“気持ちを添える” をもっと気軽に。 
ときめく絵柄と選べるサイズの「一筆箋セット」

直接会わずにモノをやりとりすることが当たり前になった今。 

便利な世の中だからこそ、少しの手間をかけて自分の言葉で気持ちを伝える、そんな大人に憧れます。

今回私たちが作ったのは、たとえ不慣れでも、“気持ちを伝えたい”という思いを手助けしてくれるような「一筆箋セット」。

贈るわたしたちまで気分が上がるようなときめく絵柄と、シーンに合わせて選べるサイズ。

こだわりをたくさん詰め込んだ、新たな文具アイテムができました。

「暮らしの中の自然」がテーマの、3つのやさしい景色

たとえ言葉が少なくても、相手を大切に思っていることが伝わるように。気軽に書ける一筆箋だからこそ、一番こだわったのはデザインです。

イラストをお願いしたのは、ミモザアイテムでもご一緒したフィンランド在住のテキスタイルデザイナー・星佐和子さん。

星さんの繊細なタッチのイラストにのせたら、表情が見えないやりとりも、きっとあたたかな空気をまとって相手に届くような気がしたんです。

見た瞬間、心がふわりと浮き立ち、でもどこか安心するような。玄関先や窓辺など身近な暮らしの中で感じられる自然をテーマに、3つの「やさしい景色」を描いていただきました。

木漏れ日（小）

家の形をした「木漏れ日（小）」は、家の窓から外の木漏れ日を眺めているようなイメージの絵柄。

裏返すと色味が落ち着き、今度は家の壁に木陰がうつる様子が見えてきます。

朝もや（中）

もやのかかった景色がだんだんと晴れていく様子を描いた「朝もや（中）」は、外側と内側で時間の経過が感じられるようなデザイン。

カードを開くともやが晴れ、澄んだ空気のなかに鳥の群れが現れます。

野花の花畑（大）

庭先や散歩道で見かける野花がテーマの「野花の花畑（大）」。

外側は草が生い茂り、つぼみのようなものがちらほら。それを開くと花がふわっと溢れるように咲きほこり、そよ風に吹かれている華やかな景色に。

繊細なタッチの絵柄は「クレヨンスクラッチ」という技法によるもの。

クレヨンで色の層をつくりそれを爪楊枝等で削るように描くことで、微妙な色の移り変わりや細かい線の重なりが生まれ、奥行きが感じられる素敵な絵柄に仕上げていただきました。

書きたい文量や用途に合わせて、選べるサイズ

ちょっとひと言添えたいときや、しっかり気持ちを伝えたいとき。

その時々によって書きたい文量も変わってくるから、用途に合わせてサイズを選べるように、筆記スペースの違う3サイズを用意しました。

それぞれ15枚ずつ、たっぷり入っています。

どのサイズも、筆記スペースにもうっすらと柄が入ったデザインで境目があいまいな分、ひとことふたことでも十分素敵に。

「たくさん書かないと！」と気負うことなく、気軽に気持ちを添えられますよ。

送る相手が好きそうな絵柄を選んでも喜ばれそうですよね。

相手にだけ届くように。折り畳めるシカケです

「朝もや（中）」と「野花の花畑（大）」は封筒のように折りたたんで、中身が隠せる仕様にしました。

相手にだけ読んでほしいようなプライベートな内容も、安心して書き込めます。

▲切り込みに差し込んで閉じられます

折り畳むと、まるで手紙のよう。

気軽な一筆箋だけど、手紙を開けるときのような特別感も感じていただけると思います。

▲自分への書留めを手帳の中に忍ばせても◎

ほんの気持ちを、やさしい景色にのせて

素敵な絵柄だと、書いているこちら側も癒されてくるから不思議です。

忙しい家事や仕事の手をとめて誰かのためにペンをとる、そんな心の余裕もふくめて、豊かな時間をくれるような気がします。

人柄まで伝わってくるようなやさしい絵柄と、シーンに合わせて選べるサイズ。

なかなか見つけられなかった、私たちらしい一筆箋のセットができました。

この一筆箋が、みなさんの「ささやかな気持ち」を伝える手助けになれたら、嬉しいです。

【本商品について】

 ◎使用する筆記具によってはインクが裏抜けする可能性がございますのでご注意ください。

下の画像は中太字の万年筆で筆記。

 ◎大と中は、無理に取り出すと切り込み部分がパッケージに引っかかり破けてしまう可能性がございます。特に最初の3〜4枚目を取り出す際はご注意ください。

◎大と中の外側の絵柄は以下の画像のとおりです。

インフォメーション

星 佐和子

テキスタイルデザイナー。フィンランド、ヘルシンキ在住。2008年武蔵野美術大学卒業後、フィンランドに拠点を移し、Aalto大学の修士号を取得。 その後Marimekko、Samuji、UNIQLOなど国内外のブランドへのデザイン提供など、フリーランスとして活動。 主に自然の美と記憶の中の風景をテーマに、クレヨンのスクラッチ技法を用いて制作している。