【あの人が着てみたら】夏も涼しく、上品に。大人のためのボックスワンピースを、料理家・植松良枝さんが着てみたら
「涼しさも、品のよさも」ハーフスリーブのボックスワンピースが、本日発売となりました。
実はこちら、昨年の発売以来ご好評いただいている「きれい色のTシャツブラウス」と同じ生地を使用して作ったワンピース。
とろっとした落ち感と、優しい艶のある上品な生地。それでいて軽やかで風通しがよく、着心地は楽ちん。暑い日でも手に取りたくなる一着が出来上がりました。
この特集では、料理家の植松良枝(うえまつ・よしえ)さんに、新作のワンピースとTシャツブラウスをご着用いただいた様子をお届けします。
植松さんならどんなふうに着たいか、私服と合わせたコーディネートを見せていただきました。
「涼しさも、品のよさも」ハーフスリーブのボックスワンピース
つや素材や、色を取り入れることを意識しています
旬の野菜を使った料理と暮らしの提案や、料理教室の主宰、最近ではウェブショップを始められたりと幅広く活躍されている植松さん。
昨年オープンした植松さんがディレクションを手掛けるカフェ『moderato on the green』で、これまでと今のファッションについてお話を伺いました。
植松さん:
「振り返ってみると20代の頃は、バブルが終わってファッションもメイクも、とにかくシンプルが一番という時代だったなと思います。
雑誌『Olive』(オリーブ)が大人気で、Tシャツ・デニムにすっぴん、みたいなスタイルに憧れていました。
今もシンプルなものは好きだけれど、年齢を重ねたこともあり、鏡を見たときに寂しい感じがすることも。最近は素材に艶があるものを選んだり、ポイントで色を使ったりを意識するようになりました」
今回植松さんには、ワンピースのペールグレーと、Tシャツブラウスのピンクをそれぞれ着ていただきました。
植松さん:
「少しとろっとしていて、きれいな生地感ですね。シルクの服が好きでいくつか持っているのですが、似たような感覚で着られました。料理と同じで、服も素材がいいとやっぱり気持ちがいいので、年々大事なポイントになってきています。
形もゆったりしていて体の線を拾わないし、そういうものは風が入るんですよ。涼しくて軽くて、いい感じでした」
▲左:きれい色のTシャツブラウス(ピンク)、右:ハーフスリーブのボックスワンピース(ペールグレー)。Tシャツブラウスは、8月に新色も発売予定です。
それでは、さっそく植松さんの私服コーディネートをご紹介いただきます。
植松良枝さんの着回しコーデ
身長152cm ペールグレー(Sサイズ)着用

柔らかなグレーのワントーンでまとめて
まずは「ハーフスリーブのボックスワンピース」のペールグレーを着ていただきました。
植松さん:
「ペールグレーはワントーンでまとめて着たいなと思って、グレーのスウェット地のパンツを合わせてみました。
料理教室やワークショップに行くときなど、着心地はラクなものがいいけれど、少しおしゃれしたい日のイメージです。
ワンピースは、エプロンをしても腰回りがもたつかず、快適に過ごせるのがいいなと思います」
植松さん:
「今少し動いてみてあらためて思ったんですが、本当に涼しいです。
料理教室ってずっと動いているし、程よい緊張感もあるから想像以上に体が火照るんですよ。
これは風も通るし、生地も気持ち良いし、すごくいいなと思いました。夏はファッションだけでなく、暑さ対策も大事ですからね」
▲後ろ姿には、きらりと艶めく貝ボタンを
▲あると嬉しいポケット付きです
ベストを重ねてお出かけに。
着まわしも広がります
植松さん:
「次にお出かけをイメージして、コットンリネンのベストと、シルクの白いパンツを合わせてみました。黒いパンツを合わせてもいいですね。
袖は肘までカバーしてくれる長さでした。夏は二の腕問題がありますよね。服のデザインによってはいっそ出してしまうこともありますけど、長いとやっぱり安心感があります」
植松さん:
「着丈は足首のすぐ上くらいまでありますが、サイドスリットが深く入っているので足捌きも良く、歩きやすかったです」
▲植松さんは身長152cm、Sサイズ着用。
植松さん:
「洗濯機で気軽にお手入れできるのもいいですね。
旅行や買い付けなどで海外へ行くこともあるのですが、これなら嵩張らないしシワになってもあまり気にならなそうですし、旅先でも重宝しそうです」
ビビットな赤を締め色に。
ウエストインでバランスをとって
続いて「きれい色のTシャツブラウス」のピンクを着ていただきました。
植松さん:
「ピンクは、お店の内装にも取り入れているくらい好きな色。今回は赤いスカートを合わせて、同系色で繋げてみました。
ゆったりしたシルエットの服は、ほっこりというか優しい印象になりがちなので、パキッとした赤や黒を効かせて色でメリハリをつけています。
最近よく友人と朝食を食べに行くのですが、そんな日の装いをイメージしてみました。朝から色をまとうと気持ちが良いです」
▲このネックレスはスペインのものだそう。
植松さん:
「年齢を重ねるごとにTシャツを着るハードルが高くなっていて、最近はカットソー生地のカジュアルなものはあまり着なくなりました。
丈が短めだったり、素材に工夫があったり、自分に合うデザインを吟味して選んでいます。こういうきれいめで少し艶のある素材だと程よく品があって着やすいです」
▲「ネックレスと、チラッと見えるスカートのウエストの黒をリンクさせてみました」と植松さん。
植松さん:
「身長的にウエストはインして着るとバランスが良さそうです。裾が広がりすぎていないからか、インしたときの収まりが良くて快適ですね」

