【スタッフコラム】換気が先か、クーラーが先か。そして辿りついた涼しい工夫
編集スタッフ 齋藤
夏は好きです。
でも、仕事がおわって家に帰ったとき、この季節だからこそげんなりしてしまうことがあります。
それは、家の中のこもった空気とその暑さ。
息ができなくなりそうな、なんとも言えない室内の圧迫感からとにかく早く解放されたい。
そのためすぐさまクーラーをつけてしまいたくなるのですが、そうすると今度は換気ができない。空気を入れ替えるのが先か、それとも涼むのが先か……。
最近帰宅する度に、この2つの考えで頭の中がぐるぐるとしていました。
そしてとうとう私の中で、「空気の入れ替えをしたい!」という考えが勝る結果に。
換気を優先させたため、気温は大きく変えられない。でもせめて気分だけでも涼しくしたい。
そこで、インテリアや食器、アロマを見直してみることにしました。
01
涼しげで気持ち良い、グレーのガラス
早速取り出してきたのが、数年前に購入したグレーのコップ。圧迫感のない薄いつくりのガラスが、グレーと相まってなんとも涼しげに感じられ、使うだけで私の体温を下げてくれる気がします。
これに果物酢や炭酸水を入れて、帰宅したらまずは一杯。
熱を持った体にひやっとした水分が吸い込まれていくのがわかり、確かな潤いを感じられる、気持ちの良い時間です。
さらにもう一個、インテリアにもグレーのガラスの花瓶を加えました。
グレーだと格好良すぎる印象になってしまうかもと思っていたのですが、ぽってりと丸いフォルムのおかげでナチュラルなテイストにも似合う、程よいクールさです。
そして、涼しげな印象をつくる、枝ものや野花など、野性味のある植物との相性もばっちり。今は玄関に置いて、楽しんでいます。
02
レモングラスのアロマオイル
今までアロマオイルは、ゼラニウムなどの艶っぽい香りばかり使っていました。でも最近別々の香りが5本セットになったものを購入。
その中に入っていたレモングラスの香りに、すっかりはまってしまいました。ミントのような少しヒリヒリする香りではなく、柑橘系のようにフレッシュ過ぎもしない、適度な清涼感。
レモングラスの香りが部屋全体にひろがっているだけで、なんだか涼しく感じられ、気持ち良く過ごせています。
03
寝具を寒色系でまとめてみる
そしてワンルームに近い間取りの我が家にとって、ベッド周りはかなり部屋の雰囲気に影響します。
ここをどうにかしなければ、体感温度は下げられない。(気がする)
ということで、寝具も薄いグレーや、彩度の低い青でまとめました。
朝起きた時に目に入る位置に花を飾っているのですが、これらも最近は「涼しく感じられるか」を軸に選ぶようにしています。(ちなみにスモークツリーは瓶に水を入れず、そのままドライにしてみました)
夏の寝苦しい夜を超えて、朝起きたとき目に入るものが清涼感のある色合いだと、それだけで朝が心地良い。
真夏になったらまた感じ方が変わるんだろうなと思いつつ、今は涼しげなインテリアで、暑い日々を乗り切っています。
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