具店
制作プロデュース:THINKR 制作プロダクション:株式会社ギークピクチュアズ
配給:エレファントハウス
© 2021 Kurashicom Inc.
あらすじ
シングルマザーの春子(西田尚美)と、その息子リク(寄川歌太)、春子の飲み友達めいこ(久保陽⾹)と、その彼氏で小説家のソラオ(忍成修吾)という一風変わった4人で共同生活をしている青葉家。夏のある日、春子の旧友の娘・優子(栗林藍希)が美術予備校の夏期講習に通うため、青葉家へ居候しにやって来た。そんな優子の母・知世(市川実和子)は、ちょっとした”有名人”。知世とは20年来の友人であるはずの春子だが、どうしようもなく気まずい過去があり…。
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