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どんな日も、伸びやかに、美しく
自然な心と姿を支える
「カップ付きキャミソール」

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楽しい日も、背筋伸びる日も。健やかでも、疲れていても。朝から晩まで、長い間ずっと一緒に過ごすから。あったら嬉しい、「良い下着」。

とはいえ歳を重ね、身体も心も、ライフスタイルも変容してきた今、私たちの理想にも変化が出てきて。これぞと思えるものにも、中々出会えずにいたのです。

そんな中、お客様からも数々のリクエストをいただき、ようやく商品化が叶った「カップ付きキャミソール」。こうだったらいいな、をぎゅっぎゅっと、贅沢に詰め込みました。

例えば、堅苦しくないこと。どんな体調でも、どんな気候でも、どんな体勢でも、一日中意識せずにいられる、のびのびとした心地よさが欲しい。

とはいえ下着だから。だらしなく見えない、しっかりと支えるホールド力も必要。

さらに欲を言えば、心地よい素材に、品よく映るデザインだと嬉しい。日常に馴染む使い勝手の良さ、お手入れの気楽さだって譲れない。

そして何より「これが良い」と思えるものを着る、あの気持ち。自分の姿を自然と、肯定的に受けとめられて、ささやかな活力が湧く、あの感覚が持てたなら。

こうした想いから約2年をかけて開発し、試行錯誤を経て完成した、当店オリジナルの「カップ付きキャミソール」。ようやくお届けできるようになりました。

心身をニュートラルに支える「ストレスの無さ」を考えた、特別な一着をご紹介します。

伸びやかで、きちんと支えられた、自然な姿。
独自に開発し生まれた「ピーナッツ型カップ」

下着において、最も大切な部分。今回、私たちが本当に欲しい下着を作る、という想いから検討を重ねた結果、まずは「カップ」を開発することから始めました。

浅すぎても、ソワソワする。深すぎても、余分な部分が生まれる。寄せすぎると身体がしんどく感じるし、離れすぎても、のっぺり見える気がする。

そこで体型やバストサイズ、年齢などが異なる、多くの方に試着を重ねていただき、金型を何度も微調整しながら、ようやく完成したのがこの「ピーナッツ型カップ」です。

胸を潰さない、自然で、綺麗なシルエット。食い込みや締め付け感を軽減した、伸びやかで快適な着心地。それでいて、きちんと支えられる安心感がある。こだわりの設計です。

私たちが考えた、カップ付きインナーの最も好きな部分は「着心地の楽さ」。そして一番不安に感じるのは「ホールド力」。相反する要素ですが、今回目指したのはその両立。

まずカップの高さは胸をふわりと包む深さにし、左右のトップの距離が離れすぎないように調整。ナチュラルでありながら、上向きに収まり、美しく見える形です。

中心部には絶妙な角度で立ち上がりを設け、胸を支える支柱の役を。痛みを感じない柔らかさですが、着用時のフィット感を強化し、見た目のきちんと感もアップ。

またカップは、胴体部分をぐるりと包むパワーネット生地と続き仕様に。特に強度を持たせたい中心部分の生地は2重にしました。ボリュームを面で支える構造は締め付け感がなく、しっかりとアンダーバストを支えます。

つるりとなめらかな肌触りのカップは、暑い夏など、多汗な場面でも快適に過ごせるよう、ドット（通気口）を設けました。蒸れによる不快感を軽減し、さらりと過ごせます。

また、サイドから脇にかけても、微調整を繰り返したポイント。苦しいのは嫌だけれど、胸が横に流れてしまうのも困るから。

カップの深さや形などのバランスを見ながら、脇部分まで美しく収まるよう、高さや角度を計算してお作りしています。

鏡に向かって、ハッとする。
心を満たすのは「美しい細部の仕立て」

必要だから着る、とはいえ、下着は自分のために着る衣服。だから鏡を見たときに自然と綺麗だと思えて、心が満たされるように。細やかな部分まで美しい仕立てにこだわりました。

例えばよくある、背中や脇の、インナーによる段差見え問題。スタッフの悩みでも多くあった、背中の肉感の見え方には特に気を配っています。

アンダーが表に響かない仕立ては、タイトな服を着たときも美しく、身体をすっきりと見せてくれるもの。着丈はやや長くもたせ、しゃがんだときに腰や背中が見えない設計に。

 

