近くにある自然。
店長 佐藤
週末がやって来ると、
「さあ、今日はどこに行こうか」と
頭をぐるぐるさせる最近の我が家。
と言うのも、
もう外に行きたくって行きたくってウズウズしている息子が
「クック、クック(靴のこと)」
「はーく、はーく(早くのこと)」
と私たちを玄関へ促すのです(笑)
隣街の立川にある昭和記念公園もかなりの頻度で行っていて、
大人の私たちが少し飽きてきた(?)ので
「今日はちょっと違うところに行ってみよう!」となり
国分寺にある殿ヶ谷戸(とのがやと)庭園というところを目指して
自転車を走らせることに。
そう、国立からわりと近いところに日本庭園があるのですー。
自転車で家を出発し、
「今日はとことん違う道を通ってみよう」と
いつもなら走らない道へ道へと進みます。
途中、テラス席がたっぷりとあるパン屋さんを見つけ
そこで腹ごしらえしていくことに。
美味しいパンとコーヒーでエネルギーをチャージし
再び自転車をこぎだすと、
こんな看板が目に飛び込んできました。
看板の向こうには細い階段があって
その先は豊かな緑地帯が広がっているみたい。。。
これは行ってみようと自転車をとめて
家族で緑地帯を探検してみました。
こういう予期せぬ場所との出会いって
すっごく得した気分になりますねー。
そして、家のわりと近所にまだまだ知らない自然があるんだなーと
感動です♪♪
さて、緑地帯を後にしてから再び自転車をこぎ、
本日の目的地!殿ヶ谷戸庭園に到着しました。
「あっく、あっくー(歩く)」と言って
もう抱っこを嫌がる息子の歩調に合わせ
手を引いて一緒に庭園内を歩きます。
手を繋いで息子と散歩するのはとっても楽しいのですが
息子の背丈に合わせて
こちらは少しかがんだような姿勢で歩きつづけなければいけないので
最近は背中やら腰がピピーッときています(汗)
庭園内を進んでいくと、
なんと!こんな美しい景色が!!
この写真でわかっていただけるかな??
すごい高低差があって、
上の写真は丘のてっぺんに経つ東屋(茶室)のあたりから
見た景色です。
この美しい景色を堪能しながら
東屋でひと休憩。
観光に来られていた外国人の方に
話しかけていただいたり、、、
ここで持参していったお弁当を食べました。
日本庭園を真剣に眺めながらおにぎりを頬張る息子。
ここではお茶会も定期的に開催されているようで
この日もとても珍しいという織部流のお茶会が開かれていました。
スタッフの方に、
「畳の上に直接道具を置くことなく、茶碗台が使われる
とても珍しいお茶会なんですよ」と
参加を勧めていただいたのですが、
「チビがいるのでーーー」と、私たち。
「チビちゃん、私が見ていてあげますよ」とまで言ってくださったのですが
「今日のところは」とお茶会への参加はあきらめました。
お茶会に参加したのは数年前の金沢旅行のとき
兼六園内の茶室で楽しませてもらったのが最後なので
またチャンスがあったら味わってみたいです。
さて、丘の上から下のほうに降りていくと、
こんな湧き水源があったり(冷たくてきもちよかった♪)
竹林があったり、
こんな趣たっぷりのトンネルもありました。
日本の文化って、本当にすばらしいなと
改めて感じることができました。
息子も、いつもの公園とは違う雰囲気、
少し理解できたかな??
理解できたのかは分からないけれど、
家に帰ってきてから、
ベランダでいつものように遊ぶ息子が
レデッカーのハリネズミ君にこんな装飾を。
昨年産まれたばかりだと思っていたら
こんなふうに放射線状にバランスをとりながら
葉っぱを挿したりできるようになったのねーと
しみじみ感動する私でした。
息子なりに近所にある自然から、
何らかのインスピレーションを受けたのでしょうか。。。
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