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【あの人のバッグ】外出にはこれ。ビューティ・エディターが選ぶ、スリムで機能的なコスメたち

ライター瀬谷薫子

リップに手帳、お財布、ポーチ。お出かけに欠かせないものとして選び集めてきた「バッグの中身」には、そこかしこにその人らしさが詰まっているように感じます。

「あの人のバッグ」は、気になるあの人のバッグやポーチの中身を見せてもらう連載。今回ご登場いただくのは、ビューティ・エディターの猪狩幸子（いがりさちこ）さんです。

フリーランスのエディターとして雑誌や広告など幅広いメディアで活躍する傍ら、自身がディレクターを務めるウェブメディア「BEAUTY DEPT」では、本当に良いと思えるビューティアイテムをだけを厳選し、発信している猪狩さん。

今回はそんな猪狩さんの「普段のバッグの中身」を拝見します。

ーバッグとその中身ー

飽きないシンプルなデザインに

気分の上がるトレンドを取り入れて

（左上から時計回りに）
ノートPC / mac book
タオル / TEKLA
タンブラー / ハイドロフラスク
サングラス / Miu Miu
財布 / CHANEL
エコバッグ / BAGGU
コードレスイヤホン / AirPods
カメラ / SONY

猪狩さん：
「仕事もプライベートでも荷物は少なめ。ミニバッグが好きなので、そこに入れられる最低限の量を持ち歩いています。仕事に使うアイテムは、PCやカメラくらい。黒などシンプルな色合いのケースに入れています。

バッグの中身に関しては、実は思い入れのあるものがあまりありません……。家族や大切な人との思い出の品はもちろんありますが、それ以外、あまり物には執着していないのかもしれません」

猪狩さん：
「ただお気に入りのアイテムをひとつ挙げるとすれば、最近購入したMiu Miuのサングラスです。トレンドのものをひとつでも取り入れていると、気分が上がります」

猪狩さん：
「バッグは流行にとらわれず、長く使える上質なものを選んでいます。

「The Row』のはいくつも持っている大好きなブランド。これは5年以上前に購入したバッグですが、シンプルなデザインなのでずっと愛用しています」

ーポーチとその中身ー

持ち歩くのはコンパクトなコスメのみ

スリムなパッケージをセレクト

（左から順に）
ファンデーション / UNMIX カモフラージュファンデーション
リップバーム / プラダライトグローイングリップバーム U016
THREE / バランシングプロテクティブリップバーム
ハンドクリーム / ジョンマスター UVハンドセラムシトラスミント

猪狩さん：
「仕事柄、日々たくさんのメイクアイテムを試しているのですが、バッグもポーチも小さめが好みなので、外出時にはあまり多くは持ち歩きません。できるだけかさばらず、スリムなパッケージのものを選ぶようにしています」

▲「UNMIX カモフラージュファンデーション」と「UNMIX ソフトタッチスポンジ」

猪狩さん：
「今シーズンのお気に入りのファンデーションのひとつがUNMIX。

肌と一体化する薄膜仕上がりで、ナチュラルな艶がとても綺麗。コンパクトが薄くて持ち運びにもいいので、メイク直しが必要な、長時間の外出の日にもこれを選ぶことが多いです」

猪狩さん：
「自宅用で最近愛用しているのは、『SNOW FOX SKINCARE』のプレミアム FOX カッサウッドヘアブラシ。原稿を書くなどのデスクワークが多いため、頭や首が凝っていると感じる時に、このブラシを使って頭皮や首周りまでマッサージしています。

即効性があって、血流が良くなりホカホカしてきますし、スッキリします」

猪狩さん：
「荷物は少ないのが好きなので、メイクアイテムに関しても、基本はリップバームと口紅をそのままバッグに入れています。とにかく、ものをたくさん持ち歩きたくない派です。

ただ、バッグというもの自体は好き。それは自分らしいファッションを構成する一部だと考えています。その日どういう服を着るか、誰に会うか。それに合わせてバッグを選ぶのは、私にとって自然なことです」

ビューティー・エディターでありながら、プライベートで持ち歩くコスメは意外にも最小限の猪狩さん。その理由は、自分にフィットするコスメを心得ているからこそ。

少数精鋭のアイテムにはどれも納得の理由があり、早速真似してみたくなりました。

次回はどんなバッグが登場するでしょうか。お楽しみに。

あの人のバッグ　過去の回はこちらから

猪狩幸子

ビューティ・エディター、『BEAUTY Dept』編集長。フリーランスのエディターとして、雑誌や企業広告の制作を行う傍ら、ビューティに特化したウェブメディア「BEAUTY Dept」を立ち上げ、編集長を務める。現在は制作会社「UNTITLED STUDIO「の代表取締役、ディレクターとして、フォトグラファーの夫とともにさまざまなクリエイティブ制作を行う。

Instagram： @sachiko_igari

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