肩紐も、背中側がなるべくフラットになるよう、表に響かない縫い方に気を配っています。

紐自体も食い込まず、しっかりと支えられる太さを巡って。

実はMサイズとLサイズ、それぞれの荷重に合う太さのものを選びました。

紐の内側はふわっと優しく、外側はマットで目立たない質感。肩紐のアジャスターは前についているため、着たままでの調整が可能です。 

金具にはあえてゴールドを選び、ささやかな煌めきをプラス。肌を綺麗に見せてくれます。

胸元のラインは、緩やかなカーブにしています。 

体型はそれこそ、人それぞれ。だから胸元のラインがまっすぐ張って見えても、少しゆとりがあってカーブしても、どちらでも素敵に見えるシルエットを検討しました。

ラインの内側には身頃と同じ生地を使用し、たわみが大きくとも自然な見え方を実現。とはいえデコルテの見える分量は、あくまでヘルシーな設計に。

深すぎないラインは機能的にも程よいホールド感があり、ふとしたときに胸元が見えすぎる不安がありません。透け感がある洋服のインナーとしても重宝する作りです。

シルクのように、しっとりと。
洗濯機で洗える「なめらか吸湿素材」

憧れは、とろりと心地よいシルクの下着。けれど現実的には気兼ねなく手に取れて、且つ洗濯機OKだと嬉しい。そうした気持ちから、素材選びにも時間をかけています。

今回採用したのは、上質なレーヨンとポリエステルの混合生地。まさにシルクタッチと思えるような、しっとりと、なめらかな肌触りに、私たちの心もぐっと動きました。

吸湿性・通気性が高く、ベタつかない生地は、汗をかいても心地よく過ごせるのが特徴。接触冷感の要素もあり、手に取った瞬間は少しひんやりした感触がします。

通年で着用いただける素材ですが、外は暑く汗ダラダラ、かと思えば室内は寒くて冷えてしまう、そんな夏場にも非常におすすめです。

高い伸縮性で、動いてもストレスフリー。もちろん洗濯機でのお手入れOK 。薄手なので見た目も響きにくく、ボトムスインするときも助かる。欲しい機能がぎゅっと詰まった素材です。

色違いで揃えたい、3つのカラー

ご用意したのは、ブラック、ティーブラウン、エクリュの3色。

透けにくい、もしくは、透けても嫌じゃない色。着回しやすく、身につけていて気分の上がる色をご用意しています。

色選びに迷ったら、お手持ちのトップスのカラー、もしくはボトムスのカラーに近いものがおすすめです。

01. どんな日にも安心感あるブラック

「ブラック」は最も頼れるカラー。3色の中で一番見えても気になりにくい色です。

特に濃色系のトップスやボトムスと合わせるのがおすすめ。下着感が少ないカラーなので、透け感のある服の日もお洒落に、安心感を持って着られると思います。

02. とにかく透けにくいティーブラウン

最も肌のトーンに近く、とにかく透けにくいのが「ティーブラウン」。当店のキャミタンクトップ でも大変ご好評いただいている色です。

白Tシャツなど薄手でシンプルな服をさらりと着たいときはもちろん、シャツやブラウスなど、きちんと感が必要な場面にも重宝するカラーです。

03. 浮かず・目立たず・馴染むエクリュ

「エクリュ」は浮かずに馴染むのが得意な、淡い色。白やベージュだと下着感が気になるという日にぜひ。

透け感のある服と合わせても重宝する、お洒落なカラー。淡色のトップスやボトムスと合わせると軽やかにまとまります。

サイズはM・Lの2種類。スタッフの試着レビュー

ご用意したのはMサイズとLサイズの2種類。推奨サイズはページ末尾インフォメーション欄の図をご確認ください。

こちらの記事では、発売までの一年間ほぼ毎日着用している店長佐藤のレビューと、社内外の様々な年代・体型の方の着用レビューを集めてお届けします。 

 記事の最後には、詳しいサイズ表のほか、着用時のポイントについてもご紹介していますので、参考にご覧ください。

気になる透け感。比べてみました

▲左からティーブラウン、エクリュ、ブラック。

白いシャツの場合、どんな感じで透けるのか、着比べてみました。

左からティーブラウン、エクリュ、ブラック。

一番目立たないのはティーブラウンですが、エクリュも負けていません。ブラックの透け方は、濃い色のボトムスを合わせた時に自然な見え方になると思います。

【開発秘話】型から開発。カップ付きキャミソールができるまで。

企画を担当したスタッフに、企画の動機や特に力を入れたポイント、オリジナルでしか叶えられなかったことって？と、気になるポイントを率直に聞いてみました。