「LIBERTY」150周年
大人になった私へ贈る
格好良い、花柄ワンピース

幼い頃も、大人になった今も。幾つになってもずっと、実は心のどこかで、出会いたいと思っていたような気がします。

思わず一目惚れしてしまうような、花柄のワンピース。

心を掴んで離さない、魅力的な1着があったらいいのにと。

どんな日だって、身に纏えば "特別” になれる。 袖を通すたび、心が躍って、嬉しくて、なんだってできそうな気がする。

そうしたバワーを、花柄ワンピースという服は持っている気がするのです。

もう憧れだけでは中々動けない、そのくらいには、大人になった私たち。けれど今、だからこそ「素敵なワンピース」が持つチカラが、必要かもしれない。

そんな想いからこの「大人のための柄ワンピース」作りは始まりました。

完成したのは、たっぷりとした生地がロマンティックな、ティアードワンピース。

大人に似合う、を突き詰めて検討した柄は、今年150周年を迎えた英国の老舗ファブリックメーカー「LIBERTY（リバティ）社」のコレクションから選定しました。

美しさと、格好良さを内包する、とっておきの花柄。これなら今の私たちにも、きっとよく似合うはず。

もちろんデザインや実用性も、大切に、丁寧に仕立てました。サイズはS・M・Tの3種類をご用意しています。

リバティプリントの、真髄。
クラシカルな美しさの「FLORALIA」

大人のための柄ワンピース、というテーマで今回プランナーが選定したのは、「FRORALIA（フローラリア）」というテキスタイルです。

輝くブルーベルと陽気なアネモネが舞う草原は、リバティプリントの真髄ともいえるデザイン。

1970年代に生まれたこの柄は、花々を細いアウトラインで描き、手塗りの質感を表現しているのが特徴。ゆるやかな美しさを備えています。

この柄を選んだ最大の決め手は、色柄のベースとなっている黒の使われ方。

全体の印象がきりりと引き締まり、甘くなりすぎず、どこか格好良さを感じられる。おかげで小花柄でも、等身大の大人に似合う、そんなロマンティックさにまとまっています。

またその上に乗る、赤・青・橙・焦茶・薄茶などの様々なカラーも、絶妙な色合い。

華やかで、楽しさのある色使いですが、くすみがかった風合いのおかげで、程よく力が抜けて上品です。

幅広く色が混ざっていることで生まれる、使い勝手の良さもポイント。

まず肌への馴染みが良く、どんなトーンの肌色も美しく見せてくれます。

そしてどんな色のアイテムでも受け止める懐の広さがあるので、普段の着こなしにも取り入れやすい。きっとお手持ちのアイテムとの相性も良いと思います。

最初はちょっぴり、ドキドキする華やかさ。でも鏡を見ると、意外としっくり、素敵にみえるから不思議。

ぜひ実際に袖を通して、この高揚感を、味わっていただきたいです。

アクセントを効かせてコツいらずに。
クールに着こなせる「抜け感バランス」

わたしたちが総柄のワンピースについて感じていたのは、どこかにアクセントがないと、上手に着こなすのが意外と難しいということ。

例えばコーディネートで目線の行き場を作ったり、着るときに袖を捲ってちょっぴり肌を見せたり。

とはいえ着方にテクニックが必要になってくると、せっかくのお洒落を躊躇ってしまうかもしれない。

そこでこのワンピースは、何も考えず着ても、自然とこなれて見えるバランスでデザインしました。特にこだわったのは「抜け感」と「メリハリ」の塩梅です。

まずは襟を開襟にし、デコルテを出せるようなデザインに。

首元に抜けを作って軽やかにすることで、大人っぽく着こなせるよう調整しました。

一枚で着てもインナーが見えない深さ、それでいて重ね着も楽しめる深さになるよう、Vネックの開き具合にもこだわっています。

一方で、裾はたっぷりとした長め丈。下の方に重心がくるよう、ティアードの切り替え位置を決め、メリハリをつけました。

このワンピースは通常のリバティプリントで用いられる「タナローン」ではなく、あえて「ポリエステルスパンブロード」という落ち感のあるとろみ素材を使用しています。

そうすることでシルエットが膨らまず、すとん、と落ち着いた形に。また立体的なドレープが生まれるため、歩くたびに揺れる裾がしっとりと、優美な印象を与えます。