ピンク×ブラックのマニッシュコーデは
袖を折り返してすっきりと
植松さん:
「ピンクと黒の組み合わせが好きなので、ちょっとデパートに行く日をイメージして黒いシルクのパンツと合わせてみました。
ほんのりとした透け感も楽しめたらと、インナーもあえて黒でまとめています」
植松さん:
「新しい服を迎えたら、着るたび袖をまくってみたり、時にはいい長さで縫ってみたりと、自分に似合う着方を色々と探っていくんです。
このブラウスも、袖をまくるだけで印象が変わりますね。2回ほど折り返してみました。ちょっとマニッシュなコーディネートなので、すっきりと袖をまくって着るのが合うなと思いました」
▲アクセサリーはゴールドで統一。ピンクとの組み合わせがとても素敵でした。
※きれい色のTシャツブラウスは、8月に「ブラック」が再入荷・新色も発売予定です。
***
アクセサリーや、シルクのボトムスを取り入れた着こなしが素敵な植松さんの着まわしコーデ。個人的には特にワンピースのワントーンコーデが涼しげで大人っぽくて、この夏真似したくなりました。
ワンピースは全部で2色。S・Mの2サイズ展開でご用意しています。推奨身長は以下の通りです。
Sサイズ:154cm以下
Mサイズ:155cm以上
商品ページでは、今回植松さんに着ていただいた「ペールグレー」のほか、もう一色の「ブラック」も詳しくご紹介しています。
これからの季節にぴったりのワンピース。ぜひこの機会に手に取っていただけたら嬉しいです。
「涼しさも、品のよさも」ハーフスリーブのボックスワンピース 着用レビューを見る
【色味について】
光の当たり方や見る環境により、色の見え方が異なります。下の写真が「室内の自然光」で見たときの印象に一番近い色合いです。なお、お使いのPCモニター、スマートフォンの機種によって、実際の色味と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。
▽ペールグレー
▽ピンク
photo:濱津和貴

植松良枝
料理研究家。旬の野菜を使った、四季に寄り添う料理と暮らしの提案にファンが多い。料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビへのレシピ提案、レストランへのレシピ提供、ベトナム料理店「ヨヨナム」のプロデュース、カフェ「moderato on the green」のディレクション、ウェブショップ「etepapa」の運営など。
Instagram: https://www.instagram.com/uematsuyoshie/
感想を送る
本日の編集部recommends!
ずっと一緒に、これからも
愛用11年。毎日の家事を助けてくれる、ドイツ生まれの洗濯乾燥機【SPONSORED】
夏のファッションアイテム入荷中
暑い夏も快適に過ごせる、「シアーニット」や「シルクリブインナー」など、 今おすすめのアイテムが揃っています。
夏の食卓を彩るキッチン雑貨
そうめんにもぴったりな飯台や、夏バテ防止におすすめの浅漬け鉢など、今おすすめのキッチンアイテムが揃っています。
【動画】夜な夜なキッチン
8.3畳のワンルームで。無理をしない、自分にやさしい夜の過ごし方(遠藤美南さん)