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連載コラム「定番のアイテムを使ったおしゃれの作り方」をお届けしています。

イラストレーターとして活躍しながら、ファッションにまつわる著書を多数手掛ける堀川 波（ほりかわ なみ）さんに、大人のおしゃれを教えてもらう本特集。

主役となるのは、多くの方がワードローブにお持ちであろう定番アイテムの数々です。

第5回となる本日は、これからの季節おしゃれ度をアップしてくれるベレー帽が登場です！

 

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第5回：ベレー帽

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コーディネートのアクセントに活躍してくれるベレー帽。

定番のアイテムですが、意外にもかぶり方が難しい・・・そんな印象があるのではないでしょうか？

そこで今回は「これさえおさえておけば安心！」というポイントを3つ、教えていただきました。

 

ベレー帽を上手にかぶる、3つのポイント。

 
 

一方の耳を出して、一方をしまう。

堀川 波さん：
「ベレー帽をかぶる時に意識したいのは、ほどよい加減で斜めにかぶること。

と言われても基準がよく分からないですよね。

なので、こう覚えておいてください。片耳は出して、片耳はしまう！

片方にベレー帽の重心をもたせるイメージですね。片耳が見えているだけで子供っぽくならず、色っぽさが出ます」

 
 

耳をしまった方を少し引っ張る。

堀川 波さん：
「耳をしまった方のベレー帽は、仕上げに軽く引っ張ります。

まるっとしていると幼く見えてしまうのですが、こうして片方にボリュームをもたせることで大人っぽい印象になるんです。

頭にポンとのせるだけだと絵描きさん風になってしまうかと思うのですが、重心を斜めにずらすだけで全然印象が変わりますよ！」

 
 

前髪はインするか、斜めに流すか。

堀川 波さん：
「ベレー帽は前髪の入れ方も悩みどころですよね。

前髪は、インしてしまうか、あるいは斜めに流すか、そのどちらかがベストだと思います。

前髪がとても短い人は出してもかわいいのですが、そうでない場合はこのどちらかで調整すると良いです。

ちなみに全部インすると大人っぽい印象に。きれいめに仕上げたい場合はインがオススメです♪

この秋は、ぜひコーディネートにベレー帽を取り入れてみてはいかがでしょうか？」

（つづく）

 

→堀川波さんのinstagram（@horikawa._.nami）

 

 

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