【新商品】たっぷり収納が嬉しい!あのPermanent Ageの長財布が当店別注カラーで登場です♪
商品プランナー 佐藤
・Permanent Age/パーマネントエイジ/長財布(ゴールド) ¥19,440
こんにちは、バイヤーの佐藤です!
年末年始、みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか。
2017年最初の新商品は、当店でも初めての取り扱いアイテム、長財布のご紹介です♪
・【別注カラー】Permanent Age/パーマネントエイジ/長財布(ブラック) ¥19,440
こちらの長財布は、私自身も大好きな兵庫県西宮市・苦楽園にあるセレクトショップ、Permanent Ageのオリジナルアイテム。
今回はそんなとっておきの長財布のさらなる魅力を探りに、オーナーの林行雄さん・多佳子さん夫妻にお話を伺ってきました。
その様子も、コラムの後半でたっぷりとお届けしますので、ぜひご覧ください!
とにかくたっぷり入る、ポーチみたいな長財布
①.小銭入れ
②.フリーポケット
③.フリーポケット×カード入れ12
④.ファスナー付きポケット
⑤.フリーポケット×カード入れ6
全部で18枚分のカードポケットと3つのフリーポケット、ファスナー付きの収納スペースに小銭入れがついた設計は、とにかく大容量。
通帳やパスポートも楽々収納してくれます。(個人的に、通帳が入るのはとってもうれしい!!)
▲カードポケットは全部でなんと18枚分!
ポケットや収納スペースが細かく分かれているので、家計用とプライベートの収支をこちらのお財布1つで管理することもできそうです。
さらに、フリーポケットはマチがついているので、iphoneもすっぽり収納。(iphone7までの大きさはすっぽり入れることができました!)
ランチどきなどはお財布に携帯電話を入れて、ポーチのように使うこともできますね。
たっぷり収納した時には、外側のスナップボタンで蓋の閉まり具合を調節できます。
無理矢理スナップボタンを閉じて、お財布がパンパン…なんてことも避けられそうです。
ガバッと開いて一目瞭然。もうレジ前であたふたしない!
財布の中の小銭がよく見えなくて、レジ前であたふた。気づけば後ろには列が…なんて経験はありませんか?(私はよくあります…笑)
こちらの長財布の一番のポイントは、小銭入れがガバッと大きく開くところ。
一目で小銭が識別できるだけでなく、お釣りをもらった時にもさっと小銭を収納できるんです。
「小銭入れの構造は何度も改良を重ねて、今の使いやすさにたどり着いたんです」と多佳子さん。
ご自身が愛用される中で気付いた点を改善していくことで、より良い商品へと改良されているそうです。
しっとりと手になじむ質感は、使い込むほどに味わい深く
柔らかくしっとりと手になじむ牛革は、使うほどにツヤが出てきます。
毎日使い込むほどに、味わい深く質感が変化していくのも革財布のいいところ。
カラーは、ベーシックなブラックと、落ち着いた光沢感が大人な印象のゴールドの2色展開。
ブラックは、当店別注カラーとして特別に作っていただいた限定色です。当店のみでのお取り扱いとなります♪
上品な光沢感が印象的なゴールドは、Permanent Ageのお店で人気の色だそう。
お好みのカラーをお選びくださいね。
国内のファクトリーで生まれる、手仕事の一品
生産は、国内のファクトリーで一つ一つ職人さんの手に託されています。
何重にも重なるパーツを縫い合わせる作業は、熟練の職人技。
1点ずつ、手の感触で革の厚みや風合いを確かめながら丁寧に作られていきます。
たくさんの工程を経て、職人さんの手仕事によってつくられた長財布。
お手元に届いたら、ぜひ手に馴染ませてあなただけの質感に育てていってくださいね。
Permanent Ageのお店にお邪魔しました!