また切り替え位置の低さは、ワンピースの上からの重ね着が楽しめる設計でもあります。

例えばジャケットを羽織るスタイル、セーターを被るコーディネートなど、合わせるアイテムの丈感を気にせずとも上手く決まります。

一見すっきり見えますが、窮屈感がなく、ゆとりのあるシルエットなので、インナーの重ね着にも向いています。

いま旬のレイヤードコーディネートも、簡単に、可愛くトライできますよ。

自分に似合う、着こなしに。
ボタンでできる「細やかアレンジ」

ワンピースは着方が一つしかできないから、マンネリしちゃう。なんてお悩みも解決できる仕様です。

例えば襟元には小さなボタンが付いているので、一番上まで留めることも可能。

立てたり、開けたり、ちょこっと折ったり。自分のキャラクターや、その日の気分に合うアレンジをお楽しみいただけます。

カフスボタンも2個つけることで、袖のシルエットを調整できるようにしました。

きつめに閉じればポワンとした形に。緩やかに留めて、バサリと捲っても素敵です。

▲両サイドにポケットもついています

前身頃のボタンを全て開ければ、ラフな羽織に早変わり。

ボトムスと合わせたカジュアルなスタイルも似合うので、ぜひお試しください。

自宅でお手入れOK。
3シーズン楽しめる「とろみ素材」

このワンピースで使用している「ポリエステルスパンブロード」というとろみ素材は、肌あたりが柔らかく、ゴワつき知らず。

落ち感があるため肉感を拾わず、身体がすっきり綺麗に見えるのも、嬉しいポイントです。

しっとり・さらりとした肌触りで、心地よさ抜群。裏地は付いていませんが、柄がはっきりしているので、透け感を気にせず一枚でも着ていただけます。

生地厚はやや薄手、しなやかさがあり、とても軽いです。また自宅での手洗いも可能です。

タンクトップの上から羽織って、颯爽と。こっくり秋色ジャケットと合わせて、シックに。ふわふわニットに、ちらりと小花を忍ばせて。

夏の終わりから秋・冬・春まで、3シーズンは着回せる素材感なので、たくさん着倒していただけたら。皆様が新鮮なお洒落を楽しむ、きっかけの一枚となれたら嬉しいです。

選べる3サイズ展開。
スタッフ6名が実際に着てみました

ご自身に合うものを選んでいただけるよう、3つのサイズをご用意しました。それぞれ以下の身長を目安でお作りしています。

Sサイズ：154cm以下

Mサイズ：155〜164cm  

Tサイズ：165cm以上  

詳細は下記インフォメーション欄のサイズ表をご覧ください。

着用レビューでは、身長別6名のスタッフが着ています。サイズ選びやコーディネートの参考にぜひご覧くださいね。

着用レビューを見る

憧れの、あの人が着てみたら

柄のある洋服は好きなのに、最近遠ざかってしまっていた方。いいなと思いながらも柄物に苦手意識がある方……。そんな方にこそ手に取っていただきたいワンピース。

こちらの読み物では、リバティプリントを使ったエプロンを手がけるお店「エプロン商会」のオーナーのひとりである、滝本玲子さんの着こなしをたっぷりご紹介します。ぜひご覧ください。

着回し特集を見る

【色味について】

光の当たり方や見る環境により、色の見え方が異なります。下の写真が「室内の自然光」で見たときの印象に一番近い色合いです。なお、お使いのPCモニター、スマートフォンの機種によって、実際の色味と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。

【ご注文の前に、一度ご確認ください】 

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※なお、当店ではお客さまのご都合による交換は承っておりません。その場合は商品を返品の上、あらためてご希望の商品をご注文いただけますようお願い申し上げます。

【サイズガイド】

※手作業による採寸のため、多少の誤差が生じる場合がございます。

※モデル身長：160cm（Mサイズ着用）

インフォーメーション

- staff -

model：Julianne

photo＆movie：濱津和貴

stylist：岡本さなみ

hair&make：吉川陽子

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