今回商品をご紹介するにあたって、ものづくりへの想いをお伺いしたい!と、兵庫県西宮市・苦楽園のお店へお邪魔してきました。
セレクトが素敵なのはもちろんのこと、雑誌「大人になったら、着たい服」などを愛読し、林夫妻のファッションや人柄に憧れの気持ちを抱くファンが当店のスタッフにも多いんです。
そんなお2人に、わくわくとした気持ちでお話をうかがいました。
多佳子さん:
「オリジナル商品は、使い心地を確かめるために、実際に自分たちで使用しますよ。」
当店でご紹介する財布の、色違いのシルバーを愛用されている多佳子さん。革の厚みやステッチの幅など、数回の改良を経て現在の形になりました。多佳子さんの日常に定着して、愛用歴は約3年ほどだそうです。
多佳子さん:
「この財布は、小銭を探すのに便利なんです。バッとあけて、ここからお店の方に取ってもらうこともあるの(笑)」
商品に携わるには、まず売り場に立つことが一番と話す林夫妻。スタッフさんと一緒にほぼ毎日のようにお店に立ち、そこで得たお客さまの声は、商品づくりのヒントにしているそうです。
自分たちが良いと思えるかという軸を大切にしつつ、使い手の声をバランスよく取り入れる。手にした人が永く愛用したくなる商品は、こうして生まれているのですね。
嘘がない、は不都合がない。
多佳子さん:
「お客さまが試着して似合わないときには、はっきり言っちゃいます。ごまかせないんです私たち。ウラがないというか」
行雄さん:
「私たちが勧めた服を、身近な家族や友人に” 似合わない “と言われたら、そのお客さまは『もうあの店で買うのはやめよう』と思うでしょう。それは、私たちにとってはお店に来ていただけなくなる、つまり、明日がなくなるということなんです。」
だから、いつだって真剣勝負。お客さまへのアドバイスは時間を惜しまず、そして率直さを心がけているそうです。
行雄さん:
「長年生きていると、モノと自分とのかかわり方がわかってくるんです。自分には、いったい何が必要か。仕事、趣味、体型にあったものは、どういうものなのか、彼女はよく知っていますよ」
多佳子さん:
「失敗もたくさんしたんですよ。かつて海外で買い付けをしていたとき、時間が限られていたので、気になったらとりあえず買っていた時期がありました。」
行雄さん:
「えっ、よく考えずに買ってたの?」
多佳子さん:
「いいえ、気持ちが惹かれたのは確かなのよ(笑)でもやはり、ちょっと違ったなと思うものがあったりして、使い倒すほど気に入るものは限られました。たとえばバッグなら、大き過ぎたり重いとほとんど使わず、買ったときのようにキレイなまま。
デザインだけでなく、使い勝手がどうかということも、大切だとわかりましたね。」
こうした失敗はだんだんと身に付いて、長年培った経験と自負できるように。そして、商品づくりにもこの積み重ねが活かされているのだそうです。
「でもね、今でも失敗はありますよ」という行雄さんに、うんうんと同意して頷く多佳子さん。
人生の先輩たちは今、失敗をどうやって乗り越えるのでしょう。
行雄さん:
「考え抜いてやりきった結果なのだから、受け入れて次につなげます。まずは、何事も妥協しないことだと思うんです。しょうがなく中途半端にしたことは失敗したとき、あの時こうすれば良かった・・・と後悔しますから。
自分のなかで、やったという感覚があるかどうか。それがあれば潔く!受け入れられますよ」
お客さまと向き合う時間も、ものづくりへの姿勢にも、通じるのは感じた違和感をごまかさない、自分の気持ちに正直でありつづけるということ。
「嘘をつかないということは、不都合がないんです」そう語るお2人が選ぶもの、つくるものには、そのポリシーが根底に流れていて、手に取る私たちにもその想いが伝わってくるような気がします。
* * * *
Permanent Ageの長財布には、そんなお2人のまっすぐで愛情たっぷりの思いが詰まっています。
毎日持ち歩くものだから、使い勝手がいいのはもちろん、使うほどに愛着のわくものを。
1年の始まり。新しい気持ちの今、手に取っていただけたらうれしいです。
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